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No.248
もとなおこ
*公式サイト「RISU CASTLE」 http://homepage2.nifty.com/moto-risu/
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レディー・ヴィクトリアン ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】秋田書店 【発表年】1998年発行 【サイズ】新書版【その他】プリンセスコミックス/
【感想】
 この時代が本当にこんな時代なら、私も女家庭教師になりたい!でも、主人公ベルは強運と凶運の持ち主だからこんなにステキな事件が起こるのだろう。ベルをとりまく男性人は個性豊かで皆、紳士なわけで、うらやましいったらありゃしない。(2002/10 るみ)
*時は1870年代、所は英国。女家庭教師になるために、田舎からロンドンの都に出てきたひとりの少女ブルーベル。だけど、ベルの所に届いた荷物の中に人間の生首が入っていたために、彼女は殺人容疑で牢獄に入れられてしまう。そこへ、救世主として現れたのが、世の女性たちの愛読誌「レディース・マガジン」の発行人のスコット氏。ベルの事件は、たちまち、「親孝行な家庭教師が無実の罪で囚われている!」という話で広まり、世間の同情を一身に集めるベルであった。警察の再捜査により、晴れて無実になったベルが、スコット氏のところにお礼を言いに行ったところ、人気小説家のアージェント・グレイの秘密を知ってしまい… 面白い。もとなおこさんは絵柄は好みの絵でしたが、かわいいお話が多かったのですが、この作品は面白かった。そうそう、わたしはこういうかわいいと面白いが同居している作品が好きなのよ。時代も、ヴィクトリア時代の英国の雰囲気いっぱいでとっても楽しいです。ベルも元気がよくてかわいいけど、やっぱり、女装の公爵令嬢で、人気流行作家であるレディー・エセルですよね。第2部も始まるのが、とても楽しみです。(TC99/7/18)
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