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No.314
ラズウェル細木 らずうぇるほそき
■関連サイト http://www.pluto.dti.ne.jp/~bluesboy/roswell/roswell.html
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酒のほそ道 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】日本文芸社 【発表年】 1996年初版【サイズ】B6【その他】ニチブンC
【感想】
(2005/5up)
*とてもおもしろい漫画です。酒飲みの心を見事にとらえるものがあります。
作者の意図はあるのでしょうが、京都の懐石、特にカウンター懐石を岩間宗達が
どう感じるのかに興味があります。関西人が時に東京の料理を馬鹿にする嫌な経験をしましたが
東京人が関西料理を馬鹿にする場面には出会ってません。私は江戸っ子贔屓なのです。(エビスの魚篭にもう一匹)
*この漫画を見つけたのはほんとに偶然ですが、今では読み返さない日はないのではないか、というくらいはまっております。 岩間宗達のやることなすこと全て思い当たる節があるので、ついつい感情移入して読んでいます。本文の中でよく出てくる「酒の一滴、血の一滴・・・」は大学時代に良く言われていた言葉で今では私も酔っぱらうと良く言ってます。(^^;) 自分は料理をするのも好きで、自分好みのつまみを酒に合わせてよく作り、友人に振る舞っています。その中で酒の細道のレシピを使用することも多々あります。これからも読んでるだけで、酒を飲みたくなる漫画をたくさん書いて欲しいと思います。 あの名人の落語を聞いて酒が飲みたくなる、そんな境地の漫画がだいすきです。(2003/7/6 トムさん)
*22歳女子大生です。この本を本棚に並べていると友人に爆笑されます。でも本当に大好きなんです!!「酒ほそ」を読んでいると幸せになりますねー。分かる分かる!っていうささやかな幸せや、くだらないこだわり!絶妙です。好きなのは、一人飲み作法とか、立ち飲み作法とか、新社会人教育とか、のん兵衛の粋さを求める話です。という私もかなりの呑ん兵衛です。バイト代のほとんどは呑み代と野球観戦代とマンガ・小説・雑誌代に消えます。近くには行きつけの焼き鳥屋もあり、一人で行くことも。(マスターいわく、女性の一人飲みは初めてだそうです)野球観戦一人で行って呑んでる時もあります。今度ぜひかすみちゃんに一人飲みデビューさせてほしいんですけどねー。お願いします、ラズウェルさん!!個人的な夢は、寿司屋と天ぷら屋で飲むこと。ラズウェルさんも勧めてたし。今は焼き鳥で精一杯だけど、4月から社会人だし、ぜひやりたいです。(2003/3 GUTS)
*私のコメントが乗ったので友達にも得意げに話しました。話はゴロリと変わりますが、酒の細道風に飲み歩いていて一番おもしろいのは「立ち飲み屋」だと思うのですが・・もう10年ぐらい前まで東京駅八重洲地下街の入り口(大丸の食品街入り口)付近に串かつのスタンドがあってみんな立ち飲みしていたよね・・今はトイレになっている・・あ〜仕事中でも夕方からちょっと飲んでいる人多かった。いつか年をとったら・・管理職になったら・・仕事中にちょいと引っ掛けてみたいなと思っていたことができなくて残念です。ラズウェルさん、今度立ち飲みの漫画を描いてよ!(0202 hashi)
*「酒の細道」10巻まで読んでいます。いゃ〜いい漫画を書いていますね。酒が飲みたくなるし、酒を飲むことが楽しくなります。毎週金曜日にゴラクを読んで友人と岩間宗達になりきっています。(0112-2 hashi)
*この漫画を読んでいると本当によだれが出てくる。昼間に読んでいると、夜が待ち遠しくなり休みの日だったら昼間から日本酒飲んじゃう(?)でも氏は真ののん兵衛ですね。こういう仲間がいると思うとオジサンはうれしくて仕方がありません。是非のん兵衛をそそる漫画を書き続けてください。
