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No.320
北原文野  きたはらあやの
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Pシリーズ夢の果てご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】 新書館【発表年】1985 年連載 【サイズ】B6【その他】
【感想】
  「夢の果て」(新書館、全6巻)が、ハヤカワ文庫JA(早川書房、全3巻)で復刊,2002年10月上旬から毎月1冊ずつ発売予定.(2002/10 夢の屋)
*「夢の果て」はSF大作Pシリーズの中の最長編で、私も3.4年探していて、ある掲示板でお願いし先日やっと途中巻3冊を東京の方に見つけていただき、やっと読みました。Pシリーズは、地上の放射能を逃れ地下都市で暮らす時代の超能力者に対する迫害との戦いを描いたSF大河ドラマです。シリーズの作品それぞれがエピソードとして独立していながら、作品Aの脇役が作品Bでは主人公というようにエピソードが、或る場面が微妙に絡み合い、その心地良さと計算されたストーリーに私は魅せられています。
萩尾望都、竹宮恵子などのSFものファンなら、きっとご満足いただけるシリーズです。それなのに何故か雑誌などで取り上げられたのを見たことがありません。ということは、もちろんプレミアムもついていませんので、古本屋を探して是非ご一読を。なお、「夢の果て」はウィングス・コミックスです。(00/4/2夢の屋)
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