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すすきのみみずく 全5巻
【出版社】集英社
【発表年】別冊マーガレット1993年10月号より掲載【サイズ】新書版【その他】
【カバーは語る】「他人を蹴落とすことしか考えない生徒が多い進学校の中で、望江は悦子を唯一の親友と考えていた。しかし、彼女は望江の知らないうちに自
殺未遂を起こす。望江はショックを受けるが、それに気づかないでいた自分にも失望する。 学校では他人に裏切られ、家庭では義父に気をつかう・・・そんな
生活に嫌気がさした望江の目の前に現われた4人とはいったい・・・!?四季それぞれの人模様を鮮やかに描きます。」(初版1巻カバー袖「作品かいせつ」よ
り)
【感想】
初読は小学校の時。すごく格好良い話だと思った印象があ
ります。しかし主人公らと同じ、大学受験を控えた今読むと痛いほどに彼らに共感します。何者にも負けない強い絆・友人を作るより難しいであろう仲間・闇に
迷い込んだとき自分を救ってくれる灯り・・etc主人公が求めるものは皆欲しいものばかり。それを見つけていく課程、成長する過程が好き。「自分を変えれ
ばまわりも変わってゆく そういうこと つまりそういうこと」この台詞に衝撃を受けました。この台詞に共感できた方は是非読んでみて下さい(偉そうだけ
ど)きっと何かを得られると思いますよ。(2003/4
らりるれろん)
そーだそーだぁ! 1-3巻
【出版社】集英社
【発表年】1997年3月号版発行【サイズ】新書版【その他】同時収録:「蒼く澄んだ空 Yシャツの白」(コーラス平成5年3掲載)
【カバーは語る】「『そーだそーだぁ!』は誰が主人公というわけでなく、1年1組クラス自体を主人公として描いてみました。『蒼く澄んだ空 Yシャツの
白』同様、楽しんで描けた自分の中でも珍しく気に入っている作品です」と語ってくれた聖先生 えんちゃんは、とっても優しい瞳をもった女の子。彼女の笑顔
は世界一。どんなえんちゃんが恋をしました。一年一組の皆は、えんちゃんの恋を応援するが・・・。」(初版カバー袖「作品かいせつ」より)
【感想】
そーだそーだぁのファンです。1、2巻出たら即行買って
楽しんで読んでました。でも3巻から一体何が起きたの!!??絵が変わりすぎ!!哀しい!サカホンの格好良さが、何かアニメみたいな絵になってる!!!可
愛くないけど笑顔が素敵なえんちゃん…も、うまく描けてたのに今じゃ普通の可愛い漫画の主人公…哀しいけど、お話は好きなんでお薦めなのには変わらないけ
ど…↓(0201
みみ)
聖千秋さまの「そーだ そーだぁ!」が大好きです。コ
ミックでしか読んだ事もないし、「そーだ そーだぁ!」しかよんだ事がないんですが。。。しかもずっと1巻だけだと思ってたら、最近3巻が発売されている
のを書店で目撃し、速攻で2巻を注文。1年に約1度程しかでていないみたいなので、それまでえんちゃんやサカホンに会えないのが寂しいかぎりでございま
す。ほのかもえんちゃんみたいな女の子になりとうございます。(そしてサカホンとラヴラヴになりたいのです。)(0109
ほのか嬢)
君は僕の太陽だ全4
巻
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【出版社】集英社 【発表年】1巻1991/9
【サイズ】新書版【その他】別冊マーガレット掲載
【感想】
新米教師仙子とぶっきらぼうな高校生忍のカップル
(!!)を軸にした学園もの。絵が好きなのと、忍のキャラクターもいかにもありそうでいい。生徒の問題も二人の関係もなかなかシビアで面白いと思うけど、
現実はこんなもんじゃない(こんなに生易しくない)かな?(雁)
いつも上天気全3巻
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【出版社】集英社 【発表年】1巻1992/7
【サイズ】新書版【その他】別冊マーガレット掲載 3巻末「ラスト・ソング」(ザ・マーガレット/1993年増刊号コーラス2掲載)収録
【感想】
いつも上天気、好きです。小6の時、漫画を読んで初めて
泣きました。心にぎゅっと隠した、悲しみやつらさが、宝が他の子には無い輝きというか、エネルギーを生んでいて、感傷じゃ無いけれど、ああ、こういう事が
描ける人がいるんだと思いました。それから聖さんの作品を読み続けてます。好きな人に対する、思いの伝わり方ってこうだよなとか、愛についての描写がすご
