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No.162
塩森恵子 しおもりけいこ
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希林館通り全8巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】集英社 【発表年】1979年より1980年まで週刊マーガレット連載 【サイズ】新書判【その他】マーガレットコミックス
【感想】
 主人公の花梨が、高校の先生、下宿中の大学生、上司に惚れられ、もてまくりです。それぞれの個性が強く、特に3姉妹の末っ子の柚子の頑固でしっかりした性格や、長女のなつめのあっけらかーんとした所は好きなのですが、肝心の主人公の花梨はあまり魅力があるようには思えませんでした(好みの問題でしょうが・・・)。あまり、主人公に共感できなかったです。高校の先生がなんで花梨を好きになったかというのも、ちょっと説明不足で突拍子もない印象を受けました。(2002/8 MIE)
塩森恵子先生は「希林館通り」で初めて読みました。学校の先生と結婚できちゃうんだー、とビックリシャックリしていたのは、まだ小学生だった当時の私。繊細な絵柄で、作品の最初はギャグタッチも多かったのに、後半からググッとシリアスになってしまった。私は、脇役でほのぼのした感じの松さんが好印象。同じ時期発表された「冬には枯れた花を飾り」もグッドでした。(00/10香住)
舞台は(今となっては珍しい)賄いつき下宿屋「希林館」。その3人娘なつめ・花梨・柚子、特に勝ち気で手の早い次女花梨を中心にさまざまな人間模様が描かれる。のっけから高校教師が自分の生徒にプロポーズ、とは驚いたが(今回初めて読んだので)、一昔前(いや二昔か)らしく、プラトニックで堅いながらもウエットな人間関係が印象的。最近になって描かれたパートUを読みたいが…果たして単行本になるのかしら?(雁野99/4/18)
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