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No.64
和田慎二 わだしんじ  *2011年永眠
ファンサイトだから大好き(~o~)ヒゲクマ先生 *和田慎二ワールド**作品リスト**OVAワールド by晶
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
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●新作情報(99/11/7)
連載 11月5日発売「月刊コミックフラッパー」創刊号(メディアファクトリー)に「超少女明日香」が連載開始。

少女鮫1-9→ 情報・感想お寄せください


【出版社】白泉社 【発表年】 【サイズ】新書版【その他】
【感想】花とゆめCOMICS/10巻(完結)8月19日発売予定 開設!少女鮫コーナー「少女鮫はこちら」
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銀の髪の亜里沙 情報・感想お寄せください
【出版社】集英社 【発表年】1973年初版発行 【サイズ】新書版【その他】同時収録:「お嬢さん社長奮戦中!!」「冬の祭り」「パパ!」/白泉社 花とゆめCOMICS
【あらすじ】亜里沙は社長令嬢として友だちにも恵まれ、幸せに暮らしていた。しかし、両親が突然の死を遂げると、今まで親友であった友人たちに裏切られ、落ちると二度と外に出られないという吐竜窟に突き落とされる。4年後、脱出した亜里沙は復讐を開始する。だが、地上に出たとき、亜里沙の髪は銀色に変わってしまっていた。(TC99/6/6)
【感想】
 懐かしいですね。未だに忘れられないシーンは、閉じ込められた洞窟から亜里沙が脱出するところです。出口まで息が持つか、持たないか賭けるなんて、当時中学生だった私には信じられませんでした。(2002/9 うり)