くきれいな物語だと思う。私は映画を作っていますが、これは漫画のままがいいなとも思います。(0202
scent of sea)
やはり線
の細い透明感のある絵が好き。ストーリーも、淡々としながら、主人公・宝のキャラクターが切なくて効いてます。(雁)
サークルゲーム全5巻
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【出版社】集英社 【発表年】1巻1998年発行
【サイズ】新書版【その他】ぶ〜け1997年4月号から連載
【感想】
(2004/2掲載)
いつも上天気を読んで、聖漫画でも買い揃えてみるかとそ
ろえたのが、サークルゲームでしたが、私的に大正解でした。欲望のお鍋を一杯いさせないように、走り出すシーンは何度見ても、すごいなあと思います。よく
ぞこの長い漫画をに意図的に構成したなと。後、ブラッドも外人ぽくなくて、ステキ。ま、もっとも金髪な時点で外人ですけどね。後、ブラッドは細身す
ぎ・・・・。とか思いつつ、私は彼が大好きです。(ひろかりんりん)
久々に聖センセの漫画 サークルゲームの本を手にした時 少し絵の雰囲気が変わった?感じました!デビュー当時からのファン
だったのですが・・変わってゆくのは当然なんだけど・・ちょっとがっかり気分も手伝って 高校生と子供時代が行ったり来たりで読んでいても よくわかんな
くて 気持ちここにあらずで。2年間本棚の隅にワインの様に寝かしてしまっていたんです!でもここの感想を読んで も一度本腰いれて読んでみたら・・め
ちゃはまってしまいました!こんな面白い?うまく出来たストーリーの展開 今まで本棚の隅でワインにしていたなんて・・もったいない事をしていたもんで
す!今じゃ ブラッドのいずみちゃんに対する真直ぐな気持ちに 惚れ込んでいる毎日です!(0112
杏)
この方はほんとに、キャラクターの心の機微を上手に絡ま
せて読ませるストーリーを描くなあと思います。2巻ちょっとトーンダウンかなと思いましたが3巻またおもしろくなってきました。(雁98/11/15)
えーとラスト、いきなりのテンマツは若干読み応えに欠きましたが(「いつも上天気」もそんな感じだった)、ほんとのラスト、わたるが締めたのはよかった。
じーんと来て余韻があって、やぱ好きだなあ、やめられないなあ、と思いました。(雁99/8/15)
ヘプタゴン全1巻
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【出版社】集英社
【発表年】平成12年3月号から7月号までコーラスにて掲載
【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス
【カバーは語る】・「今の自分が過去にもどったら、当時はできなかったことでも簡単にできるようになっていたり、解けなかった問題もスイスイ解けたりでき
るんじゃないか? そんな事を考えたのが、この物語をかくきっかけになりました」と語ってくれた聖先生。・自ら封印してしまった、命より大切な好きだった
人への気持ちと共に愛をとりもどす女の子の感動的なストーリー。(カバー袖より)
【感想】
「泣いてる方が正しいなんて思わないで。 泣いて
る方が弱いなんて思わないでよ!」格好よすぎます奈々さん。(2003/5
らりるれろん)
1巻ものながら伏線も小道具もばっちり、ラストまできれ
いにまとまっていて読み応え十分、聖テイストを堪能できます。なにがどーしてこーなったかは、やはり「ヘプタゴン」の力?「泣いてるほうが弱いなんて思わ
ないで」も効いたなあ・・・(01/06 雁)
〓 聖千秋作品を語る 〓
聖作品に
影響された私は、子供が出来たら、決めてる名前があります!男のこなら、俊平ちゃん。女のこなら、宝ちゃん。特に俊平ちゃんはぜーーったい譲らない!たと
えダンナ一族に反対されてもね。早く、俊平ちゃんを産みたいなあ。その前にダンナ探しをせねばな23歳でした。(01/06-2オールウェイズ)
聖千秋先
生の作品全般についてですが、やっぱり聖先生は心理描写がうまいと思う。「君は僕の太陽だ」なんて涙なしでは読めない。一番好きなのは「すすきのみみず
く」ですね。ただ、最近少し残念なのは、絵柄が変わってしまった事。「サークルゲーム」あたりからだけど、明らかに昔と違いますよね。昔のあのキラキラと
した瞳と少しポチャッとしたほっぺが好きだったのに。もうあの頃の絵は見れないんですかね〜・・・。(U子00/5/7)