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和田慎二ワールド
〜BY 晶〜
*
「スケバン刑事」

キがいっぱい!!?
●「スケバン刑事」鳥瞰図
まずはおさらい。
<別ファイル>
○登場人物リスト
あの人もこの人も!
<別ファイル>
>>激論!2nd<<
2ndは是か非か?
渾身のコーナーは特設ページへ!!
○和田作品謎学
ネタばれあり!!お覚悟(!?)
○イキナリ関西弁
こんなんあり?
なりきり人物紹介
-(休業中)-
ちょっとだけピグマリオ
(by 雁野)
○少女鮫はこちら

●「スケバン刑事」を取り上げた文献
○対照表
単行本・スペシャル版・文庫版を徹底比較!
ご意見ご感想
*
和田作品
このコーナーは和田作品の数ある謎を取り上げて論じるというものです。ここでは和田ファンの皆様の投稿を募集しています。あなたの取り上げたい謎をどんどんこちらへお寄せください。コーナーの性質上、「主人公が最後どうなったか」以外のねたばれはOKです。皆様の参加を心からお待ちしています。(99/3/22)
new!!
神恭一郎の過去について書かれている物には、発表順に『スケバン刑事』番外編『神恭一郎白書』(以下白書)と『スケバン刑事』本編(以下闇の虎)と『和田慎二全コレクション』(以下全コレ)の三つがあります。
『全コレ』は『闇の虎』を“補完する物”という位置になりますが、どれも微妙に違ってたりするので、いろいろ疑問も出てきます。ここでは特に、両親死去の時期と、オックスフォード大学への留学について、提示されている情報と想像力で“謎の部分”に迫ってみます。

その前に、基本になるだろう『白書』の略歴を復習してみると……昭和XX年4月19日、英国ロンドンに生まれる。国籍は日本。4歳の時、帰国。高校卒業まで神戸に住む。18歳の時、両親死去。3ヶ月後、英国オックスフォード大学に留学。卒業後はロンドン警察特殊捜査班に就任。退職後、24歳の時に帰国。私立探偵事務所を開く……でした。

まず“両親死去の時期”が、『白書』では“18歳の時”と書かれていますが、『闇の虎』では明記されていないものの、過去話は17歳の夏から始まっていて、両親死去までの話の流れは、過去話が始まって間もなく……という印象です。これをそのまま受け止めれば“17歳の夏”ということになってしまい、『白書』と食い違ってきます。しかも『全コレ』では、元に戻って『白書』と同じ“18歳の時”と書かれていて、いったいどれが本当なのか?と混乱します。
そこで、とにかく簡単に考えてみると、やはり“18歳の時”が本当だろうという結論になりました。つまり過去話は17歳で始まっていても、実際の“両親の死去”は18歳になってからだったのではないか? 神さんは4月生なので、“幸福が無惨に打ち砕かれた日”を、過去話が始まった翌年の4月以降のこととすれば、辻褄が合うわけです。たった1コマを挟んで、過去話は明から暗に転じています。たった1コマの間に、1年の時間の流れが有ったのだろうと推測しました。
それを裏付けるのは『白書』の中に出てくる“高校卒業まで神戸に住む”という部分。その後に“18歳の時、両親死去”と続くわけですが、日本の高校なら飛び級でもしない限り、3月に18歳で卒業すれば、次に誕生日が来る時は19歳です。先にも書きましたが、神さんは4月生なので、卒業から1ヶ月ほどで19歳になってしまいます。その1ヶ月の間に両親が…と考えるところですが、実は『闇の虎』で出てきたのは、高校ではなく“ハイスクール”でした。神さんは日本における正規の学校“高等学校”ではなくて、各種学校扱いの“インターナショナルスクール”に通っていたのです。それなら4月に18歳の誕生日を迎えて、2ヶ月後の6月に卒業というのが考えられます。その後に“幸福が無惨に打ち砕かれた日”がやって来たとすれば『白書』の順番通りとなります。(葬儀の時期も夏みたいだし)
もし“17歳”を本当としたら、葬儀の直後から働かなければならなくなった神さんは、学校を“中退”したことになってしまいます。

