いがらしゆみこ＠まんぱら

前のマンガ家さん*

*次のマンガ家さん

No.18
いがらしゆみこ

*いがらしゆみこ「キャンディキャンディネット」http://www.candycandy.net（2008.11 リンク切れ）

欲しくなったので買いに行く　・・・>

エントランスへ＊□ 作品/作家館*

キャンディキャンディ全9巻　情報・感想お寄せください

【出版社】講談社【発表年】1巻1975/10 【サイズ】新書版【その他】原作水木杏子／なかよしＫＣ　「WE LOVE CANDY CANDY」http://page.freett.com/nekotamaiyaxa/index_candy.html
【感想】

*キャンディキャンディは私が初めて読んだマンガだと思います。それはおとぎの国みたいな不思議な異空間でした!孤児院、アードレー家なんていう大金持ちの家、バラの門、フリルとリボンのドレス、謎の王子様。これだけでも驚きだったのに、それから全寮制の学校でしょー。男子寮に行ってはいけないという規則があって、それを堂々と破るキャンディにはハラハラするし、その後密航してアメリカに渡ったり、戦争がはじまったり、看護婦になったりと、色んな冒険、経験を彼女と一緒に味わいました。内容がシリアスなのに暗くなりすぎなかったのは、明るいキャンディはもちろん、彼女をとりまく個性豊かな脇役たちの素晴らしさだったと思います。少女マンガなのにロマンスだけではないスケールの大きさが魅力でした。(0202　りん)
■□■ある日の掲示板■□■
□過去ログ65/3211（00/5/28）

>>>via GATE WAY>>>
>>私の漫画遍歴はこの作品から始まったと言ってもいいでしょう。母の勤め先で退屈しのぎに初めて買い与えられた漫画雑誌。表紙を飾るきれいなイラストに惹かれ、幼い私が選んだのは『なかよし』1978年5月号。このイラストが少女漫画史に残る大作のヒロインだとは当時知る由もありません。忘れもしない、5月のさわやかな草原に立つ、ピンクとグリーンを基調にしたキャンディのポートレート。ストーリーは看護婦をやってた頃だと記憶しています。それからというもの少女漫画に夢中になってしまい、毎月購読。「あの一冊が運命を狂わせた……」と母を嘆かせるほど。今で言う、プレステに夢中な小学生、みたいなもんですな。あの時あの表紙に出会わなかったら、『なかよし』を読んでいなかったら、また違った人生になっていたのだろうなぁ。しみじみ。(大将00/6/4)

幼なき日、私のマンガライフのはじまりはこの一作から。私の人格はキャンディキャンディに育てられたといっても過言ではない、かどうかは別として、繰り返し読むたび、拭いがたい影響を受けていることを感じます。ストーリーのカイシャクを巡って、私はウーマンリブ（死語!?）の走りだと思っているのだけど「うっそシンデレラストーリーの典型でしょ」と一蹴されたことが。さてどうでしょうか。（雁98/8/26）

このファイルトップへ

メイミーエンジェル全1巻　情報・感想お寄せください

【出版社】中央公論社【発表年】1989/3 【サイズ】A5版【その他】中公愛蔵版／なかよしKCコミックス版は全4巻
【感想】
（2005/5up）
■□私も大好きな作品です。
これを機にウエスタン物にハマったといっても過言ではありませんから。
何度読んでもメイミーの一途さ、ジョニーのかっこよさ
そして西部開拓というハードな背景に心を奪われます。
作者あとがきでも書かれていた「甘さがひかえめ」なこの作品、
今でもメイミーとジョニーのその後の熱くて甘いラブストーリーを
読みたくて仕方ありません。(ひまり)

