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No.63
浦沢直樹 うらさわなおき
記憶の果てhttp://www.geocities.co.jp/Berkeley/1827/
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
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キートン&キートンエントランスへ□ 作品/作家館へ
 デビュー作:「BETA!」(1983年、ゴルゴ13別冊)。-「オレのまんが道」(小学館、1989年発行)より。これに先立つ1981年、「Return」で小学館新人コミック大賞入選。*

踊る警官全1巻 ご意見ご感想お待ちしてます!


【出版社】小学館 【発表年】不明。単行本初版は1987年8月 【サイズ】B6判【その他】ビッグコミックス/巻末に自選短編集「放課後コネクション」「夜の空腹者たち」「さよならMrバニー」「大正探偵」収録
【感想】ハチャメチャだけど人のいい警官山下を描いた短編集。その他の短編も含めて、こんな浦沢直樹もいいかな。(雁99/1/17)
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PINEAPPLE ARMY 全8巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】1-3巻1986年 4-6巻1987年 7-8巻1988年 【サイズ】B6判【その他】原作 工藤かずや
【感想】
  最後、豪士はいったいどうなったのか!?自分が思うに、死んだのではないかと・・・。何巻かにあった、豪士の元上官がリビアに自分の軍隊引き連れて戦いに行くと言う話の終わりで、「その後、彼がどうなったか情報がない。情報がないのは死んだことを意味する。」見たいな感じの台詞があったと思うんです。と言うことは、この物語の、最終話である一巻の一話目で、豪士の行方がわからない。という言葉が出てきているってことは、もうこの世には豪士はいないってことを、意味しているんじゃないでしょうか?(2003/2 素人)
  軍隊経験を生かした護身術の民間インストラクター、ジェド・豪士の活躍。いまだにラストが不思議なんですがあれどういこと?どなたか教えてください! (雁)パイナップルアーミーのラストが不思議という意見に一言。ラストは、第1話に続くのでは、と考えますが。どうでしょうか。(Lin太) → や、やっぱりそうですか? てことは、あのお話は永遠にループして、ジェド・豪士の活躍はいつまでも続く…ということになるわけですね。あ、それとも、最終話「最後の切り札」でジェドは、、、、い、いかん、ネタばれ!!(雁)
  ジェド・豪士。最高にかっこいいです。なんていうか二枚目の主人公にはないかっこ良さを持ってますよね。浦沢さんの漫画では「MONSTER」以上に好きな漫画です。ちなみに好きな作品は「湖上の人」「15年間の悪夢」「ロンリー・ソルジャー」とかです。「5人の軍隊」は豪士らしさが全然出ていないのであまり好きじゃないです。(0108 camaitachi)
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YAWARA!全29巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】1986年より連載 【サイズ】B6判【その他】ビッグコミックス
【感想】
(2004/2掲載)
  今日改めてYAWARA読みました。最高ですね。この作品は柔道が題材ですが、スポーツに重要なメンタル面が非常に強く出ていて素晴らしいです。全て読み終わった時、私も頑張れば何でも出来る!元気をもらえる作品です。私としては松田さんとの恋愛のつづきが是非みたいです。二人の幸せな姿を是非!(UNA)
アニメにも映画化にもなった超人気柔道漫画です。私も子供の頃アニメを見ていて、高校生になった頃漫画を集めちゃいました★この漫画の魅力は、やっぱり主人公の柔ちゃんのかわいさ。そしてジゴローおじいちゃんや富士子さんなどのまわりのキャラの面白さ。松田さんと柔ちゃんのじれったい恋のゆくえなどなど。。。この漫画は絶対読む価値アリだと思います。とっても読みやすい内容だし。個人的には、柔ちゃん個人の試合より、三つ葉女子短大チームの試合のところが好きです☆(2003/7/12 あや)
