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No.281
木原敏江 きはらとしえ
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夢の碑 全20巻 
【出版社】 小学館【発表年】1984年12月 第1巻初版 【サイズ】新書版【その他】PFビッグコミックス/本編のほか番外編「大江山花伝」「夢幻花伝」あり。
【感想】
『夢の碑』は、『鵺』から読み始めました。シリーズ中、一番好きな作品です。
ちなみにこれでやおいの世界にはまったとも言える・・・とにかく主人公2人篠夫と主理之介がス・テ・キ(^^)そして、木原さんの江戸知識には脱帽です。こまやかな描写から言葉遣い、昔の闇の雰囲気・・・幽玄の世界を描かせたら右に出るものはいないでしょう!また、木原ワールドはとても刹那的。だいたい登場人物たちが死んでしまうっつーのもオトメ〈!?〉心をしめつけます。最初は友達に借りて読んでいたこのマンガ(てゆうか木原作品全部)は今や私の本棚のど真ん中に座している。鬼の世界、芸能の世界,少しだけギャグの世界・・・いろんな引出しを持っている人だなあ,と尊敬する作家です。(01/01 すずめ)
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