●メイミーエンジェルは私の大好きな漫画の一つです。いがらし先生の作品の中ではキャンディとジョージィの影に隠れて、いまいち地味な位置にあるようですが、上の２作品にはない魅力がありますよね。
「もし愛する人がいたなら、わたしはその人と一緒に行動する。たとえどんな結果になろうといっしょに生きているそのときをたいせつにしたい。あなたが銃をとるならわたしも銃をとる・・・。あなたが戦う相手はわたしが戦う相手よ」(ビバリー）
「俺が行く・・・お前がいけばメイミーが悲しむだけだ｣(ジョニー）
「死ぬな！ジョニー！メイミーがこの西部に求めた夢はお前なんだ　お前がいるところが彼女のふるさとなんだ」(アルマン)
長くなってしまいましたが、この３つの台詞が大好き。かっこよすぎる～。いがらし先生の「美学」が強くでた作品だと思います。もっと評価されてもいいのになー。同じ西部ものでは、市東亮子先生の「東から来た男」も同様の渋さがあって好きです。今西部ものを書くのは、いろいろ問題があって難しいと思いますが、「生と愛と死が、こんなにもはっきりと描かれる舞台は、西部開拓しかない」 (メイミーエンジェル文庫版あとがきより)ですね・・・。(yoshida99/7/25)
その昔少女まんがでウェスタンはタブーとされていたそうな（ほんと？）。確かに西部劇ものは少ない。そんな中でこのメイミーエンジェル、ヒロインメイミーはいがらし作品独特の明るさ無邪気さでいっぱいだしその王子さまジョニー、そして途中までうまくいくけど結局・・・のアルマンと、見事にお約束通りではあるけれど、雰囲気はたっぷり楽しめて話の展開にもドキドキワクワク。まさに私の愛蔵の1冊です。（雁98/11/23）

このファイルトップへ

ジョージィ！全3巻　情報・感想お寄せください

【出版社】講談社【発表年】1-3巻1996/1 【サイズ】文庫／原作井沢満　初出は1982年週刊少女コミック17号より。3巻末に井沢満による後書き。【その他】中公文庫コミック版
【感想】
（2006/2up；投稿は２００５年６月）
● 私が小学低学年のとき初めて読みました。愛にやさしさがたくさんつまってる話。これはもう泣けずにいられない！けれどやっぱりまだ子供だったのでちょっとわからないこともあった。19歳の昨日、「ジョージィ！」というタイトルのマンガをみつける。早速買い、なんとなく覚えてたエンディング、でもやっぱり泣けるーー！！！子供の頃、何故アベルが死ななきゃいけないのか、ロエルと別れなきゃいけないのか・・・と怒りを覚えていたが、今は読むと・・・、なんていえばいいのかわからないけれど素敵な話でした。本当に素敵としかいえません。絵もキレイで丁寧だし、人にオススメしたいです。（明日から早速友達にすすめよ?っと）私は、最後アーサーとジョージィがアベル（子供）と仲良く暮らしていくと信じています。けれどやっぱり殺されてしまったアベルに幸せになってほしかった・・・！（でもジョージィと結ばれたから幸せでしょうね）（らんら）
（2004/1/1掲載）
● 私が中学くらいに初めて読んだ作品ですが、今読んでもとってもいいです！私はアベルの大ファンなのでもう泣けて泣けて。。。私が側にいたら代わりに死んであげたのに?！！彼のジョージィへの熱烈な愛！ジョージィがもっと早く彼に応えてあげていたら・・・２人のラブラブをもっともっと見たかった・・・など妄想は絶えません。ハンサムな２人の男性からこれほど愛されたジョージィがうらやましー！ホント、幼い頃より２人に守られてきたんだね。その後のアーサーとの生活も見てみたいです（結局オーストラリアに住むのでしょうか？）。久しぶりに読んでマジではまってしまったー！素晴らしい名作でした。（ゆま）
● ジョージィ！・・本当にクライマックスでは号泣しました。悲しかったー！ラストはハッピーといえばハッピーエンドですが、私はアーサーとくっついたとは思ってないです。そーいえばこいつがいたじゃないか！みたいに誰かとくっつけさせればいいって訳じゃないと思います。一人のひとと成就させた愛を胸に生きていったっていいのでは？そういう意味でキャンディもアルバートさんとくっついたとは思いたくないです。(0201 星空とみえ)
● 波乱万丈、愛と冒険に満ちて結末はもちろんハッピーエンド。この公式がたまりません。（雁98/8/26）

このファイルトップへ

*:･ﾟ`☆*:ある日の掲示板.･:*:･ﾟ`☆､｡･:*:･ﾟ`★
((99/11/23))過去ログ50/2460、2466、2474