アニメから単行本を読むようになりました。この漫画のおかげで某スポーツ選手は人気者になりましたね・・。アニメでは当時、『バルセロナ五輪まであと○○日!』とやってましたよね?懐かしい・・・。松田さんが好きだったので応援してました。(2002/7 まりも)
  言わずと知れた国民的美少女柔道マンガ(?)。柔道の汗臭さと主人公・柔のいわゆるフツーの女の子っぽさ、それに味でまくり脇役陣が魅力です。(雁99/4/11)
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MASTERキートン 全18巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】1巻1989/1/1発行 【サイズ】B6判【その他】原作 勝鹿北星/ビッグコミックス ★分室もぜひお立ち寄りください
【感想】
(2004/11掲載)
 ホント素晴らしいです。たくさんのエピソードが出てきますが、まったく手抜きがありません。全て十分に作りこまれた話です。さすが鬼才浦澤直樹。感動したり、わくわくしたりで、もうおなかいっぱいです。まだ読んでない人は読んでみてください。損は無いと思いますが・・・・。(ヒラマツ)
 第11巻の、CHAPTER8家族 で、溺れて行くカール・ノイマンの「きれいだ…空が銀色に輝いている…  あの空は天国へ続いているんだ…」というくだり。ここで彼が心底死を望んでいた気持ちが伝わってくる。けれど新しい家族を見つけた彼の幸せそうな笑顔に、こちらまで幸せになってしまう。ついでにキートンが日本酒を難民にすすめているシーンが好き。(2003/9/4 あいこ)
 マスターキートンは私が一番好きな漫画です。キートンかっこいい!!以前は,キートンは実在する人物かと思ってて,本気で探そうと思ってました。浦沢先生は人情物を描かせたらピカ一ですね。なんか心に突き上げてくるものがあります。でも,後半からキートンのキャラが少し変わってしまって面白さが半減したのは残念です。(0109 YOU)
"MASTERキートン"を支えた文献
--ある日掲示板に書きこまれたひとつの質問。
「マスターキートンに反映されている数々の知識、もちろん取材などの現場のものも有るかとは思いますが、参考文献となったもの(とりわけ考古学の)がどーしても 知りたいので 誰か教えて頂けませんでしょうか?」
(naojin:過去ログ64/3194)
--確かに!なんで今まで気にならなかったのだろう!?といわけでさっそく情報を頂くことができました。どうやら「MASTERキートン」LD版の解説にその一端が紹介されているようです。例えば・・・
参考文献
「ケルト人」ゲルハルト・ゲイム=著 関桶生=訳(河出書房新社)
「図説ケルト文化誌」バリー・カンリフ=著 蔵持不三也=訳(原書房)
「ケルト人の世界」T・G・E・パウエル=著 笹田公明=訳(東京書籍)
「ケルト〜生きている神話」フランク・デイレニー=著 鶴田真弓=監訳、森野聡子=訳(創元社)
「メガリス〜西欧の巨石墓」グリン・ダニエル=著 近藤義郎、中山俊紀=訳(學生社)
などなど・・・
--本解説ではさらに詳細な文献情報のほか、キートンが「ヨーロッパ古代文明説」を唱えるに至る背景となる知識が体系的にまとめられているのみならず、『キートンの学説と、伝説の古代都市「アトランティス」との意外な符合』という、いやがうえにも好奇心をそそる説が唱えられています。これは必読!(質問してくださったnaojinさん、情報提供してくださった方に感謝しつつ…雁00/5/7)
ドナウ河流域に古代文明が存在したとの仮説に独自の理論でたどり着き、それを証明する夢を抱きながらも、日々保険調査員としての仕事に追われる日本人とイギリス人のハーフ、キートンが主人公。軍隊仕込みのサバイバル・戦闘術、ふんだんなアクションとスリリングな陰謀をからませながら、根底を流れるのは古代文明への情熱、歴史と人間への熱いまなざし。まんがとして秀逸であり、ヨーロッパを中心とした現代(1980年代)情勢・古代文明をめぐる諸説など刺激的な情報も満載、さらにキートンの迷い・やさしさ、その生き方、彼が出会うさまざまな人々と出来事・・・魅力は尽きることなく、これはもう、迷わず一生もの★です。それにつけても気になるのは原作者。これだけの知識、これだけのストーリー、勝鹿北星氏とはいったい? どこぞの大学の先生では、とか、とにかく一人じゃあない、とか憶測もあるけれど(当家にて;;)〜、どうだろ?(雁)
