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No.195
河惣益巳
かわそうますみ
■ファンサイト「薔薇の下で・・・」
http://www.seaple.icc.ne.jp/~somari/touring/
欲しくなったので買いに行く ・・・>
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□ 作品/作家館へ
玄椿
(2002/8up)
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【出版社】白泉社 【発表年】1巻発行2000/08/01 【サイズ】新書版【その他】花とゆめコミックス
【感想】
たまたま買った「メロディ」で速攻はまってしまった作品。祇園の芸妓さんのお話です。花街の様子が窺い知れるところが最高!(2002/8 じんこ)
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ツーリング・エクスプレス
*1999年9月現在、27巻まで(12月頃に28巻が出て完結予定)
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【出版社】
白泉社
【発表年】1巻1982/11 【サイズ】新書判【その他】同時収録:5巻「フランソワーズ」(1984年別冊花とゆめ秋の号)、7巻「ゼロ・サム・ゲーム」(1985年花とゆめ2月増刊号)・「マイ・レイディ」(1985年花とゆめ19号)、13巻「ヴァルキューレ」(1986年花とゆめ8号)、14巻「マスカレード」(1992年セリエミステリー2月号)、15巻「クリムゾン」(1990年花とゆめ11号)、16巻「魔法使いのローマンス」(1981年別冊花とゆめ秋の号)、18巻「パラダイスー楽園ー」(1994年別冊花とゆめ9・10月号)
【感想】
殺し屋・ディーンとインターポール(国際刑事警察機構)の刑事・シャルルが、世界各国を駆け巡って政治的事件を解決しながら、お互いへの想いを深め合っていく物語。「ジェニーシリーズ」や「マリン・ブルー・マリン」の登場人物たちが活躍する話も何話か入っている。毎回毎回それぞれの国の政治情勢を物語中に取り入れていく、こんな作品が描ける少女漫画家は河惣さん以外にはほとんどいないと思う。個人的には、シャルルの養母・フランソワーズが好き。河惣さんが自分の理想像として描いただけあって、どの作品の登場人物にも増して魅力的だから。特に「フランソワーズ」(5巻収録)は、彼女の魅力が満載。(結人99/9/15)
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ジェニーシリーズ
*1999年9月現在、4巻まで刊行済
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【出版社】
白泉社
【発表年】「ジハード〈聖戦〉」(ジェニーシリーズ1)1987/4/25、「クロス・メモリー」(ジェニーシリーズ2)1988/2/25、「オール・レッド」(ジェニーシリーズ3)1989/6/25、「月蝕(げっしょく)」(ジェニーシリーズ4)1990/12/25 【サイズ】新書判【その他】
花とゆめコミックス
【感想】
「炎の月」の異名を持つフリーの傭兵・ジェニーと、彼女の周りに集う仲間たちが繰り広げる物語で、「ツーリング・エクスプレス」の登場人物たちが出てくる話も何話か入っている。平和な生活の中で暮らしていけないジェニーが描かれる「月蝕」は、彼女にのしかかる運命の酷薄さや親との葛藤の深さを感じさせて、とても重みのある話だと思った。(結人99/9/15)
■□■ある日の掲示板■□■
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最新刊が出ました
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掲示板過去ログ62/3059(00/3/25)
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サラディナーサ
全9巻
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【出版社】
白泉社
【発表年】
1巻1988/5
【サイズ】新書判【その他】
花とゆめコミックス/白泉社文庫全5巻も発売中
【感想】
16世紀後半のスペインやイギリスを舞台に、誇り高く情熱的な海の女王・サラディナーサ(通称サーラ)が繰り広げる壮烈な歴史絵巻。
河惣さんは、サーラのような強烈な自我を持つ女性を魅惑的に描くのが、最高にうまいと思う。どんな境遇になってもサーラを愛し続けるドン・ファンの姿が、とても切なく物哀しかった(結人99/9/15)
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風の城砦
全4巻
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【出版社】
白泉社
【発表年】
1巻1991/4
【サイズ】新書判【その他】
同時収録:4巻「ブルー・ブラッド」(1991年花とゆめ23〜24号)
【感想】
