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No.326
冬目 景 とうめけい
■ファンサイト「緋閃空間」 http://www3.osk.3web.ne.jp/~keycat/
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LUNO (2004/6up) ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】【発表年】【サイズ】【その他】
【感想】
(2004/6掲載)
*冬目景氏は、とても丁寧にわかり易くストーリーを伝えてくれる漫画家さんです。 氏の感情を抑えた描写は、荒々しい描写以上に読者の心をうちます。このLUNOという作品は、子供向けに書かれたものです。しかし、大人の鑑賞にも堪えうる良作です。
ストーリー 
人を再生する能力を持つ「モザの民」。 その能力を最大限に引き出すために必要な時計を巡り、時計の持ち主・ジータは殺される。しかし・・・ 続きは、本編で!!(193)
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羊のうた 全5巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】ソニーマガジンズ【発表年】主にコミックバーズにおいて連載。 96年1月-02年11月/平成11年8月28日 第一刷発行【サイズ】500円程度で売ってる、ちょっと大きめ単行本【その他】バーズコミック 
【あらすじ】高城一砂は、幼い頃に叔父のもとに預けられ何不自由なく育った。そんな一砂が心を寄せているのは同じ美術部に属している八重樫葉。あまり笑わないところが気に入っていた。 ある日自分の生家を夢に見た。気になって、記憶をたどって訪ねた生家。そこには長い黒髪に和服姿の美しい少女がひとりで暮らしていた。幼い頃、別れたきりの姉・千砂だった。千砂から思いもかけない、母方の一族に伝わる病のついて聞かされる一砂。高城家のものは人の血が欲しくなる。吸血鬼の家系なのだと。一砂の、少し退屈なくらいに平穏な生活は一変する。
【感想】
*全編に漂うエロスと退廃の香り。安易なHシーンや超能力等を排して、独特の画風で描く正統派和風吸血鬼物語は一読の価値ありです。とりわけ、八重樫さんの表情がステキ。『切ない』とはこういうことか!(2003/7/25 藤花
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僕らの変拍子ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】 スコラ→【発表年】1995年連載 【サイズ】A5【その他】
【感想】ざっくりとした線が描き出す繊細な世界。不思議な読後感が残りました。(雁00/4/2)
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イエスタデイをうたって 既刊1-2巻以下続刊(0106up) ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】集英社【発表年】1999年3月24日発行【サイズ】A5【その他】ヤングジャンプコミックスBJ
【感想】
イエスタデイをうたってのいいとこって、恋愛恋愛しすぎないラブコメなところだと思います。キスシーンもないし、ラブラブっとしているところは何もないけれど、そこがたまらなくいいんです。この漫画の主人公たちは、恋をしつつ将来のことに悩みながら生きている。ラブコメとして読まなくてもそういう彼らの心の成長を見るだけでも十分楽しめる漫画です。(2003/10/6 桃儀)
* オーソドックスな三角関係ものですが、キャラが色恋だけで動いていないので、リアリティにあふれてます。 最初読んだ時、主人公と近い立場にあったので、すごく重ねてしまいました。作者は女性らしいけど、なんでこんなに男心が分かるんだー。(2003/8/3 藤花)
*少女漫画のようななんかもうすごい設定の恋愛話より(相手が全国模試一番でインターハイのチャンプとか、タレントとか)、普通の人間の恋愛ってこんなもんだよなあ、という気がして妙に落ち着いた気分で読めるのがいい。(2002/12 魚)
*フリーターの魚住とカラスを連れたハルを中心に進んでいく日々のお話。ラブコメ・・・かなぁ?冬目景作品の中で一番好きですね。この方の漫画はどれも面白いです。他にも「羊のうた」「黒鉄」等があります。(01/06 nh)
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