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No.369
みなもと太郎 みなもとたろう
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お楽しみはこれもなのじゃ ご意見ご感想こちらまで!!
【出版社】河出書房【発表年】1997年発行【サイズ】文庫版【その他】河出文庫/「マンガ少年」(朝日ソノラマ)掲載
【感想】
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### みなもと太郎作品をかたる ###
□■□ある日の掲示板□■□ トピック:少年時代のエポックマンガ((99/6/20))
烈に印象に残っているのは、みなもと太郎「モンテクリスト伯」です。あまりの面白さに感激した私はアレクサンドル・デュマの原作(岩波文庫)を買ってしまいました(初めて文庫買った)。結局、小学生には難しすぎて、ちゃんと読んだのは中学も終わりの頃でしたね。その後、TBSの連続ラジオドラマがまたとてもよかった。以来、原作の「モンテクリスト伯」は何度も読み直す愛読書(オールタイムベストワンです)となったわけですが、原作を読んでいる時も、みなもと太郎さんの絵で動き、野沢那智さんの声で聞こえてきます。マンガの方はなんとかもう一度読んでみたいと思いつつ、コミックス化されているのかすらわからない状況です。と書いていたらまた読みたくなったので、原作を読み返すことにいたします。(TC99/6/3)当時のマンガ少年に掲載されたみなもと太郎氏のコラムで(確か「お楽しみはこれもなのじゃ」というタイトルでした)睦月とみ=矢代まさこと知りました。
「お楽しみはこれもなのじゃ」好きでした。これは、和田誠氏の「お楽しみはこれからだ」のパロディというか、和田氏のイラストと文章による映画へのオマージュであるところの「お楽しみはこれからだ」に対するさらなるオマージュという側面と、取り上げるマンガ各作品への果てしないオマージュという側面を併せ持ったイラスト+エッセイでした。絵が、和田氏風で、かつ元の絵の味わいがちゃんとあって、よかったなぁ。ある部分、現在夏目房之介氏やっている仕事を先取りしていた面もあるかも。この、「お楽しみはこれなものじゃ」はつい2.3年前に(ようやく!!)単行本化されました。というわけで、いまから探しても見つかるかも。興味を持たれた方、ぜひ探してみてね。えっと、データを検索してみました。「お楽しみはこれもなのじゃ」みなもと太郎/河出文庫/1997年発行(一応、複数のHPで検索でましたので、正しいと推察されます)(honbako99/8/19<41/2025>)
楽しみはこれもなのじゃ」が単行本になったとは知りませんでした。ただしそれはいわゆる復刻ですね。実は7?8年くらい前だったか一度単行本として出版されました。ただし、タイトルは「漫画の名セリフ」でした。このコラムで先達たちのマンガ作品の豊穣さを知りました。当時入手困難なものが多くて歯軋りしましたが。(カウカウ大臣99/8/20<41/2026>)
◇お楽しみはこれもなのじゃって、どこかの雑誌に連載されていたのですよね。
コミックトムだったかなあ。余りよく憶えていない。(ジンジム99/8/20<41/2031>)
って、どこかの雑誌に連載されていたのですよね。
はい、「マンガ少年」(朝日ソノラマ)で、4pずつ連載されていました。(honbako99/8/20<41/2032>)