次に、オックスフォード大学への留学。『白書』では両親死去の“3ヶ月後”に、イギリスのオックスフォード大に留学…となっていますが、『闇の虎』で語られた“両親の死去後”は、仕事しながら犯人探しをしたり、仇に捕まってニューヨークの地下工場に放り込まれたり、更に鉄仮面を被せられて地の底へ落とされたりと、とても“3ヶ月”では足りない!(地底にいた期間でさえ3年間)
そこでヒントになるのが『全コレ』で追加されていた“組織「猫」を追いつめるかたわら、オックスフォード大留学生に売られていた戸籍を取り戻し、入れ替わって同大卒業”という部分。日本から連れ去られても、行方不明扱いにはなっていなかった! 表向きには、ずっと、神恭一郎は“存在していた”ことになります。つまり『白書』の留学部分は、ネタばれ防止の“表バージョン”だったということですね。きっと、ニューヨークへ連れ去られたのが、両親死去の3ヶ月後で、バレないように組織「猫」が工作した…というところでしょう。

さて、留学までの謎は解けました。そうなると、やはり“入れ替わって同大卒業”という部分に疑問が出てきます。ニセ神恭一郎と、どうやって入れ替わったか? なぜ周囲に怪しまれずに入れ替わることが出来たのか? これは以外と簡単だったと思います。
戸籍が売買されるのは“裏の世界”でのこと。他人の戸籍を買うからには、買った本人は“地顔”で“表の世界”を歩けない人でしょうから、変装する必要があります。しかも架空ではなく実在の人物に成り済ますのですから、当然、ソックリに“整形”する必要性が出てきます。顔が同じなら怪しまれないで、上手く入れ替われたでしょう。それに入れ替わってからは、過去や組織「猫」への復讐など、他人に知られたくない思いから、まさしく“人が変わったように”極力、他人との接触を避けたかもしれません。でも、入れ替わるのは容易といっても、“ある日突然”では、絶対ないでしょうね。第一、どこの誰から「戸籍が売られている」と聞いたのか?
ニューヨークの地下工場から脱出した仲間たちは、ニューヨークだけに留まらず、世界各地に拡がっていると思います。きっとイギリスにも、かつての仲間がいたんでしょう。その友人たちが“神恭一郎が留学している”噂を聞きつけ、接触を図り、偽者だと見破ります。それを発端に、仲間たちは情報網を駆使して、神さんの行方を追っていたと思うので、神さんが地底から発見された時も、迅速に対応できたんだろうと。
仲間たちから戸籍のことを聞かされた神さんは、すぐに、血縁者であり、“裏の警視総監”と呼ばれる日本警察の実力者=暗闇警視に連絡を取って、事実を探り出してもらい、仲間たちは偽者から、すり替わっていた期間の情報を聞き出したりして準備を進め、組織「猫」を葬り去った後、偽者を抹殺して完全に入れ替わったんだろうと思います。(一旦、偽者をニューヨークへ呼び出して、パスポート類を取り上げて、本物が渡英した…という筋書きかな?)
しかし、短期間で3年少々のブランクを埋めるには、結構キツかったでしょうねぇ。それにイギリスの大学(学士)は3年制らしいので、3年少々のブランクだと、すでに偽者が卒業している可能性も? ここは都合良く“偽者は1年留年してた”と考えておきましょう(^^;)
え? 髪の問題? それはカツラで解決。最初はニセ神恭一郎と同じ長さのカツラを被り、取っ替え引っ替え、少しずつ長い物を着用し、最近髪が伸びるのが早くて…というフォローしながら最後には地毛で登場すれば、それほど怪しまれなかっただろうと思いますが、さて?
(“声”の問題は、どうだったんだろう? これも、よく似ていたか、上手く誤魔化したのか?)

