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No.514
やまざき貴子
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『っポイ!』にハマる!
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ZERO
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【出版社】 【発表年】 【サイズ】【その他】
【感想】
やまざきさんの作品を始めて手に取ったのは三年前の冬の事でした。暇人(暴)な私は、ふらふらと某書店に入り込み、ムダな時間を潰していました。――――ふと、【花とゆめ】のコーナーの棚に目を落とすと、 『なんとかっちょいい≪おにいさま≫がぁ----☆』 (注:ZEROの表紙を見た時の、率直な感想であります↑)・・・そして【即・買収】いたしました。いわゆる【衝動買い】と、言うやつです。それから幾年の年月(?!)が過ぎ、現在「ZEROVI」まで揃えました。しかし、一年に1回のペースで発売されていますので・・・はたして完結するまでに私は何歳になっているのでしょうか・・・(泣)。(2003/2 H・COM)
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私としては夏がくると「ZERO」の季節がやってきた!という気がします。なぜなら、毎年夏の2ヶ月だけしか連載していないから。でも、やるとなったら半端じゃない!前後編で200P!!!年に1冊ずるの単行本・・・。そして、連載・・・。やっとこさ6まで。本誌は7・・・。2000年までに終ると思いきや、いつ終るのやら・・・。でも、おもしろすぎる!!カゲオと伐大好きです。前世と12天の関係は?謎がおおすぎる・・・。(2002/8 じんこ)
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可視光線
全1巻 (0204up)
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【出版社】白泉社【発表年】1993/10/01【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS
【感想】
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これは、やまざきさんが「ZERO」を書き始める前に、年1話ペースで書いていた作品。「可視光線」「傾斜角度」「有刺鉄線」「鼓動」の計、四話分なので、つまり四年分。やまざきさんの作品として、最も有名なのはもちろん「っポイ!」だけど、それはまだ完結していないので、次点としてこれを紹介しておきます。といっても、この作品も大変な名作であると私は自信を持って断言します。
ネタはバイクなのです。バイクレース。好きだったバイクを親の圧力で諦めてしまっていた「文貴 城」が全体を通しての主人公。そして、バイクレースに熱中している「吉本 拓未」は2話目の、文貴に実は密かに思いを寄せている「今井川中島 瞳子」が3話目の主人公。
若くて熱い話なのです。さめた感じの優等生の文貴は、全ての障害を乗り越えてバイクレースに熱中する吉本の姿を見ることで、諦めていたバイクへの情熱を再燃させてしまいます。親の再三の反対、現実と夢のギャップに苦しむ、青春の闘争です。いや、熱い。まあ、瞳子の話がちょっと花を添えてますけど。
でも、全編を通じての共通のテーマってのがあると思うのよ。それは多分、「逃げるな」という言葉だと思う。(0204
みっつくんの部屋"名作を読み返す"より転載
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