「MASTERキートン」は全巻購入後、引っ越す都合でその他多数の物と共に手放したものの一つですが、★分室★での感想を読むだけでそれぞれの内容が思い出されて、「もう一回全巻集めようかな」という気持ちにさせられます。どの話も秀逸で特にこれと限定できないぐらい全部の作品が好きです。(手元に現物が無くて正確には思い出せない為とも言える。)でもやっぱり好きなのはキートンの人柄というか、性格ですね。職員証を矢の羽にしたり、セロテープとスプーンで簡単な投石器を作ったり等々。つい、自分も何かの時の為にと、要らなくなったテレホンカードが2,3枚財布の中に入ってて捨てられなかったりしてます。話は変わりますが、「チャーリーってジャン・レノが太ったみたいじゃないですか?」っていうよりジャン・レノそのもの。それも映画「グランブルー」の時のエンゾそのままの性格で「MASTERキートン」に登場してませんか?(Lin太)
オフィシャルファンブック発売!!過去ログ52-2598(99/12/19)
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MONSTER 全18巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】1-2巻1995年 【サイズ】B6判【その他】
【感想】
(2006/2up;投稿は2005年6月)
 マンガ喫茶で8時間かけて18巻読破しました(笑)ラストのモンスターの正体は衝撃的でした。 子供にとって選別して母親から捨てられる(裏切り)のはショックです母親そのものがモンスター(怪獣)でしょう
・・・そこに悪意が入りこめばヒトラーのような独裁者が生まれかねないカモ・・・・・
自分自身の体験を重ねあわせて、忘れられない作品です。アダルト・チルドレンや児童虐待(特に見えない虐待と言われてる心理的虐待)の知識と情報があればより楽しめます。
登場する人物は誰一人として健康な人間はいませんね・・・マシなだけで主人公のDr.テンマも(類は友を呼ぶとも言う w)人はどこかで現実を知って(受け入れて)こそ癒されるのかもしれないと自分は思った。(ゴハン)
(2004/7up)
 久しぶりに読破した漫画です!しかも2日で・・・。本当におもしろかった。というか圧倒されました。MONSTERには、人を惹きつけて放さない力がありますね。まるで映画や小説を見てるようでした。ああいった漫画って、最後には腑に落ちない感を残して終わっちゃったりするのが多いと思うんですけど、この漫画は最後の終わり方も最高でした!最後の最後まで謎を残して去っていくヨハン。このヨハン、絶対悪を感じさせるんですけど、それと同時に非常に強い魅力も持っていますよね。そういうところにニコライ・スタヴローギン(ドストエフスキー作『悪霊』の主人公)と同じものを感じました。本当の絶対悪って、存在できるものなのかなぁ。もし存在するならば、MONSTERでの絶対悪は誰なんだろう。名前って何だろう。自己のアイデンティティの根本がないってことかなぁ。終わりの風景って・・・。とか、いろいろ考えてしまいました(/_;)なんか最高にいい映画や小説を見た後に感じるあの心地よい重みっていうんですか、そういうものを感じました。かなり寝不足になったけど、その価値は十分ありますね!ちなみに私はグリマーが大好きです(>_<)切なすぎる・・・(>_<)(Y)

(2004/5掲載)
 昨日から今日にかけて、家事もせず読破しました。ヨハンの究極のラブストーリーって感じがしました。すばらしい!(チェブラーシカ)
(2004/1掲載)
 実は、この作品を読んだのは結構前なのですが、そのときは、タダ単に、推理小説的な、ノリで読んでいたのですが、最近になってアダルトチルドレン、機能不全家族、幼児虐待等の書籍を読みあさるようになってから、ああ、この作品はそういった、成長期における環境がここまで人間を怪物に変えてしまう事を表現してるんだなと痛感しました。そしてその傷ついた”僕の中の怪物(インナーチャイルド)”をいやしてあげることが出来るのは、テンマの様な、純粋な愛を持つ心なのだなと。。。一度読まれた方も、アダルトチルドレン、機能不全家族等の書籍を何冊か読んでから読み直してみるとさらにこの物語の奥深さを感じれると思います。登場人物名が、うろ覚えですいませんが、ヨハン始め、ほとんどの主要登場人物が心を病んでいますからね。。。(よっしー)
