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No.129 
藤田和子 ふじたかずこ
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シルバー  情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】2000年第一巻発行 【サイズ】新書版【その他】女性セブンにて連載
【感想】
(2004/8up)
*ファンの一人さんへ
 原作では、ジェラルディンとジェイク夫妻の間には、息子ジェームス゜・ジャスティンが誕生しています。(ちなみにジェームズはジェラルディンの父親、ジャスティンはジェイクの兄の名前からとりました。)ジェラルディンの顔の件は、アニー先生だから大丈夫ではありませんか?(って、これでいいんか)(とんとん)
* シルバー最後の幸せになるところもう少し多くページをさいていただきたかったです。本当に本当に今度こそジェイクはシルバーを手放しません?できたらふたりの子供ができたシーンなど番外編で書いて欲しかったです。うるうる。もともと私はマイナス志向なので、どの後が心配でなりません。シルバーの整形手術のことも心配です。マイ○ルジャクソンみたいに顔がいつか崩れてしまうんじゃないかともおもって心配だし。和子先生どうかその後の話をちょこっとでもいいから教えてください。(2003/1 ファンのひとりより)
*伯爵令嬢のジェラルディンは従兄のチャールズとの結婚を夢見てたが、財産目当ての彼はジェラルディンの父を殺害してしまう。彼から裏切られた彼女は失踪し名前と顔を変え『シルバー』となって復讐を誓うような話しなんですが女性誌に連載されている事もあってか、かなりのドロドロ系です。ラブシーンも「一話の中に必ずある」といっても過言じゃないほど多いです。(2002/9 まりも)

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ライジング!全15巻 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】連載開始は1981年 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス/氷室冴子原作
【感想】アメリカから帰国した仁科祐紀は、歌劇スターを目指す生徒が集まる宮苑音楽学校を、ただの歌とダンスの専門学校かと思って受験してしまうが、天性の素質を認められ、入学を果たす。基礎のできていない祐紀は、すぐさまプロを育てるための厳しいレッスンという現実に直面するが、しかし、そんな環境の中で祐紀も歌劇スターを目指すようになる。その後は、若い才能のある演出家・高師謙司に見込まれ、男役を目指すが、歌劇団の公演で娘役の代役というチャンスを勝ち取ったことから、娘役に転向する。高師の脚本・演出で、祐紀は初の主役を華々しい成功で飾るが、早すぎた成功はかえって祐紀をダメにすると気づいた高師は祐紀を敢えて突き放す。しかし、高師に裏切られたと思った祐紀は宮苑を飛び出し、一から役者としてスタートすることにするが、宮苑との契約が残っていた祐紀は、宮苑の許可無しには、どこの劇団の舞台にもあがることができないのだった。経験や実力もまだなく、信じていた人には突き放され、どこの舞台にも立てなくなってしまった、ひとりぼっちの祐紀。これまでしあわせ続きで挫折を知らなかった女の子が突き落とされたのは、まさに八方塞がりのどん底だった。そんな状況から、祐紀が自分の力だけを信じて、数々の難関をくぐり抜け、チャンスをつかみ、たくましくスターダムに登りつめていくさまには、極上のカタルシスを感じることでしょう。
 少女小説家の氷室冴子さんの原作だけあって、この種のサクセスストーリーに欠かせない要素が盛りだくさんのストーリーです。前半は、宮苑歌劇団で華々しい成功を収めるまでは、とても華やかで楽しくて、宝塚歌劇団の内幕ものとして十分楽しめます。また、後半は、祐紀が役者として、これまでは与えられ続けてきた「役」を、それこそ死にものぐるいで勝ち取り、守っていく過程の中で、男役でも女役でもない真の役者として目覚め、高師が祐紀を突き放した理由もようやく悟ることができるようになります。この作品は、前半後半と、歌劇スターとしての成功と、女優としての成功の2本のサクセスストーリーを楽しむことができるのです。
 私の大のお気に入りは、後半に祐紀のライバルとして登場する樋口鞠子さん。お嫁さんにしたいナンバーワンの鞠子さんは、明るく家庭的なイメージを壊さないようにしなくてはいけないのですが、本気になっている祐紀と対決する度に、女優としての本能が抑えきれなくなって、今まで築きあげてきたものを全てを失ってもいいから、祐紀と真剣に勝負したくなってきます。家庭的なイメージを壊さないようにと圧力をかけてきたスポンサーに、「樋口鞠子は演技なんてできません。汚れ役なんて、できるわけありません」と釈明した会見の後、祐紀との別れ際に堪えきれず、「おけいこ場のわたしがほんとうの樋口鞠子よ!わたしの実力よ!! 契約なんか知らない。何もかも失ってもかまわない!! 負けないわ…! 絶対あなたに負けない…!!」と叫ぶ樋口鞠子さんが大好きです。私が最も尊敬する女優さんです。(TC99/2/21)
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ドリーム・ラッシュ!全6巻 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】連載開始は1993年 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス
【感想】桜花学園中等部の久世マモルは、演劇部のスター。半年前に亡くなってしまった幼なじみの秀ちゃんの言葉を胸に、本気で女優を目指そうと考え始めている。そんなとき、TV局でバイトをしている大学生・東城一葉が、マモルを隠し撮りしてCMにしてしまう。マモルは、秀ちゃんにそっくりな一葉と共に、芸能界に挑戦する。(TC99/5/30)
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