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No.147
佐伯かよの さえきかよの
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紅いG線 全1巻 (0106up) 情報・感想お寄せください
【出版社】講談社 【発表年】1986年初版発行 【サイズ】B6版【その他】コミックロマンミステリー/「黒い聖夜」「炎の伝説」収録
【カバーは語る】新人コンクールに優勝して喜びにわく天才バイオリニスト有馬蛍が、その夜何者かに殺害されかかった。それは15年前の蛍の出生にかかわる秘密からだった。その真実とは?(カバー袖より)
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Y姫 全18巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】 プチコミックに1984年〜1991年連載【サイズ】新書版【その他】ピチセブンコミックス
【感想】
 僕は、もともと新谷かおる先生の漫画のファンでたまたまその奥様である佐伯かよの先生の代表作のひとつの「あきひ」を現在読破中であります。感想を述べると良くも悪くも夫婦なのか「似てる」点が随所に見られます。(中にはかおる先生の描いた部分も随所に垣間見ることもできます。)タッチの部分のみならず、ストーリ展開にも反映していますが、「似ている」点はあるものの独自性がないかといえば、否であり独自性はあります。また、読み応えも十分にあり、奥行きの深さを感じさせる作風です。近頃では、佐伯先生は、旦那さんをネタにした漫画をレディースコミックに掲載していたり。(しかもかなりの美男子として描かれているのがなかなか泣けます。)機会があったら同人誌もみてみたいですね。(2002/8 ブロンソン)
*父の絵を探すため、高校生ながら一流の画廊を営む少女Y姫(あきひ)を中心に描かれるさまざまな駆け引き、愛憎、人間模様や陰謀。世界をまたにかけたY姫の活躍もさる事ながら、なかなか底知れぬ絵の世界を垣間見られるのも楽しい。蛇足ながら、基本的に面白いのに時々説教臭さが鼻についてうっちゃってしまいたくなる、私にとって不思議な作家さんがこの人で、実際この「Y姫」も一度は売り飛ばしたもののやはりその面白さに勝てず買い戻した一品(^^;)。(雁99/3/22)
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星恋華 全10巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】宝島社 【発表年】1985年から連載。途中より描き下ろし。【サイズ】A5版【その他】コミックス
【感想】
槇村あやは、敏腕マネージャー青鹿奎子にその天性の歌唱力を見込まれて、芸能界でデビューする。しかし、彼女が歌うと動物が集まってきて、死んでしまうという不吉なことが起こる。あやの不思議な力を持った声の秘密に興味のあるところだが、青鹿マネージャーの敏腕ぶりもみものです。(TC99/5/5)
■□■ある日の掲示板■□■
((00/2/20))過去ログ59/2941-2942
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緋の稜線 全25巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】秋田書店 【発表年】1986年〜連載【サイズ】B6判【その他】アキタレディスコミック
【感想】
初めてお便りします。まず佐伯さんは知らないと思いますが、緋の稜線という本が僕に与えた影響は計り知れないと言っておきます。僕はまだ21と若いのですが、佐伯さんの本を読んで「このまま日本に居ては駄目だ!」と思い、大学を止めカナダに留学生活をして、外国人の考え方、習慣などをも勉強しています。佐伯さんの本の中で、戦争を起こした男達の責任、女性に対する扱い、日本人のモラルのなさ、考え方の曖昧さなどを鋭く突いている箇所が印象的でした。女性漫画とはいえ、多くの男性ファンをも魅了する素晴らしい作品でした。今僕に出来る事は、言い方が悪いかもしれませんが、少しでもあの悲惨な時代を繰り替えさないよう努力し、今まで軽くあしらわれてきた女性の地位と尊厳を守り、皆が明るい未来を築けるよう公的に手助けする事だと思えました。素晴らしい作品をありがとうございました。僕は緋の稜線しか読んだことはありませんが、これからもお体に気を付けて頑張って下さい。(0112 iseya)
大正時代から現代に至るまで、主人公瞳子を中心に、特に女のいきざまをさまざまな人間模様を絡めて描く大河ドラマ的作品。まもなく終結のもよう。(雁99/4/4)
■ある日の掲示板
●最近愛読者になりました♪<佐伯かよの先生。たまたま古本屋で「緋の稜線」の1巻を手にして、あの怒濤の展開に続きが気になって気になって・・・。気がついたら最新刊までそろえていたという状態で(^^;)しかもタイミングよく「Y姫」も文庫化されて、さらに拍車がかかりました(笑)。今度講談社の方でも作品が文庫化されてますよね♪(おびん99/4/1)
○ほんと「緋の稜線」って不幸と幸福が交互に押し寄せ翻弄されながらも生きる女性の姿をリアルに描いた快作ですよね。佐伯さんの女性の強さ、もろさをリアルに描く作品は好きでしたがこれは本当に集大成と言えるな〜などと思っています。ですから是非ラストもきっちりかまして欲しいです。最終巻まで楽しみです〜!(やの99/4/1)
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プアゾン 全巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】秋田書店 【発表年】【サイズ】B6判【その他】プチコミック連載
【感想】
これって打ち切りになってしまったんでしょうか?双子でありながら、余命幾ばくもない姉と、精気に満ち満ちた妹。青鹿女史さえ羨む才能を、姉は妹のプロデュースに注ぎ込む。自分の手で、そして周囲と自身の無邪気さ・一途さによって輝く妹に自分の夢を託して。そんな中で芽生えたロックバンド・ボーダーのボーカル、コウジとの恋。コウジに密かに思いを寄せる妹。そしてライバル、ロシアの歌姫の登場。これでもかっていうほど王道の話です。でも素敵。(00/8/20惣)
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## 佐伯かよの作品を語る ##
佐伯かよのさんのあき姫全巻を会社の先輩から頂いて読み、興味を持ちました。他の作品も読んでみたくなり、少しずつ買っていくようにしていますが、プアゾンだけしか買っていません。これから徐々に買い足していきたいと思っています。(2002/7 彩ママ)