大学卒業後以降は、『白書』も『全コレ』も(『闇の虎』には記述なし)一致しているのでツッコミはパスです。

こうして、神さんの経歴を(勝手に)まとめてから『白書』を読むと、岩田さんの言葉……とてつもない運命の渦と、悪意や狂気の激流を泳ぎ切ってきた男……というのは、決して誇張でもなんでもなく、まさに“真実”だったということがわかります。

おまけ:神恭一郎 生年の謎
謎というより公然の秘密(笑)といった方が良いかな。
「スケバン刑事」の連載が長くなったため、神さんの年齢に関しては“誕生日は4月19日”と“享年29歳”が公の記録として残っています。が、実は最初は、ちゃんと“生年”も決められていたんですよ。
『白書』が世に出た時は、“昭和24年生まれ”だったんです! 1999年現在、50歳!





佐原(00/1/10)


信 
楽 
老 
の 
死 
と 
復 
活 
の 
軌跡
信楽老−彼は和田キャラクターの中でも最も謎に包まれた存在です。今回は彼の「復活」をとりあげて彼の足跡を簡単に整理したいと思います。
企業乗っ取りの悪役として「お嬢さん社長奮戦中!!」に初登場した信楽老は登場第二作「快盗アマリリス」で壮大な野望を抱く悪党へと急成長するものの、アマリリスの放った火矢がスノーモービルに引火したことにより爆死、その系列会社は業界から姿を消したはずでした。
ところが第三作「五枚目の女王」で信楽老はかずある大企業の会長として第一回目の復活を果たしました。この作品中では現実味のある悪役に甘んじていたものの、心に期すものがあったのでしょう。続く第四作「スケバン刑事」でついに現実離れした存在へと進化を遂げましたが、サキとの死闘の果てにサキに倒されたのです。
こうして再び倒された信楽老。しかし第五作「アルカディア作戦」でまさかの第二回目の復活を遂げ、アマリリスとムウ=ミサを前にその健在ぶりをアピールし彼らを慄然とさせました。
果たして信楽老を真に倒すのは一体誰なのか。その人物の登場を信楽老に関する謎すべての解明とともに待ち望みます。
「歴史の闇に沈んだ“朱雀家連続殺人事件”・・・60年の歳月を経て,いま驚愕の真相が明らかにされる! 
真犯人はあいつだ!(笑)」
yoshir 99/4/11  「朱雀の紋章」という作品は,東北地方と思われる山中にたたずむ「朱雀家」で起きる連続殺人事件を描いた怪奇趣味にあふれたミステリ・タッチの作品です。掲載は『別冊マーガレット』1977年6月号,集英社版『ふたりの明日香』に収録されていますが,白泉社版には入っていないようです。 
 探偵役である「天知信乃」は,物語の最後で,その一連の連続殺人事件の犯人として,ある人物を単独犯として指名します。しかしこの推理は間違っています。なぜなら犯人をその人物としてしまうと,どうしても解決できない謎が出てきてしまうからです。それは「剛喜殺害事件」です。 
 ここでは,信乃の推理では解決できない「剛喜殺害事件」の真相(?)を推理してみましょう。 
 まず登場するメイン・キャラクタは,天知信乃とその友人の遠見大二郎。朱雀家の当主・朱雀大吾。朱雀家に住む彼の7人の「息子と娘」,豊丸・亜矢・正蔵・剛喜・小六・姫・千晶。朱雀家の使用人のじいさん。それと朱雀大吾の命を狙う“猿”と呼ばれる謎のマタギ集団です(このほかにも脇役が数人でますが省略します)。 
 さて彼らのうち,剛喜が殺害されたとき,豊丸と亜矢はすでに故人ですので,最初から除外されます。 