ところで単行本を読み直していて気が付いたのですが壱巻の「高田馬場アヤシイ宿泊所」に出てくる飲み屋を知っています。「Uの家」でしょ?ここは学生に対してはめちゃくちゃ安くてサービス満点ですがサラリーマンには馬鹿高い店です。10年以上前ですが、2階の座敷に上がって妖艶な(?)仲居さんが隣に座ってお酌してもらいながら飲むと一人1万円は取られました。でも好きなオジサンがいて何回か連れて行かれました。うわさではここのおかみさんが早稲田の学生が大好きで学生には出血サービスするけれどその分をサラリーマンで稼ぐとか…確かに店構えとは違うちょっと怪しげな雰囲気の店ではありました。のん兵衛が気安く通う店ではありません。
どなたか学芸大学近辺で、一人でも気楽に行ける日本酒がおいしく飲める店を知りませんか?(01/06 ippo)
*「酒の細道」楽しく読ませていただいております。読めば読むほど私も酒に意地汚い“のんべー”であることを確信しました。常々「酒と生まれてきたからは、人様の口に入って、始めて酒」という信念で、結婚式の早すぎる(中身が残っているのに)引き下げや、宴会で最後の注文は徳利の中を全て確認してから、など、酒の命を尊び無駄のないように心がけております。しかし残念ながら私の主食は“ビール”なのです。宗達氏と一献交えるその日までに、主酒とは行かないまでも、日本酒の地位を高めておきます。(と、言っても何でもかんでも、アルコールなら飲んでしまうのですが、)4巻にあった「流しの下の酒蔵」から料理用ワインを結局約一升飲んでしまい、悪酔いしたこともあります。
本日お手紙差し上げたのは「大阪の串かつ」の件です。私たち大阪の手馴れた人間は、一本目のたっぷりソースをつけた串かつで、次に食べる(二本目の)串カツの手元のほうにソースを垂らして、つけにくい手元のほうまで、ちゃんとソースのついた串カツを食べています。二本目でまた次のカツに、そのまた次も、、、、
一本目はどうするか?とご指摘を受けそうですが、私は一本目は7分ソースのついたやつを、素材の味を確かめるようにいただくことにしています。友人で一本目からキャベツですくったソースをかける者も居ますが、それはしません。(勝手に邪道と思っています。)大阪だけでなく、名古屋の「五條橋」と言うところにも、この手の串カツのうまい店があります。そこでは、美しい名古屋弁(あまり名古屋弁は好きではないのですが、これだけは別)『ビール、ちょっ』というのを聞くこともでます。もしご興味あればまた詳しく説明させていただきます。ぜひ“取材”を。次にアサリの貝柱のことですが、貝柱が右下に来るよう貝殻をもち、お箸で貝殻の表から、コチョコチョとくすぐってやると、貝柱はきれいに取れます。結局取る方向がミソのようですが、小さい時からそんな風に食べさせられています。
大阪生まれ、三重育ち、大学の時大阪に舞い戻り、安酒、安肴をある程度極めたつもりでいます。今また三重の津で自営業を営んでいる46歳です。大阪は鶴橋のこと、三重は若戎もすばらしいけど、名張、北村の「旭金時」のシルバー(かつて二級と言われたもの)久居、飯田の(友人宅)「君子欄」などすばらしいお酒沢山あります。また“取材”に来てください。(01/04 古金谷(こがねや)久)
◆◇◆ある日の掲示板◆◇◆((「とらんく るーむ」に99/5/30up))
〜料理マンガ〜:「酒のほそ道」ラズウェル細木(日本文芸社刊)が、お勧めです。 まあ、お酒を中心としたお話のようでもありますが、お酒を(ほとんど)飲まないうちの同居人も気に入ってますから、そう、読者を選ばないでし ょう。マンガ本体は、エッセイマンガではないのですが、エッセイが各話の間に程よく入っていて、これが、なかなかいいのです。マンガとエッ セイとが、微妙に関係し合って、虚実の狭間のような味わいがあるのも、この作品の妙ですね。わたしの把握してるところでは、いまのとこ ろ、5巻まで出ています。(honbako)
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