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Ｄｒクマひげ 全５巻 情報・感想お寄せください
【出版社】【発表年】1巻発行【サイズ】【その他】原作：史村翔
【感想】
昨年、心筋梗塞を煩って、命を落としかけてしまった私。退院して、リハビリとかをしながら、情緒不安定の頃に、偶然ながやす巧氏の「Dr.クマひげ」のコンビニ廉価版を買って読み始めた。もう、涙か止まらない。ながやす巧さんという人は、実に寡黙な人で、たくさん作品を書いているわけではないけど、とても丁寧な作品を描く作家なんだなぁ……なんて思っていたけど、自らが倒れちまって、にっちもさっちも行かない状況になって、「Dr.クマひげ」の重さを改めて実感しました。ながやす巧さんも、入退院を繰り返し、命を削って描いていたという裏話も知人から聞いて、やっぱり痛みのわかる人の描いた作品だなぁと、改めて読みながら涙してしまいます。本当に傑作ですね。(2003/6
もさく)
はじめまして。むかいむかし漫画家を目指していました。目標の漫画家は、絵がとてもリアルで緻密なながやす巧先生でした。 しかし、その夢かなわず（根性なし）今は1児の父となりました。子供に名前をつける際「こうだい」とつけたかったので、先生の字を（勝手に）いただき、「巧大」としました。器用な子になってほしいという意味も入っています。（2003/6
ひげなし）
*田宮刑事の名セリフ・・・「男に裏切られてだと？バカヤロウふざけんじゃねぇ！！そんな事でいちいち死んでたら、俺ぁ何回死んでるかわからねぇよ！！いいか？世の中には男はゴマンといるんだ！！騙されて悔しかったら今度はお前が男を騙しゃいいんだ！！男の中にはなぁ、いくら騙されても…いくら騙されても女の言葉を信じているアホがいるんだっ！！ついて行くアホがいるんだっ！！判ったか！！」・・・テレクラのウソ約束に騙されて、新宿からパトカーで宇都宮まで飛ばした田宮刑事がそこで自殺しようとしていたのを助けた女性に言い放ったセリフです。物語では根っからのスケベとして描かれる事が多い田宮さんのもう一つの顔がここにあります。(2002/9 霊刻堂)