 剛喜は,朱雀邸の地下にある洞窟の中で殺されます。洞窟内部の川に設けられた鉄柵で腹を貫かれて・・・。そのとき剛喜の口の中には千晶の鈴がくわえられており,正蔵は千晶が犯人だと告発します。しかし信乃は,「剛喜を沈める役と,鉄柵を降ろす役,ふたり以上の人間が必要」と言い,千晶犯人説を否定します。また剛喜殺害時刻,信乃と千晶,大二郎は一緒にいたのでアリバイがあります。さらに小六にもアリバイがあります。すると残りの中に犯人がいることになります。つまり,朱雀大吾・正蔵・姫・じいさん・マタギ集団です。 
 このうち正蔵は,野心家らしく動機がありますが,被害者の第一発見者である彼は,誰もいないところで(つまり「ふり」をする必要のない場面で)剛喜の死体を見つけ驚いていますのです,犯人ではありません。 
 また朱雀大吾は,彼の「息子と娘」を軍部に依頼されて「暗殺人形」として育てているので,彼を殺すメリット,動機はありません。 
 マタギ集団は「ある理由」から,朱雀大吾をつけ狙いますが,作中,朱雀邸内部に侵入してまで彼を殺そうとする場面は描かれていないので,彼らが殺したとするには説得力に欠けます。 
 ならば残ったのは,姫とじいさんです。信乃が指摘したように,剛喜殺害にはふたり以上の手が必要である以上,このふたりの共犯による犯行と考えざるを得ません。殺害時刻,じいさんは館で食事をしていたと言ってますが,それを証明する者はなく,アリバイは成立しません。鉄柵の上げ下ろしは彼の仕事ですので,その扱いは手慣れたものだったでしょう。また姫だけが剛喜が地下室に行ったことを知っていましたし,小六の前で事件を察知して「まさか!」と驚きますが,それは小六の前だから「驚くふり」をした可能性は否定できません。のちに姫は,大二郎の「姫さんは犯人を知っているのでは?」という問いに「知りません,ただ・・」と答えますが,これまた大二郎がいるからこその返答なのでしょう。 
 以上から,この「朱雀家連続殺人事件」のうち,少なくとも「剛喜殺害事件」だけは,信乃の指摘する単独犯では成立しえず,姫とじいさんの共謀であると推理できるのです。残念ながら,作中の描写からだけでは動機までは推理できませんが・・・・。
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「スケバン刑事」を取り上げた文献(99/8/1)
青幻舎 木野評論臨時増刊「マンガは何故文学に負けたか!?」(1998年10月25日発行)ページ数p89〜p94 
題名:「最強の戦う少女マンガ」−スケバン刑事からセーラームーンへ− 著者:村瀬ひろみ
感想:Coming soon!!!
ミリオン出版 COMIC GON!vol.5 (平成11年6月15日発行)ページ数p58〜p63 
題名:「私の愛したスケバン刑事」構成・文:樹真 図作成・文:真下弘孝 写真撮影:久保淳
「スケバン刑事入門」(1)〜(3)・「ここに見たれり!極まれり!!サキの男気7ヶ条」等を初めとするコラムの数々は作者のスケバン刑事に対する愛情の深さを雄弁に物語り、見る者全てを圧倒します。その中でも出色なのが、和田作品全体を網羅したキャラクター相関図「素晴らしき和田慎二の世界」です。私自身この相関図には多くの新たな発見があり、人物リスト見直しにこの相関図を大変参考にさせて頂きました。
NEW!!
新人物往来社
歴史読本 臨時増刊 歴史ロマンシリーズ「決定版 忍者のすべて」 に・漫画に登場にする忍者の項目に現在の忍者として『スケバン刑事』の麻宮サキを紹介しています。
これについては『ファンロード 1993年1月号』という雑誌にこの件に関して投稿していますので持っている方はどうそ(笑)>本だーらんどというコーナーに『風祭香織』名で載っていると思います。(風祭99/8/6<38/1877>
 