 さっき全部読み終えました。舞台はドイツだったりチェコだったりするんですが、ところどころ脇筋(数話しか出てこない人たちの物語)に「人情噺っぽい世界の時代小説(山本周五郎とかですかね)」な感じがして、それがかえってツボでした。悲しい過去を背負った人が、現在を地に足つけてしみじみ生きることで、未来への希望をちょっとずつ手にしていく・・・みたいな。その途上で死んじゃったりする人もいて、そんなときはもう号泣です。もちろん本筋も良いですよ。ハラハラドキドキです。いろんな「過去」が夢や記憶を通していろんな形で描かれていって、物語が進むにつれてそれらが層をなしていく・・・長編物の醍醐味が生きてます。殺人・流血場面は多いですが、そんなの全然おかまいなしに女の子にも勧められる作品だと思います。(2003/9/30 こじか)
 もともと漫画は読まないほうですが、姉から勧められて読んだら、はまりまくって、一週間ぐらいで読破しました。ついでに、もうひとつのモンスターも読んだのですが、超がつくくらい怖かったです。全て文字と写真のみだから、漫画より創造力がはたらいて、数日間眠れない夜が続きました。実話かフィクションかわからなくなったけど、フィクションにしても話の構成と人物表現がすばらしい!映画化かドラマ化したらおもしろそう。ちなみに、私が考えるテーマソングはMETALLICAのアルバムst.angarにはいってるその名もsome kind of monster。知ってるかしらん?ヘヴィーな曲です。(2003/8/31 マカデミアン)
 最近になって「もうひとつのモンスター」を読んだんですが感想にもあったようにフィクションかノンフィクションかわからなくなってしまいました。完全なフィクションなんですよね?一部ノンフィクション?あれっ?(2003/7/12 まんぱらー)
 下記にモンスターのテーマソングの話が出ているので私も1曲。私は最近話題のt.A.T.uのAll the Things she saidを聞いた時、モンスターだ!と思いました。歌詞分かんないので微妙ですが、曲の雰囲気がヨハン出てきそうです。皆様どうお感じになられますでしょうか?(2003/5 志むら研)
 MONSTER最後まで読みました!!3回位読んだんですが、あまりに殺人や卑劣な事が多すぎて思い出すと怖くて夜寝る前とかこわかったです(笑)もう1つのMONSTERも読みましたがフィクションかノンフィクションかよく分からないくらい本当にあったのか?と錯覚してしまう位の怖さでした。MONSTERの最終話でのヨハンの行動とか話だいまいち分からなくて困りました。基本的に難しい話だけど結構スラスラ読めて面白かったです!!!(2002/12 あや)
 ついに読破いたしました。一巻読んで惹きこまれたんですが、あまりの殺人の多さに嫌気がさしつつも、政治やら何やら,色々な事が絡み合っていて、楽しめました。でも、最終巻を読んで、なんか何がなんだかよくわからないまま終わってしまった気がします・・。(←私の理解が悪いのか)スケールの大きな話しだったので、読者にゆだねる結末より、はっきり明確なラストにして欲しかったので残念です。(2002/10 まりも)
 とうとうモンスターが最終回になりましたね。我が友達たちの間では絶対に映画化は不可能だろうというほどの名作でした。大変静かな最終回でしたが、遠い将来よりいっそうの名作として成熟する大変素晴らしい最後だったと思います。(0201 野口義春)
 はじめて投稿します。最近モンスターにはまり始めたんですがまだ19巻までしか読んでないです。でも読んでるうちになぜか自分の中でこの漫画に対するイメージソングが出てくるんです。皆さんはありませんか?私の場合何故か中島みゆきの「生きていてもいいですか」と言うアルバムの中のリリースソングが思い出されます。
物語に出てくる「童話」の部分では「キツネ狩りの歌」が。ニーナに関しては何故か「エレーン」。ヨハンは「異国」。まあ中島みゆき自体あまり明るい歌じゃないのでこの物語と合いそうですが・・・・暇があったらモンスター片手に聞いてみてください。(0111 生きていてもいいですか?)
