No.145
波津彬子 はつあきこ ■ファンサイト「波津ぱらだいす」 http://alisato.web2.jp/book/hatu/index.htm |
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第一話:花椿の恋 | 花精の絵(椿) | 第二話:宵待ちの客 | 友禅の着物 | ||
第三話:十四夜の月に | 手紙の掛け軸 | 第四話:我侭な名品 | 川流図 | ||
第五話:花に暮れる | 三雲太夫の人形 | 第六話:太郎丸 | 湯たんぽ | 犬の湯たんぽ!かわいすぎる〜 | |
第七話:金色の鳥 | 蒔絵の印篭と櫛 | 第八話:朝顔写し | 朝顔用の鉢(と朝顔の着物) | ||
第九話:はつ恋鏡 | 蒔絵の鏡台 | 雪様のせつない恋は胸に残るお話のひとつ。 | 第十話:夜の子供 | 唐子人形の刺繍の入った帯 | 織江のやさしい思いはなんとも胸に迫り、唐子人形たちはなんともほほえましく… |
第十一話:昼さがりの訪い | 芸者の長持 | 第十二話:雛の宵 | 御殿飾りの雛人形 | ||
第十三話:猫王 | 経典を納めた木彫りの箱 | 第十四話:白露の壷 | 古伊万里の「ような」白磁の壷 | ||
第十五話:京助氏の災難 | 端渓石の硯 | 珠鏡さまの従者たちが起こす一騒動。おちゃめだ… | 第十六話:月の花影 | 古銅の花入れ | 女人姿の白梅、花びらとともに散るその後ろ姿が印象的。短い一編ですが今のところ一番のお気に入りです。 |
第十七話:過去の破片 | 青藍の壷 | 第十八話:蔵の中の姫君 | 押絵の屏風 | ||
第十九話:瑠璃の鱗 | ビードロの盃と女形の錦絵 | 哀しい霊に会い、漣もちょっと不機嫌。珍しく後味のよくない一品。 | 第二十話:おもかげ行灯 | 行灯 | 紛れ込んだ子だぬきと小坊主芳春の関わりがいいです。 |
第二十一話:寒月の笛 | 能管 | 第二十二話:桜の国にて | 桜の屏風 | ||
第二十三話:秋草闇 | 秋草を散りばめた蚊屋 | 雨柳堂ならではの時を越えた逢瀬。 | 第二十四話:菊香の君 | 菊の香炉 | |
第二十五話:夢を見る蔵 | 文楽人形 | 若君に化ける漣がなかなかりりしくてよい。 | 第二十六話:橋姫 | 六曲一双の橋の屏風 | 橋姫とのやりとりはなかなか迫力があります。絵の中の橋を渡って帰るなんてのもいい。 |
第二十七話:夏の盃 | 布袋様の徳利 | これはもうおいおい泣いてる布袋さまに一本! | 第二十八話:つなぐ手 | 珊瑚の簪/ビロードに獅子の刺繍のショール | 「つくろい屋」釉月さん初登場。 |
第二十九話:新月の客 | 安南王朝の皿 | 釉月さん2話め。 | 第三十話:紅葉狩り | 行李 | 多才な贋作屋(?)青二郎の複雑な過去が明らかに。 |
第三十一話:籠の中の鳥 | 鳥籠 | 飛び立っては舞い戻る不思議な鳥の「憑いた」鳥籠にまつわるエピソード。「私は闘いたかったわけじゃない」「強くなりたかっただけ」。第十六話に次ぐお気に入りになりました。 | 第三十二話:花野 | 鼓胴の花入れ | |
第三十三話:春の寺 | 観音像の右手 | 釉月さん3話め。これもやはり、観音像の右手を借りて尼に姿を変えた---に一本! | 第三十四話:幽かな花 | 幽霊画 | |
第三十五話:蜃気楼 | はまぐりの根付 | 第三十六話:月夜の恋人 | 兎の筆架 | 京介さんが出てくるとどうしてもコミカルに(^^;)。登場する物の怪といい、ほほえましい一編です。 | |
第三十七話:井筒 | 井筒茶碗 |
以下連載中!
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○ 熊猫深山備忘録の最終ページの欄外に坂田靖子先生への謝辞をみつけてしまいました。お二人は仲良しなんですね、きっと。どうりで、よく似たモチーフの作品がいっぱいありますね。でも、モチーフは共通でも全く違う作品になっているところがさすがプロ! お二人とも大好きです。特に、波津先生の単行本はほとんど集めました。(ポーチ)