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バイエルンの天使-セレクション-全1巻　情報・感想お寄せください

【出版社】光風社出版【発表年】【サイズ】Ａ５判【その他】来夢（ライム）コミックス／「嘆きのディド姫」（1981年作品）「いつものようにモーツアルト」（1982年）「トーマスの特別休暇」（1983年）「ぼくらの変わる日」（1983年）「ベルリンの風」（1984年）「苦手ないとこ」（1985年）「ウィーンでグーテンターク」（1985年）「真夏の森の夢」（1985年）「テルツ少年合唱団のやさしいお父さんゲルハルト・シュミット・ガーデン教授インタビュー」（1986年）収録

◇新書館版（全４巻）全エピソード（提供：ＳＦさん）＊はセレクションに入っているもの

１巻「バイエルンの天使」：シュミット先生の若い頃？
      「楽に寄す」：ハンスの少年時代の話
      「あこがれて異邦人」：
       ドイツに留学したモエコと住み込み先の少年ヨォゼフの話

２巻「嘆きのディド姫」＊
      「恋するケルビーノ」：ジクゥートの初恋の話
      「いつものようにモーツァルト」＊
      「トーマスの特別休暇」＊
      「めざめのソナタ」：モエコの話
      「ぼくら少年合唱団」：
       ３頭身でかくコメディタッチの合唱団ライフ

３巻「ぼくらの変わる日」＊
      「ねじの回転」：オペラのマンガ化
      「月のアラベラ星のズテンカ」：オペラのマンガ化
      「ベルリンの風」＊
      「ぼくら少年合唱団」：
       ３頭身でかくコメディタッチの合唱団ライフ

４巻「苦手ないとこ」＊
      「真夏の森の夢」＊
      「ウィーンでグーテンターク」＊
      「初めての舞踏会」：ハンスの話
      「ばらの騎士」：オペラのマンガ化

スペシャル：こんにちは天使たち
      「歌の翼を再び」：
      「ぼくら少年合唱団」：
      ３頭身でかくコメディタッチの合唱団ライフ

◇ＳＦさん：
コミックスには最初に載った雑誌等の情報が載っていませんが、１巻の収録作品は別冊少女コミック時代（絵も古いです）、２巻目からはグレープフルーツに載ったものだと思われます。

【感想】
「バイエルンにあるバート・テルツ市に実在する少年合唱団がモデル」なだけあって、リアルな「合唱団ライフ（？）」がのぞける一味違う音楽もの。何よりも作者の、そして登場する少年たちの「音楽が好き！歌うことが好き！」という思いが全体から伝わってきて、読んでる方まで楽しめる一冊です。（雁野99/4/11）
■□■ある日の掲示板■□■
□もとは、新書館からＢ６版（全４巻）で出版されました。その他に、Ａ５版のスペシャル（登場人物のモデルになった少年たちのインタビューつき）もありました。それらから主な話をチョイスしたもののようですね。（ＳＦ99/4/12）
■「バイエルンの天使」のA5版のスペシャルって何ですか？B6版のは探しているのですがなかなか見つからないんです。（YOU99/4/12）
□スペシャルですが、’８６に新書館から出版されました。テルツの来日公演記念的な意味合いもあったのかも。内容は、書き下ろしの「歌の翼を再び」と、１８歳になったグレゴール君（ディーのモデル）とミュラー君（ジクゥートのモデル）のインタビューや現役の団員のインタビューなど。「歌の翼を再び」は、シリーズのラストともいうべきトム、ディー、ジクゥートの３人に変声期が訪れるお話。セレクションにこの話が入ってないとは…。ちなみに、この本は、以前話題になった、「兄弟仁義」と同じサイズで、ページも１００Ｐと薄いので、コミックスとして扱われているかどうか。探すのは大変かも。シュミット先生のインタビューって、’８６に出たスペシャルにもありました。セレクションに収録されたのも、それと同じじゃないかな。あと、グレゴール君（ディーのモデル）とミュラー君（ジクゥートのモデル）は１９歳でした。ミュラー君ってば、そのまんまジクゥートなんだもの（絵とそっくり）。（ＳＦ99/4/13）
■情報ありがとうございました。親書館関係のを調べてみたんですが、B5サイズで「こんにちは天使たち」というのではないでしょうか？「兄弟仁義」もそれと同じのになっていました。ちなみに同じ所に佐々木淳子の「ドリームダス・トメモリー」、柴田昌弘の「フェザータッチ・オペレーション」も書いてあったので、形状が一緒で有ればたぶん探しやすいかもしれません。しかし置いてある店少ないんだよね・・（YOU99/4/14）
□掲示板過去ログ61/3024（00/3/25）

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