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No.96
柿崎普美
かきざきふみ
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白球を叩け!
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【出版社】集英社 【発表年】 【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス
【感想】
柿崎普美先生っていうとSFのイメージがありますが、これはスポ根もの。それも、心臓病の少女がほとんど唯一できたスポーツが卓球、というとんでもない設定だった(ように記憶しているけど、記憶違いなのかしら?)卓球、誰でもやれるけど、本当はかなりハードなスポーツ、というのは私の認識間違いでしょうか?確か、心室の形成が不完全で、静脈血が動脈血に混入してしまう、うんぬんの解説が入っていたような気がしましたが。そんな少女が、トーナメントを次々と勝ちあがっていくのです。夢はかなう、叶えようとすればかなう。そんな力強さと一途さが、感動を巻き起こしてくれたのも、事実です。 (00/12 惣)
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スターダスト・ストーリー
全2巻
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【出版社】集英社 【発表年】1巻1982/10 【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス/1巻「第1話マリオネット・ゲーム」「第2話プライベート・緑」3巻「第3話ファイナル・テスト」ほか「やさしくうたって!恋人たち」「青い星のメルヘン」収録。スターダストストーリーは週刊マーガレット1982年7号から14号、やさしく〜は1974年49号、青い星〜は1977年正月増刊号掲載。
【感想】不思議と処分する気にならずもうずっと長いこと手元に置いてある作品。SFの小作品集ですがどれもひとひねりあって楽しめます。特に2巻「ファイナル・テスト」同時収録の「青い星のメルヘン」は忘れられない作品。(雁98/11/23)
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〓 柿崎普美作品を語る 〓
柿崎さんの漫画本(マーガレットコミックス)は、殆ど持っています。私が特に好きだったのは、「ブラッディマリィ」です。後に秋田書店(だったかな?)で「バース・ナイト」という続編も出ましたが、シリーズ通して好きですv「吸血樹」のラストには泣きましたし、「悪魔は眠らない」もラストで泣きました。「星樹」では星樹は最初の恋には破れましたが、ノラと幸せになれそうで、ホッとしました。割りと悲劇的な結末の作品が多い作家さんでもありますが、凄く好きな作家さんなので、きっとコミックスは絶対に手放さないと思います^^ところで、私も自分のサイトで柿崎さんを紹介するページを作る予定なのですが、一杯ありすぎて、中々手が付けられません・苦笑(2003/4
たかこ
)