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!!イキナリ関西弁!!
その一;
「誕生篇」特製ヨーヨーについて神恭一郎のせりふ
「こいつは硬質プラスチックの真ん中に鉛がしこんである おまけにヒモではなく極細のチェーンを使ってあるんだ 警視庁の開発部が作り上げたものでね既製のヨーヨーじゃ手に負えないさ」 「こいつは硬質プラスチックの真ん中に鉛がしこんだぁる。 おまけにヒモやのうて極細のチェーンを使たぁるんや 警視庁の開発部が作り上げたもんでな既製のヨーヨーじゃあ手に負えへんわ」
その二;
同じく「誕生篇」死刑制度の間隙についての神恭一郎のせりふ
「あの日、、、大騒ぎだったそうだ 死刑執行の時間になっても命令書がなくて執行できない おそらくあの刑務所はじまっていらいの騒動だろう
死刑には暗黙の不文律があってね 死刑を執行しても死ななかったものは二度と死刑にはならない。ただし、、、書類上は死んだことになっている、、、つまり幽霊だな」
「あの日、、、大騒ぎだったそうや 死刑執行の時間になっても命令書がのぉて執行できひん おそらくあの刑務所始まっていらいの騒動やろう
死刑には暗黙の不文律があってな 死刑を執行しても死ななかったものは二度と死刑にはならへん。 ただし、、、書類上は死んだことになってる、、、つまり幽霊やな」
神戸出身なのに東京弁を話す神恭一郎に焦点を当てて彼のお国の言葉である関西弁で語っていただきましたがいかがでしたでしょうか。ご意見ご感想お待ちしております。***こちらまで!
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〜「なりきり人物紹介」〜
(since 99/1/17)
「なりきり人物紹介」は「スケバン刑事」ファンの皆様に投稿を募集するするお遊びコーナーです。
このコーナーは「鳥瞰図」の範囲内に登場するキャラクターの誰かになりきり
その視点から他のキャラクターの誰かを紹介しようというものです。
紹介する内容は本編内のことをなりきる人物の視点から再構成して紹介するもよし、
あるいはまったく新しいエピソードを創作しそれを紹介して頂いてもかまいません。
ジャンルもコメディ・シリアス・恋愛等など自由です。形式・分量も基本的に自由です。
自由に想像を働かせて様々なキャラクターの色々な一面を紹介してください。
複数投稿やなりきる人物とその対象が重なっている投稿も大歓迎です。
投稿するに際しては次の条件を守ってください。
1;なりきる人物の範囲は「鳥瞰図」に登場する人物全てとする。
但し速水真澄はこの限りでない
2;投稿の内容・形式・分量は基本的に自由とする。
但しねたばれ及び公序良俗に反するもの一切は厳禁とする
-サキが語る-
「暗闇警視」
黒メガネは大きな権限を持っていることと相手に応じて出方を使い分けられる本物の策士だってこと以外あたしは何も知らないんだ。 

なぜあいつが黒ばっかり着ているかについてはいろんな説があって、例えば美尾さんは「きっと深い訳がおありなのよ」と言うしスガちゃんは「どこへでも着ていけるからじゃない?」て考えているみたいだ。 でも真相は案外、昔の冒険小説にありがちな正義の秘密組織の元締を気取りたいからじゃないかとあたしはにらんでるんだ。 

あいつの趣味は何かだって?そんな事あたしの知る訳・・そういえばあの部屋の本棚に料理辞典が何冊かとJHKテキスト「あしたの料理」バックナンバーが揃えてあって、しかも時々順番が変わってたな。それに朝の十時から一時間ほど、いつも連絡が取れないんだ。

-サキが語る-
「ムウ=ミサ」
ムウ=ミサだって?あたしにもあいつはよく知らないんだ・・神出鬼没だし、何を考えているか思いつかない。神も神出鬼没だがな、あいつはそれ以上だ。
あとは、「女たらし」ということしかわからない・・ムウ=ミサに言わせれば「俺はフェミニストだ!」らしいが(笑)単なる『スケベ』ではないかとあたしは思う。
そう言えば、あいつが『ロリコン』ではないかという噂を耳にしたんだ。今、スガちゃんに調べてもらっているんだが…誰か、もし・・その証拠を見つけたら、あたしにも教えてくれないか。
(風祭99/2/7)
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