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 わが友フランケンシュタイン 全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】集英社 【発表年】1977/3/20 【サイズ】新書版【その他】1972年別冊マーガレット9月号掲載
シリーズとして同時収録 「谷間になる鐘」1973年別冊マーガレット 9月号掲載 「怒りの十字架」1975年別冊マーガレット 2月号掲載 「炎の地平線」 1975年別冊マーガレット10月号掲載
【感想】醜くも心優しいサイラスが、あまりに悲しく切なく、言葉もなく訴えるので、涙が出て止まりませんでした。特に「谷間になる鐘」では、何度も何度も泣いてしまいました。サイラスには、絶対に幸せになって欲しい。悲しくも美しい童話のような作品です。(PAKU99/1/17)
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スケバン刑事 全22巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1巻1976年  【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS
1巻巻末に「神恭一郎白書」「バニラ・エッセンスの午後」収録。2巻巻末に「ケンタッキーのクマ母さん」収録。かわいいメルヘンです。3巻巻末に「騎士よ」収録。6巻巻末に「ガラスの仮面編」収録。美内すずえとのドッキング。こんな試みはめったにない、貴重な作品ではないだろーか。特に今となっては…。8巻巻末に「スケバン刑事総括アルバム<サキよ永遠に>」収録。
【感想】
 2nd-preludeについてケンケン諤々(スケバン刑事2nd:参照:管理人)ですね。私は、次世代の、スケバン刑事と思ってます。スケバンって何?という世の中現代の物語。。。とは考えられませんか?リアルタイムのサキを知っている私は、名が、受け継がれていくだけでHAPPYっです。TV版・映画版の”スケバン”の衝撃に比べれば少なくとも麻宮サキの名は、汚れてないと思います。(0202 y.n)
 スケバン刑事2nd、私はパロとして捕らえていました。沼さんなんて相当昔からあちらこちらの作品に顔を出しているし、この世代の作家さんにはパラレルしている物を書く、というのは多いでしょう?松本零士氏しかり、手塚先生しかり(パラレル、というのとは違うまでも、手持ちキャラの流用というか…)サキであってサキでない、麗巳であって麗巳でない、という座りの悪さは感じましたが、友人であれたかもしれない二人、という一つのテーゼは有りだと思います。但し、この設定で学生刑事にもならず、話が続いたら…作家のお遊び心、のラインは超えちゃいますよね。パロではない作品になるかどうか、は、和田先生の加減一つだと思うのですが。じっくり読み込んでから書いたわけじゃないんで、齟齬が大いにあるかもしれませんが、趣旨としては、祭りの一環としておさまれば○、っていうところですかね。(00/8/20惣)
古本屋で初めて大量購入したのがこれ。中学の頃夢中になって早ウン年、どうにも読みたくなって古本屋に走った、読んだ、面白かった!! 何が面白いって題名通りの設定に迫力満点のアクション、個性的な悪者達。それにやっぱりサキが好き(^^)。しかし「阿修羅の目と菩薩の心を持つ娘」(14巻)てなキャラクターはヒロインにつきものか?ナウシカしかり、BASARAの更紗しかり、という気がしています。(雁)
またはやってますね。ヨーヨー。ヨーヨーは繰り返す。(P)
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ピグマリオ 全27巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】花とゆめにて1978年〜1990年まで連載 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/3巻巻末「化石」(1977年ララ12月号)、4巻巻末「予告編(第一部・第二部)」、12巻・14巻・15巻・16巻・18巻・19巻・21巻・22巻・23巻・24巻・25巻巻末扉絵コレクション、
【感想】ロールプレイングゲームさながら、母の仇メデューサを倒すべく旅を続ける皇子クルトの迫力満点・血湧き肉踊る旅物語。愛と冒険、陰謀にアクション、多くの謎に夢も友情もぎゅっとつまって、でも根っこはあくまで神話風ファンタジー。遅まき乍ら、はまってます。はまりにはまって、いきなり分室にコーナーを特設!!(^^;)(雁99/1/10)
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大逃亡全1巻/By晶 情報・感想お寄せください
【出版社】大都社 【発表年】1993年 【サイズ】B6版【その他】スターコミックス
【感想】「スケバン刑事」6巻「愛のかたち」に関連する作品で、サキの原点である「まりあ」が主人公の作品です。純粋で清らかな心をもつ「まりあ」は叔母一家のもとで苦労の多い(シンデレラみたいに)生活をおくっていた。「まりあ」に残された財産を自由にしようと考えた叔母は「まりあ」をわなにはめ少年院に送る。少年院で無理矢理に刺青を彫られたことをきっかけに「まりあ」は悪の道にめざめる。それでも彼女の心には悪へのためらいがあった。そしてある日、恋人が留学先から帰ってくると保護司(これこそ沼先生!)から聞いた彼女は、彼に一目会い自らの心をとりもどそうと少年院を脱走します。「まりあ」をはばもうとする沼に「まりあ」は濃硫酸を投げ付け、逃走に成功します。しかし恋人は叔母の娘と婚約していたのです。こうして全てに裏切られた彼女は、もはやためらうことなく悪へ進んでいきます。そんな彼女に、憎悪にもえた沼の手が迫る、、、。などなどと和田先生の初期作品のなかでも緊迫感にとんだ傑作です。「まりあ」の心が癒される過程が丁寧に描かれており、彼女の最後には涙がでます。以前はマーガレットコミックスにありましたが、今は大都社という会社にあるらしいです。和田先生によると、「まりあ」の精神を受け継ぐものとしてサキが生まれたのだそうで、その意味ではサキの原点となる作品です。ぜひご一読をお勧めします。(晶98/9/18)
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超少女明日香 全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】集英社 【発表年】1976/6/20 【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス/表題作(別冊マーガレット1975年4・5月号掲載)ほか巻末に「オレンジは血の匂い」(同1974年12月号掲載)収録
【感想】明日香シリーズの幕開け。20年以上経ってるけど・・・変わんないんだなあ。(雁1998/11/15)
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明日香ふたたび 全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】集英社 【発表年】1978/1/20 【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス/表題作(別冊マーガレット1976年5-6月号掲載)ほか「キャベツ畑でつまずいて」(同1979年6月号)「わたしと兄貴とアップルパイ」(同1978年2月号)「ホットケーキ物語」(同1972年2月号)収録
【感想】
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明日香子守歌全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1982/8/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/表題作(ララ1978-79年11-1月号掲載)ほか「時計じかけのオレンジ・ジャム」(花とゆめ1979年20-21月号)「いとこにキッス!」(同1982年5月増刊号)収録
【感想】
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明日香妖精狩り全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1986/7/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/表題作(花とゆめ1985年11-13月号掲載)ほか「ビーナス翔ぶ!」(花とゆめ1983年EX創刊号)および「これを読めばしあわせになれる!明日香スペシャル」収録
【感想】
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 超少女明日香眠る蛇全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1987/8/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/表題作(花とゆめ1986年8-11月号掲載)ほか「夏に来たイブ」(花とゆめ1984年EX/SUMMER号)収録
【感想】出会っては別れ、追いついては去ってしまう明日香。今回の別れには一也のけなげさに一層しんみり来ます。(雁98/11/15)
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 超少女明日香雨の封印全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1989/1/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/表題作(花とゆめ1988年3-4月号掲載)ほか「深海魚は眠らない」(週刊マーガレット38号)収録※いずれも単行本収録にあたり一部改稿
【感想】一也の命懸けの思い、そして明日香は田添家に帰ってくる!ハッピーエンドはもうすぐ?ところで同時収録「深海魚〜」ではなぜかムウ=ミサが活躍。
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 超少女明日香ウェディング・スター全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1991/12/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/表題作(花とゆめ1987年17-18月号掲載)ほか「水底の騎士」(同1991年16-18号)収録
【感想】おおおぉ〜〜いそれはないでしょおぉ!の「ウェディング・スター」。その分、その後に描かれた「水底〜」が救いか・・・。(雁98/11/15)
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超少女明日香救世主の血 全3巻*情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1巻1993/1/25 2巻1993/6/25 3巻1994/6/25 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/1巻表題作(花とゆめ1988年10〜12号)他「黄金のドクロが笑う」(同1992年16〜17号)「メイキングオブ救世主の血」(かきおろし)、2巻「黄金のドクロが笑う」(同1992年17〜18号)「明日香対救世主」(同1993年1〜3号)「メイキングオブ救世主の血」(かきおろし)、3巻「史上最大の生霊」(同1993年16〜19号)「メイキングオブ救世主の血」(かきおろし)収録
【感想】一也の思いも自然の祝福も振り払い、明日香はひとり去っていく・・・(雁98/11/15)
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「スケバン刑事 誕生篇」
(カラーステレオ50分) 

