前のマンガ家さん**次のマンガ家さん
*
No.21
石ノ森章太郎 いしのもりしょ うたろう
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
*
サイボーグ009がいっぱい!!?エントランスへ□ 作品/作家館
 デビュー作:「二級天使」(1956年〜漫画少年掲 載。高校2年の時、初めて連載の依頼を受けて)-「オレのまんが道」(小学館、1989年発行)よ り。書斎でのご本人の写真も掲載。キャプションには「ビデオ5千本以上、レコード5千枚以上、本にいたっては数万冊あり、正確な数字は不明。」とある。

 サイボーグ009全21巻 情報・感 想お寄せください
【出版社】秋田書店 【発表年】 【サイズ】四六版/豪華版【その他】新書版は全15巻//ネタばれあり!よりぬき名場面コーナー へGo!//
【感想】単行本があるから〜とたかをくくっていたらとんでもない!私の知らないシリーズがいっぱいあって、しっかりまとまって発行されているじゃありませ んか。しばし愕然の後はこりゃもう集めなけりゃ。と鼻息だけは荒くまずは見つかったものから@古本屋。久しぶりにわくわくを押さえ切れずに読んでます。分室も増設だ!(雁)本格ホームページ石ノ森章太郎研究へぜひどうぞ!(雁98/10/9)
このファイルトップへ
**
◆◇◆ある日の掲示板◇◆◇
■最近は石ノ森先生の「龍神沼」を読みました。初期短編集ですが伝奇的・SF的要素が多く一 気に読ませられてしまいました。表題作の舞台がかなり田舎なんですが、これはやはり生まれ故郷をヒントにしたんでしょうか。(やの99/7/2)
◆石森章太郎さんの「龍神沼」大事に持っております。収録作品の中に「ジェニーの肖像」を元ネタにしたもの がありますが、水野英子さんにも同じ原作を漫画化したもので「セシリア」という作品があって 当時読み比べたりしたものでした。「ジュン」とか叙情的なファンタジーも懐かしいです。(祥子99/7/2)
□「龍神沼」「ジュン」いいですねぇ。初期から中期にかけての、石森章太郎、いいですよね。大好きでし た!!(honbako99/7/3)


完成!!(98/11/15)
ところで:愛蔵版↑とコミックス版↓はどういう関係なんでしょうね?編集部の方に電話で伺ったときは
「愛蔵版はセレクションでありコミックス版の方が完全」と言われたのですが実際愛蔵版にはコミックス版に 入っていない作品がいくつもあります。
どうなってるんだろう?
*
補足<元祖・サンデーコミックス版(秋田書店・全15巻)>
巻数 
(初版)
詳細 カバーソデより「作者のことば」+(感想)
1巻 
(1966/7/15)
プロローグ 
第1部死の商人 
第2部サイボーグ研究所 
第3部黒い狩人 
第4部00ナンバーはモルモット 
第5部009誕生 
第6部叛乱 
第7部10000対10の戦闘 
第8部脱出・そしてふたたび 
第9部暗殺者たち
「世界中の人々の「平和」への祈りを横目に、今日もどこかで銃声が轟き、 
血が流れ、人が死んでいる。そして、その音を聞き、その血をなめ、 
死体をくらって、増々肥満していくやつらー武器を造って売りさばく死の商人たちー。 
ぼくはそいつらをやっつける為にサイボーグ(改造人間)009とその8人の仲間を創った」
2巻 
(1966/8/10)
プロローグ 
第10部人食い屋敷 
第11部0013 
第12部新ナチス 
第13部深海の放浪者

3巻 
(1966/10/5)
プロローグ 
第14部泥と血 
第15部サイボーグマン 
第16部モグラと月 
第17部夜明け前 
黄金のライオン 
クビクロ
((おまけ)) 
「このすばらしい構造をおぼえて、よむときの参考にしよう」 
巻頭に009の構造図あり!
4巻 
(1966/11/5)
プロローグ 
第18部オリュンポス山の神々 
第19部海底トンネル 
第20部アキレスの踵 
第21部ヘレナとアポロン 
第22部アトラス襲来 
第23部終章

5巻 
(1967/2/10)
第1章ハリケーンジョウ 
第2章再会 
第3章集合 
第4章黒い幽霊の挑戦 
第5章不信と和解と 
第6章攻撃開始 
第7章地下へ

6巻 
(1968/8/31)
第7章地底へ(承前) 
第8章地下帝国ヨミ 
第9章決戦 
第10章地上より永遠に
感想)
一筋の炎となって宇宙から真っさかさまに落下するジョーとジェットを「流れ星!」と指差して縁 台から眺める姉弟。そのコントラスト。ずっと心に残っているシーンの一つです。(雁)
7巻 
(1967/9/10)
プロローグ 
1・2・3事件のはじまり 
NO1過ぎ去りし日々 
NO2巨人現わる 
NO3ショック療法 
NO4怪人屋敷 
NO5逆襲 
NO6島へ! 
NO7上陸作戦 
NO8怪人島の最後 
NO9中東へ
 
8巻 
(1968/4/25)
●移民編 
第1章交通事故 
第2章かわいい鬼 
第3章小笠原・北硫黄島 
第4章追跡 
第5章プログラムE 
第6章時間砲 
第7章問答 
第8章捕虜交換

