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No.76
ゆうきまさみ
画業40周年記念『ゆうきまさみロングインタビュー』(2021.2.26発売)
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究極超人あ〜る全9巻 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】1巻1986/2 【サイズ】新書版【その他】週刊少年サンデー連載
【感想】
*高校を卒業して、なんとなくまんねりに過ごしていた時に久しぶりにいい意味で衝撃を受けたのがあ〜るでした。鳥坂さんとかあ〜るとか見てこんな楽しく生活する方法もあるんだなぁなどと。やっぱり鳥坂さんの行動力が好きです。あれだけ元気であれば毎日楽しいだろうし、楽しめれば結果はとりあえずいいっていうのもいいですね。つい結果を気にしてしまいますから。とにかくやってみる!!!大好きです。そんなこんなで楽しめればいいなと思ってつくったのがこのHP【リンク切れ】です。結果がどうであれ、みんなでいろいろできれば楽しいではないかと思ってますので、興味のある方はぜひ参加してくださいね。(2003/9/11 ゆずくん)
*古本で探してきたんですが今読んでも十分はまります。意味のないギャグとマニアにしか分からない奥の深いギャグが混ざり合っていて読めば読むほど心地よくなってきます。あーる君いいキャラですね!(2003/7/2 vyom)
*あーる語録って言う感じで色々ネタにさして貰っています、インターバルタイマーとかね!パトレイバーは知っているのに、あーるのことは!内の社員で知っているのが居ないんだよね。依然、全巻、課してやった奴はそのまま無断欠勤してそのまま退職!帰してもらえませんでした!大人の笑いが一杯入っていますよね、あーるって!だいすきです!イマ、古本を探してるんですよ!ぼく42です!(2003/5 R高瀬せいいちろう)
*スポーツ漫画は数あれど、文化部漫画として特筆すべき名作ギャグコメディだと思います。 私はゆうきまさみは「Out」アニパロ時代からファンだったのですが、「週刊少年サンデー」での連載第一回を読み終えたときの気持ちを今でも覚えています。「私はおもしろいと思うけど、普通の人はどうかなあ…」という、ナマイキなものでした。その後、立派にメジャー作家になっていってくれてうれしいです。(0204 田崎真実)
*連載当時リアルタイムで楽しみ、いまだに所有しているお気に入り作品です。後に発表された「パトレイバー」とは全く違った味わいがあり、作者の表現の幅を感じさせてくれます。(和98/9/25)
*とぼけたロボット・・・じゃなくてアンドロイドの「R・田中一郎」と春風高校「光画部」の面々を中心に繰り広げられる理不尽系ギャグ漫画。なにがなんだかよくわからない面白さがあり、読むほどに味がでてくる作品。確実にはまります。(白川98/9/19)

■ある日の掲示板((99/8/1))
□作者のゆうきまさみさんの書く絵は、とてもきれいなので私は大好き!です。ストーリーも自分の高校時代(写真部ではない文化部)の部活動の雰囲気そっくりで、感情移入して読んでいました。ただ、ギャグマンガとしては中と半端、ストーリーマンガと呼ぶにも無理がある。後半はキャラクターでなんとか保っている感じなのが残念です。 最後は「ハレンチ学園」からヒントを得たのか?(TAZMI99/7/22)
◇なかなか厳しいですね。文化系マイナー部のバイブルとまでいわれた『究極超人あーる』ですが、確かに末期はキャラクター不在をキャラクターで乗り切ろうとした苦しみが見えます。しかしあの世界を実現しようとした若者がどれほどいたか・・・影響力は強かったですね。(鳥屋 宏香99/7/22)
◆北海道の牧場を舞台にした「じゃじゃ馬グルーミングアップ」もいいですよう!!競馬の話だけどね。(まちかねてるてる99/7/22)
■ある日の掲示板
○究極超人あ〜るは究極に面白いです。「パトレイバー」や「じゃじゃ馬」を描いてる、ゆうきまさみ氏の出世作。#それまではアニパ○○ロ・コミックでやってた人です。アニパロ以外も描いてましたが。
簡単に言えば「漫才(落語)ギャグマンガ」ですが、それ以上に随所に特撮・アニメマニアなど、いろんなマニアでないと分からないようなネタが仕込んであり、元ネタを知っていると倍楽しめるという作品です。(知らなくても、充分ギャグだけで楽しめますが)。
独特なテンポで展開される「漫才」と、体を張った芸の数々・・・(爆)。 噛めば噛むほど味が出る作品です。
        ↓もとネタページの一つ。もう1個はこっち→http://hello.to/R28/
        http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/kyukyoku.html
(WestRiver99/4/2)
●究極超人あ〜るのコスプレをよく見かけました.あれは十何年前だったでしょうか、大阪城の屋外で11月ごろ同人誌即売会があったときでした.(あのころ屋外はまだ存在してたのよね)素足に下駄は寒そうでしたが、衣装が手軽に手に入る(単なる学ラン)し、小道具も家にあるものですから…しかしチャリンコ担いで、炊飯器ぶら下げてた人がいちばん大変そうだった.その上大学生であーるにそっくりな人って結構いたのよね.(奈々のママ99/4/2)
○「究極超人あ〜る」大好きです!あの光画部のノリが、とっても懐かしい。バレンタインデーの話とか、夏休みに部室でうだうだしている話とかが好きなんですよ。OUT時代のゆうきまさみは、西崎さん(ヤマトのプロデューサー)のパロディが面白かった。もう一度読んでみたいですね。(SF99/4/2)
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機動警察パトレイバー 全12巻 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館【発表年】【サイズ】【その他】文庫版全12巻/週刊少年サンデー連載
【感想】
*ついこの前劇場版「WXIII」が公開された事もあり、名前だけは知っているという人も多いんじゃないでしょうか。
この作品はマンガや劇場アニメだけでなく、テレビアニメ、OVA、小説と幅広く展開したいわゆるメディアミックス作品で、このマンガ版を手掛けたのは「究極超人あーる」等で知られるゆうきまさみ氏。氏は身近な日常に「レイバー」と呼ばれる巨大ロボットが当たり前のように闊歩している仮想現実を時にシリアスに、時にユーモラスに描いております。
物語は主人公である泉野明とその仲間、特車2課の面々が様々な事件に遭遇し、徐々に「大人」として成長していく様を描いており、彼等の「大人になりたい若者達」という姿が、彼等の前に何度も立ちはだかる「大人である事を放棄した大人」シャフトエンタープライズ企画7課の内海との対比を踏まえ丁寧に描かれており、特に野明達の等身大な描かれ方は若い世代には特に共感出来るんじゃないでしょうか。
「日常にロボットが当たり前に存在出来る世界」を築き上げた設定や、マンガ世界においても「趣味の機体」なんて評されるイングラムのカッコ良さも確かに魅力的。もちろんロボットマンガの最重要ファクターであるアクションシーンも非常にカッコ良い。ですが、個人的にはそういった要素よりも「大人になりたい若者」対「大人をやらない大人」の対決、そして結末というドラマ部分を評価したい作品です。(2002/12 霊刻堂)
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