 浦沢さんの、作品で一番有名なのは「YAWARA」だと思いますが、それよりも今嵌っているのが「MONSTER」なのです!最初本屋さんに並んでいた時に見た表紙の印象では、(MONSTER...医者?人殺しの医者の話かぁ?それか、吸血鬼とか怪物の話?)とまあ在り来たりな想像をしてたわけなんですが、友達が持っていたので借りてみると、モロあたし好みなわけで、即買い!!いやぁなにが好みってぇと、背景のきれさ、人物描写、個性。話の展開、人物の表情、細部までの詳しい内容...
と全てがあたしにぴたっと吸い付いたのです!!あたしは、基本的に本は巻数が多いほうが好きなんですね。だって難しい話を、3巻ぐらいじゃ語れないでしょ!(0110 タイタンX)
 解説はもちろんのこと、物語が佳境に入りつつある今はその展開に息を呑むばかりで感想すら書くことが難しい本作品。ドイツを舞台に日本人医師テンマと美しき天才青年ヨハンとの対決を描くサイコサスペンスというところでしょうか。「モンスター」で検索するとなかなか本格的なホームページあり。(雁)出ました9巻。あらゆる謎がついに明らかに?それは10巻までお預け。
 スターキートンと違って、一貫してサスペンスチック。でも、話の要所要所に心に残る人情劇があります。いろんなところで話題になっている、単行本第2巻の老兵と少女。これは必見です。笑わなかった少女が笑うシーンは涙ものです。それ以外にも、話の本筋とは関係ないところでいろんなドラマを見せてくれます。今後も目が離せない作品の一つです。(藤井実花99/3/7)
 僕は、monsterが、浦沢直樹の作品の中で一番好きです。今までの浦沢直樹にはない、サスペンスな漫画です。(ルンゲの部下99/11/23)
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HAPPY!   (2003/5 up)  情報・感想お寄せください
【出版社】 【発表年】 【サイズ】【その他】兄の借金を背負い込んだ主人公が、テニスで返済していこうと、頑張る話。
【感想】
(2004/7掲載)
 本屋で見つけて何気に買ったマンガなんですが読んでみると....面白い!!キャラクターの個性が強く、登場キャラ一人一人のドラマがあって、ストーリー、構成ともに良くて....何故っ!!どうして!?浦沢直樹の作品の中でこのマンガが見劣りするなんて言われてるのか理解できない!浦沢直樹のコミックはどれも良作だけど「HAPPY!」も良作!つーか、最良作!!特にラストのウインブルドンのセンターコートでのニコリッチと幸との試合「SET.243このままでは終わらない!!」の最後
自分のテニスを至高の芸術品に完成させてしまったニコリッチ、ここ数年、汗ひとつ流さずに試合をするニコリッチ、そんな彼女が....汗を。そのシーンを読んだとき鳥肌が立った。「Happy!」のラストが賛否両論だけど「YAWARA!」のようなラストになってもアレなんでこうゆーラストもアリかな?と個人的には思います。人それぞれとらえかたは違うと思いますが「さすが浦沢直樹っ!」という作品です。間違いなくオススメです!(カワハギさん?)
 どうしても他の浦沢作品と比べて見劣りすると言われる本作ですが、どっこい腰を据えて読むとキャラクター達の生き方にグッと来るものがありやはり秀逸。まあどんな擁護しても『蝶子様』パワーの前には全ての理論が風前の灯なのは確かなんですけどね(苦笑)衝撃のラストは賛否両論。次に読み始めるあなたはどう思いますか・・・?(2003.12.14掲載 あんぱん)
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20世紀少年 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】 【サイズ】B6判【その他】ビッグコミックスピリッツ連載
【感想】
 一言で言うと、おもしろすぎる。ジャンルは本格科学冒険漫画って書いてあるけれど、たぶんサスペンスだと思う。次のページで何が起こるかさえ予想できない。友達の正体を始めとして数々のなぞと少年時代の出来事がマッチ。素晴らしい作品にしあがっている。(2004/1/1掲載 sakamoto ibara)
 「あいつは目立ちたがりやの嘘つきだった」という言葉。この時名前はみんな思い出せなかったがこれはフクベエのことじゃないか?