VTR:PCVX−30073 状態:廃盤
LD:68JL−013 状態:現存 

原作・監修:和田 慎二
(白泉社「花とゆめCOMICS)
脚本・総監督:ひろた たけし
キャラクターデザイン:結城 信輝
作画監督:加瀬 政広
アニメーションディレクター:三条 みなみ
音楽:高生 隆嗣
音響プロデュース:オフィス・デュオ
制作:シド・リミテッド 

制作・販売・発売元:J・Hプロジェクト
発売元:(株)ポニーキャニオン(91.4.21) 

(キャスト) 

麻宮 サキ:伊倉 一恵
神 恭一郎:神谷 明
暗闇警視:内海 賢二
野分 三平:竹村 拓
海槌 麗巳:勝生 真沙子
海槌 亜悠巳:高乃 麗
海槌 詠巳:島津 冴子
海槌 剛三:西村 知道
沼 重三:大塚 明夫
唯名 純子:内村 奈緒美

* 「スケバン刑事 逆襲篇」
(カラーステレオ50分) 

VTR:PCVX−30091 状態:現存
LD:68JL−015 状態:現存 

脚本・総監督:ひろた たけし
キャラクターデザイン:結城 信輝
作画監督:加瀬 政広
アニメーションディレクター:三条 みなみ
音楽:高生 隆嗣
音響監督:山田 悦司
音響プロデュース:オフィス・デュオ
制作協力:三浦 修二
制作:シド・リミテッド
原作・監修:和田 慎二
(白泉社「花とゆめCOMICS)
制作・著作・発売元:J・Hプロジェクト
発売元:(株)ポニーキャニオン (91.7.21) 

(キャスト)左に同じ 

OVA版の感想
話の内容は原作を現代風にアレンジしたものです。残念なことには、アレンジをしすぎたために、原作の重要な所が削がれて代わりに余計なものが付け加わったような印象があります。それにより話が全体として引き締まらなくなっています。

設定面では次の二点が不満です。シーン事で登場人物の顔が素人からみても明らかに違ってみえた点、そして画面処理にしばしば荒さが目立った点です。この二点はOAV版の評価を著しく下げた原因の一つでしょう。声優陣の努力と良い効果音に恵まれていただけに、このような基本的なことを怠っていたのは何とも残念でした。

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