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No.77
ひかわきょうこ
*私的空間dar-fish内「前略、ひかわきょうこ様
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
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春を待つころ 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1980年初版発行 【サイズ】新書版【その他】花とゆめコミックス/「秋風ゆれて」「春のひとかけら」「トライアングル・トラブル」「春を待つころ」「パラソル・エッセイ」(千津美と藤臣君シリーズ)、「エイプリル・マジック」
【感想】千津美と藤臣君シリーズの5編がおさめられています。ドジでかわいい千津美と、無愛想で一見恐そうだけど実はやさしい藤臣君のとてもほほえましい恋のお話です。エイプリル・マジック:中西美佐子は、SF研究会に所属する高校1年生。隣の高校の生徒会長・橘育生に恋をしているが、彼には小さい頃から好きな娘がいるらしい。ある日、美佐子が隣の高校の前を通りかかると、一人の少年が急に飛び出てきて、ぶつかってしまう。少年は、高校の倉庫にいたところを先生に見つかり、追いかけられているところだった。少年は「ここ ぼくの世界じゃないんだもの」と叫ぶ。美佐子と少年は、怒る先生の手を逃れ、帰り道を探すことに。(TC99/5/23)
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荒野の天使ども全3巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】1巻1983/12 【サイズ】新書版【その他】花とゆめコミックス
3巻巻末に「新緑だより」(ララ1982年4月大増刊号)「雪のスクリーン」(同1983年2月号)収録
【感想】この方私がごひいきにしていたのはこれ前後のわずかな期間ですが、書店で表紙を拝見する限り今も変わらぬ作風で活躍のご様子。なかなか人気もあるようだし、今度読んでみようかな?ともあれ、ダグラスとミリーを中心にした西部劇、ドキドキハラハラアクションにしっとりロマンス、そしていずれ劣らぬ美形ぞろいと、今もってじゅうぶんに!楽しめる作品です。(雁98/9/23)
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時間をとめて待っていて全3巻 情報・感想お寄せください
【出版社】 白泉社【発表年】ララ1985年9月号から1988年2月号まで連載 【サイズ】新書版【その他】花とゆめコミックス
【感想】「荒野」から9年が経ち、ミリーもすっかりダグラスと釣り合いの取れるお年頃となったはいいが、・・・。「この」二人の仲がそう簡単に成就するはずもなく、あいかわらずハラハラドキドキのトラブル続き。「西部」の空気が十分に味わえて、あいかわらず楽しい一作です(雁99/1/17)
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それなりにロマンチック全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】ララ1989年8月号~10月号掲載 【サイズ】新書版【その他】花とゆめコミックス/「ミリアム13」(1989年増刊ララWINTER CLUB)収録
【感想】上におなじ・・・って違うか。これが二人の、ハッピーエンディングなんでしょうね。(雁99/1/17)
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彼方から 1-13→  情報・感想お寄せください
【出版社】白泉社 【発表年】新書版 【サイズ】花とゆめコミックス【その他】
【感想】
*『彼方から』終ってしまいましたね(TT)あの二人の絆というか、そういう関係はとても憧れる人が多いと思います。恋人同士だろうと兄弟だろうと、気持ちが通じ合わないことなんか多いですから…あの二人の『心の絆』というのでしょうか…こう、お互いがお互いに、相手を必要としていると言うのが伝わってくるような気がして、そこが切なくて(^^;)話の内容として、自分の中の「闇」に立ち向かう二人の姿が好きです。光を目指して、闇と戦う強さ。自分の中の「闇」を受け入れて「光」を目指す姿に、私も頑張ろうと思いました。うーん…なんだか硬い文章…でもそれだけ、私はあの「彼方から」に元気を貰いました(^^)(2003/5 皐月)
*ひかわ作品は全部好きですが、彼方からは最高ですね。生きる勇気や人の思いの深さなど、感じさせてくれる作品です。テーマが深い。絵もとてもステキで、イザークかっこいい!!(2003/3 ほこりん)
*「彼方から」を古本屋で手にした時、懐かしの「荒野の天使ども」の作者だぁー読んでみよっ!とノスタルジーチックに購入してごめんなさいです!私が悪かったです。四捨五入で40になる年の私が読んで、めちゃめちゃ面白いーーー!
旦那には無いイザークの無垢で純粋な少年の心に、世間のシガラミにまみれた私の心は洗われました。ああノリコの様な女の子になりたい・・・イザークの様に純粋に誰かを愛したい(旦那へは愛以外に様々な邪念を感じるのさ)どっぷりはまりましたが、なーんてこったい!私が約1日で13巻まで完読したのが、現実には10年の年月が経っていたなんて・・・ああア・・・早く次が読みたいです。現実も幸せなのかもしれないけど、あまり幸せを実感できていない私には、イザークとノリコの「お互いをかけがえのない唯一の人」というブラックホール的な吸引力が羨ましい・・・。グチグチ。でも元気をもらったので、明日も家事と仕事に頑張るぞ!!と、彼方からエネルギーを吸収させてもらってます!(2003/1 族殃澎)
*今 はまりまくりです(^^;) 困ってます。 ひかわ先生の作品は大好きで コミックもほとんど持ってるのですが まさか LaLaに掲載しているとはつゆ知らず・・。たまたま見つけてしまったのが運のつき。。13巻まで一気買いで 何度も読み返してます。。あぁ。。14巻はいつ出るのでしょうかぁ。。(T▽T)(2002/11 たこ)
*すごくおもしろいよねーー。イザークはかっこいいし典子はかわいいし。ひさしぶりに、単行本買い続けてます。ひかわ先生にファンレターも出してしまった。(2002/8 ひさえ)
*今、連載中の「彼方から」は面白い!私の大好きなタイムスリップ物で、ヒロインの典子が健気でかわいい。それを支えてくれるイザークもかっこいい!ぜひぜひ、読んでみて下さい。(tomoko99/11/23)
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◇◆◇ ひかわきょうこ作品を語る ◇◆◇
2011.12up
*『荒野の天使たち』『時間を止めてまっていて』が面白いです。西部劇をテーマにした少女マンガは初めてではないでしょうか。とにかく主人公のミリアムがキュート。そして幼かったミリアムがちょっと大人っぽくなった『時間を止めて・・・』も見逃せません。ひかわきょうこは、ほかに「千津美と藤臣くんのシリーズ」という、ちょっとグズでさえない女の子と強く優しい男の子の高校生カップルのシリーズがあって、これが、ベタな設定にもかかわらず意外と面白い。身近にこんな女子がいたら、ちょっとどうかと思うけど、この人の漫画になるとなぜか違和感なし。少女マンガの摩訶不思議か。(サツキ)