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No.415
谷川史子 たにがわふみこ
ファンサイトリンク集「谷川史子ドウメイ」 http://yokohama.cool.ne.jp/tanikawa235/index2.html
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一緒にごはん 全巻  (2003/6 up) 情報・感想お寄せください
【出版社】集英社【発表年】【サイズ】新書版【その他】りぼんマスコットコミック
【カバーは語る】
【感想】
名前が男の子みたいだから男子寮に入る手続きされてたって。いまどきそんなマンガみたいな話があるんですか?って言いたくなるけど、それがこのお話なんです。まぁ、きっかけはどうれあれ、大学生活を楽しむ梅ちゃんこと梅乃薫ちゃん。いいなぁ、こういうの。一番最初に松くんに怒られるところが印象的。松くんは本当にイイ男だよ。それに気づいてしまう梅ちゃんの葛藤とかがまたかわいいんだよね。自由でいられる時間をどうやって過ごすかは人それぞれだけど、楽しくて自由で、それでいて何かを得られる時間が見つけられるような学生生活を送っている彼らに乾杯。(いいなぁー、学生さん)(2003/6 るみ)
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魔法を信じるかい? 全巻  (0107up) 
【出版社】集英社【発表年】2巻2001/05/20【サイズ】新書版【その他】「魔法を信じるかい?」■クッキー・平成12年11-12月号と平成13年2-3月号に掲載 「雪物語」■クッキー・平成12年vol.2に掲載 「告白物語」■描きおろし
【カバーは語る】情報・感想お寄せください
【感想】
Stage6の終わり方、オシャレだなー。なんかもーコレが谷川だよ、と思う。多分シリアスタッチで終わろうと思えば終われた、というか最初はその予定だったんじゃないかと思うん。それを割と無理矢理に「天使編」に繋げた下りなんだけど、兎に角オシャレ。これはもうあの作風があってこそ。「クッキー」のバックナンバーを借りて読んでて(流石に毎月は買えない)みるみるコメディタッチになっていく様には殆ど感動をさえ覚えたものだ。おー、こりゃ長期連載の構えか!?とかさ。あっ、もう作者ひなたが可愛くなっちゃったんだろ!あのいじりっぷりからすると!とか。いや実際ひなたは可愛い。(ちょっと前の)大学生の風体を取り入れた造形も完成度高いし、何より谷川主人公ならではの表情の豊かさ!が!サブローもむやみとカッコイイ/可愛いし(サブローといいマルコといい「細っこいけど結構胸板が」みたいなのがブームなのか)。なんか各キャラに愛が乗り移ってる度合いは今までのどの作品よりも強い感じがする。いやもー兎に角イイ出来。キャラクターが走ってて、いちいちの仕草が「そのキャラらしい」感じになっている。何より今巻、谷川作品らしい明度のある空気に満ちていて・・・それだけで嬉しいのさ結局。んー。谷川史子の描く世界が好きだ、ってのが大前提にあるから、その辺何とも。スイマセン。あとコマとコマのつながりの自然さ、とか。読んでいてストレスを感じない。前コマでの情報(でかいシュークリームとか)を綺麗に次コマへ渡すあの独特のコマ内密度管理が好き。物語だけじゃなくて、手法としての漫画を楽しんで描いてる感じ。いやそれにしてもこの作者、短編も良いけど、長編も良いヨ。連載には連載の良さがある。連載が積もれば、キャラに対する(作者及び読者の)感情移入の度合いが(短編とは)段違いに深くなるしさ。そういうのがちょっと新鮮でもあったり。さて果たしてこれがあとどれくらい続くのか・・・ ・巻末収録の「雪物語」はまたお兄ちゃんモノかッ。でも好き。いい話。ちょっとキャラ(の感情)が入り乱れてて詰め込みきついかなーとも思ったけど短編を読む目で読み返してみたらそうでもなかった。長編と短編では矢っ張り中に流れる時間が違うなーと実感。トコロデ、まぶしいとくしゃみが出る人と出ない人が居るみたいですね。トトロでメイがくしゃみしてる描写が長年謎だったワタシ。(0107 [JUN])
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各駅停車全1巻  (0106-2up) 
【出版社】集英社【発表年】初版発行1992年10月20日【サイズ】新書版【その他】りぼんマスコットコミック
【カバーは語る】情報・感想お寄せください
【感想】
数少ない好きな少女漫画の一つ。この方の漫画は一巻一巻完結しているのですが、この初期の作品が一番思い出深いです。繊細でソレでいて存在感のある画風が好きなのかも知れません。その他全てのこの方の作品もオススメ。(01/06-2 nh)
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