9巻 
(1968/11/30)
●ローレライの歌編1・2・3 
●海の底編 
1原子力潜水艦 
エンゼルフィッシュ号ゆくえ不明! 
2ジョウの危機
「「サイボーグ009もこれで9冊目になった。009の「9」にちなんで、 
ほんとうはこのへんで打ち切るつもりだった。なにしろもう足かけ5年も、 
アキッポイ僕の作品の中では異例の長さだ。が、どうやらまだ終わりそうにない。
この間、東映動画で劇場用映画2本、テレビ用映画24本(NET系放映)が作られた。 
とにかく、こうなったからには、どこまで続けられるか、やってみるよりしょうがない。 
読者のご支援を期待している」 
10巻 
(1970/4/10)
●海の底編 
●天使編 
第1章長いいくさの日々への 
プロローグ 
第2章神 天より降りたまいき 
第3章われらヒツジのむれ「 
第4章敵か?みかたか? 
第5章生きるべきか死すべきか 
それが問題だ 
第6章万物に生きる意志あり 
生きる権利あり 
死を選ぶ権利あり 
巻末「追われる」収録
「長い間お待たせしました。いろいろな事情がありまして、 
9巻から間があいてしまいましたことを、おわびします。 
しかもやっと出たこの10巻が終わりのない・・・未完のままというのも 
大変心苦しく思っております。 
「天使編」はこれまでの9巻全部を合せたくらいの長い大きな構想です。 
そしてサイボーグ009たちの最後の戦いでもあります。 
機会を見つけて必ずかき終えるつもりでおりますのでその時はまた、 
よろしくお願いいたします」 

((そして「天使編」末には)) 
「読者の皆様へ 「サイボーグ009」はもう5年ものあいだ、 
週刊誌や月刊誌を通して皆様にご覧いただいてきて、 
作者としても愛着の深い作品です。しかし、なにしろ長いあいだ続けて来たために、 
疲れて(作者も登場人物たちも・・・)しまったのです。 
それに今回の「天使編」は、いままでの総決算ともいうべき構想で始めた 
「長いすさまじい最後の戦い」の記録になりそうですので、 
そのためにも少し休んで力をたくわえたうえで、ほんとうにおもしろいものにしたいのです。 
近いうちに、かならず、なんらかの形で、この続編は発表しますので、 
それまでどうかお待ち下さい。」

11巻 
(1976/11/10)
●エッダ(北欧神話)編 
第1部スクルト(未来) 
第2部ヴェルダンディ(現在) 
第3部ウルト(過去) 
●雪のカーニバル編 
「お待たせしました。11巻めです。といってもこれは、 
10巻めからの「天使編」の続編ではなく、独立した短編だけの 
inside story(番外編)を収録したものです。「天使編」の続きに関しては、 
前巻の後書きにも記しました通り、必ず描くつもりで、 
既に構想もまとまっているのですが・・・。もうしばらくお待ち頂きたいと思います。 
この間何度もご催促のお手紙をくださいましたたくさんの方々に、 
心からお礼とおわびを申し上げます。」
12巻 
(1977/9/10)
●風の都編 
プロローグ・手紙 
1黄金都市プカラの夜 
2王女イシュキック 
3吹き荒ぶ時の風 
エピローグ・すべて塵に・・・ 
●グリーン・ホール編 
●ディノニクス編 
●怪奇星編
「いつの日か、巨大な最後の闘いがやってくる。その予感に包まれながら、9人のサイボーグ戦士たちは今日もまた、新しい奇妙な事件の 渦中に巻き込まれていく・・・。ヒトの歴史は、”闘争”の歴史であった、という。”闘い”とは何だろう?ヒトを闘いの場におもむかせるのは一体何だろう? 思想か?勇気か?それとも新しい知識への挑戦か?サイボーグ009は今日も行くー。」 
感想)●グリーン・ホール編
高原にあいた二つの大きな穴(グリーンホール)に広がる果てしない宇宙、星々の光。「おおわた しのアームガン!わたしの故郷!」このノスタルジックなラストが好きです。
((66ページ、ギルモア博士「ジョーのインスタント料理ば かりで・・・あきてたとこなんじゃ」ジョー「ひどいなァギルモア博士。いつもおいしいおいしいってペロリたいらげてたくせに・・・」の会話のときジョーの 手にあるのはおもちゃ(プラモデルか?)の飛行機だったりして、こんなとこがカワイイなんて思ったりします(^^))
13巻 
(1980/9/5)
●海底ピラミッド編
第1部パンドラピラミッド 
第2部シュガーピラミッド 
第3部バミューダピラミッド
第4部グリーンヘルピラミッド
ピラミッドシリーズスタートにあたり 
「魔の三角海域の海底で、魚群探知機がピラミッドを発見した、という報道が、4、5年前新聞その他に載ったが、皆さんはどんな気持ちでご覧になっただろう か?神秘的な謎とロマンを秘めて、ひっそりと海底に眠る巨大なピラミッドには、ギッシリいっぱいのドラマがつまっている。このサイボーグ009<海底ピラ ミッド編>は、ボクなりの、そのひとつの解答だが、皆さんならどんなドラマをみつけだすだろう? ともあれ、そんなことを考えながら、お楽しみ下さい」
14巻 
(1980/11/5)
第5部ムーンピラミッド編 
第6部ブラックピラミッド編 
海底ピラミッド編PART2 
サイボーグ009 
セクション1 
セクション2

第15巻 
(1981/1/5)
海底ピラミッド編PART2 
サイボーグ009 
セクション3 
セクション4 
セクション5 
セクション6 
サン・ジェルマン伯爵-あとがきにかえて-


 このファイ ルトップへ