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No.556
桃栗みかん ももくり
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あかねちゃんOVER DRIVE 全2巻 情報・感想お寄せください


【出版社】集英社【発表年】1999年3月【サイズ】新書判【その他】
【感想】
*この漫画を一目見た時自分は絵柄がものすごく自分の好きなタイプの絵柄だったので見つけた瞬間に1秒も迷いも無しにすぐ買ってしまいました。しかも1巻と2巻同時に買ってしまいました。そしたらストーリーもおもしろくて気に入りまして今もう一つの作品の「かえで台風{タイフーン}」という作品を探しています。(2003/3 くをん神威)
*現在、週刊少年ジャンプで活躍中の「河下 水希」氏の少女漫画誌時代のペンネームと作品である。第1巻は、今や伝説とも言える『ぶ〜け』のデラックス増刊号に掲載されたオムニバス形式の作品4話。2巻には同じく増刊号と、短期集中連載された同名の作品と単発読み切りが収録されている。実際に当該作品に触れてみると、現・河下流のストーリーというか、これが元々の少女マンガという分野における独特の展開なのかと、少年漫画一辺倒だった自意識の転換を図ることになり、同時に少女漫画に対する偏見を覆すきっかけを与えてくれたと行っても過言ではなかった。そして奇しくも主人公の少年が、女子高生の身体に乗り移る一種のTS系ファンタジー。このコラムを書いている頃、鷹嶺 昊が最もはまっている『プリティフェイス』(叶恭弘)の流派に重ねるわけではないのだが、自分の中で、こういったいわゆる性転換ストーリーに深い興味があると言うことを改めて再認識させられる話であった。(2002/8 鷹嶺昊)
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かえで台風(タイフーン) 全1巻情報・感想お寄せください
【出版社】集英社【発表年】1999年10月 【サイズ】新書判【その他】
【感想】
*現代の山奥に伝わる忍者の家系・如月玄舟の一人娘・楓は家の掟に従って、自分より強い男を婿に迎えるために下界に。そこで喧嘩も腕っ節もめっぽう弱いユースケと運命的な出逢いをする。少女漫画的なタッチ。ラブコメに近いコメディ作品に仕上がっている。かと言って中途半端な展開にはなっておらず、比較的読みやすい仕上がりになっていると言える。巻末読み切りの「気ままに女子高生」は一読の価値有り。桃栗〜河下流における両親キャラの特色が活かされている秀作であろう。(2002/8 鷹嶺昊)
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