フクベエ=目立ちたがりやの嘘つきと仮定して…一番隠しておきたい70年の嘘について、ともだちランドで首吊り坂の屋敷が71年になっていることから、首吊り坂の屋敷の事件、万国博覧会を切り離したかった…。それはなぜか「目立ちたがりやの嘘つきだった」から目立つために万博に行ったと嘘をついたけれど、実は大阪に行っていなかった。ついでにせっかく嘘をついたのに学校では首吊り坂の話題で持ちきりになっていて目立てず…(泣)しかも首吊り坂の話題にも入れず(泣)ということに…
そこから考えて「ともだちは理科室で生まれた」という言葉。
これはフクベエが「ともだち」という組織のトップとなった日であり。また本当にトップとなるべき能力のあった誰かがその能力をフクベエのものとしてトップの座を譲った日ということではないだろうか?
インシュウがカンナの父親と考えているだが(スプーン曲げられるから)そうなると「ともだち=カンナの父親=ケンヂの同級生」ということになる。そのため、もしかしたら理科の実験の好きな勝俣君がインシュウなのかも…??そして真のともだちも…(2003/7/19 秘密の集会)
 もんのすげー面白いです。ハンパじゃない!13巻もそっこー買いました☆わたしも最近の漫画ではナンバー1だと思ってます。今までは浦沢さんの漫画ではYAWARA!が一番好きだったんですけど・・またYAWARAとはまったく違ったジャンルで面白いですね☆うちは家族全員ではまってます。絶対読んで損はないと思います!(2003/7/12 あや)
 もう超面白くてはまりまくってます!はやく13巻出ないかなー!個人的にはともだちはフクベえではなく真の黒幕がいると思ってるんですけど、、。(2003/7 まんぱら〜)
 ドキッとした。あービクッとしちゃった。《秘密集会のお知らせ》のメモ。うまいなー。良いとこに入れるねー。私の夫が、私より後に12巻を読み、メモを私に見せ、「これおまえが書いたの?」って、言った。ははは!違うぞー!(2003/5 キートンに会いたい)
 ここ最近で一番の漫画なんじゃないかと思います!ほんとに先の展開がわからない!というか、ともだちっていったい誰なの?って感じでまったく予想がつかない。でもそれだけじゃなく、読んでるとやっぱりどきどきわくわくで、冒険漫画って言葉がぴったりですね♪こんな世界は実際嫌だけど…。(2002/12 まんのん)
 一大ブームを作った柔道マンガ・「YAWARA!」、考古学者、探偵、元SASの三つの肩書きを持つ男を描いたスリラー、アクション、学術マンガ・「MASTERキートン」、さらに今各界で大きな話題になっているサスペンス・「MONSTER」とヒットを次々と打ちつづけてきた怪物・浦沢直樹先生の新作です。ビッグコミックスピリッツに連載中。単行本が4巻まで出ています。
 ストーリーは、複雑すぎて書けません。ごめんなさい。簡単に述べると、こんなものです。―悪の組織の世界征服が近づいた時、地球の危機を救おうと考えていた少年時代を、またロックを目指していた青年時代を持つ三十男・ケンヂと、彼の仲間が再び世紀末に地球の危機に直面する物語。地球の危機とは、かつての少年時代の誰かだと思われる謎の男・「ともだち」の世界征服計画!世界の都市で細菌事件、成田空港で爆弾事件を起こし、警察や政府にまでも侵食していく「ともだち」の魔手。迫る2000年12月31日のXデー!果たしてケンヂたちは地球を守ることができるのか?!―ていう感じのものです。主人公の遠藤ケンヂをはじめ、マンガの主人公や、実在のタレントやロッカーがネーミングに使われているのも面白いですね。
 個人的には、一番展開が楽しみなマンガです。(01/05 博士)
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