フランス・パトウ家の後継者で、呪われていると噂される独特の青い瞳を持つソレイユを主人公に、パトウ家の呪いの歴史やアルジェリアの独立闘争を描いていて、外伝の「ブルー・ブラッド」は完結編にあたる。「この世で本当に一番恐ろしいものはね 生きている人間自身よ」「(アルジェリア)独立のため 本当に倒すべき相手は何者なのか?」等、深く考えさせられるセリフが多く、河惣さんの作品の中であまり知られていないのが残念だと思う。(結人99/9/15)
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火輪
全17巻
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【出版社】
白泉社
【発表年】1巻1992/8 【サイズ】新書判【その他】
花とゆめコミックス/
同時収録:17巻「熱砂流」(1997年花とゆめ1〜2号)
【感想】
何十回も読み返してます!何度見ても飽きません!!ああ?どんな形でもいいから続きが読みたい!(2003/7/12 まり)
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「火輪」すっごく好きです!物語もスケールが大きくて良いんだけど、何といってもキャラクターが個性的で面白い!!個人的には、「青龍」さんと「開」ちゃんがお気に入り。二人の間に子供が出来たのか気になって夜も眠れませーん。17巻で終わっちゃうのは物足りないです・・・続きでないかなぁ。(2003/4 えりご)
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最近読み返してみて、続編が読みたいと思った作品です。中国物でスケールの大きくてファンタジックな作品。美男、美女がぞろぞろ出てくる作品です。(2003/2 香月)
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火輪大好きです。もう一度、亮に会いた--い!!!無理だと思いますけど本音です。これからもがんばってください。応援&期待してます。(2002/5 亮)
天・仙・人界を舞台に、ひと癖もふた癖もある大勢の登場人物たちが繰り広げる、壮大なスケールの物語。それぞれの世界での権力闘争や復讐談が、お互いに影響を及ぼし合っていく様が描かれている。多数の個性的な人物を描き分ける能力と、物語を最後まで破綻させずに描ききる構成力の確かさにおいて、河惣さんはピカイチだと思う。また、黒真珠の精でセクシーな黒韶に対して、「彼女に性欲を覚えるのは 男の身勝手なのに! あたかも彼ら(天界人たち)は黒韶一人のせいのように!!」というセリフを西王母に言わせているところに、河惣さんのフェミニズム的な視点を感じた。(結人99/9/15)
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花巡礼
全3巻
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【出版社】
白泉社
【発表年】1巻1998/2 【サイズ】新書判【その他】
【感想】
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河惣先生の作品の中で、これが一番好きです。特に2巻のミレジーヌ編。リチャードも格好よかったし…。レニエ、貴方何者だったの?人間?天使?神??(笑)(2002/5 ねこ)
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中世フランスとイギリスの王家に深い繋がりを持つ、リドウィナ・ミレジーヌ・ブランシュという3代の女性たちを主人公にした物語。それぞれの時代の十字軍遠征を背景に、彼女たちの波乱万丈な人生や恋が描かれている。もっと長編にしたら読み応えのある作品になったと思うので、3巻で終わってしまうのはもったいない気がした。実在の人物と架空の人物とを織り交ぜて話を進めていき、最後は現実の歴史に沿う形に物語を終息させていく筋運びの巧さは、河惣さんならではだと思う。(結人99/9/15)
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◆◇◆ある日の掲示板◇◆◇
((99/8/1))
◆「サラディナーサ」「火輪」ともに」大好きで、コミックスも全巻揃え・・・母親の家にあります。母親も大ファンです。絵がきれいだし、物語はおもしろいし。私は「火輪」のリュイとレンの愛にしびれています!?!
母親は、「火輪」の物語を理解するために、裏の白い広告の紙に年表を書いていました。そして、作者の年代設定の矛盾を発見していました。
(まちかねてるてる99/7/23)
◇わたしも好きです。特に「火輪」は中国神話風活劇で気に入ってます。ラストの在るべきところに戻っていってみんなそれなりに幸せになって良かったです。キャラ的にはお茶目な白虎が好きです。「ツーリングエキスプレス」もこないだ終わってもうディーンに会えないかと思うと残念です。(やの99/7/23)
((99/5/30))
トピック:河惣益巳、名香智子の絵がいまいち苦手…(雁野)
◆話題の
河惣益巳
ですが、結構すきなのです。ジェニーシリーズとか、サラディナーサなんか面白いですけど・・・ ツーリングエクスプレスは、北欧の話が良く研究されてて面白いですよ!(華子99/5/22)
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河惣
のマンガはわたしも好きです。むかーしはあの古臭い絵が嫌いだったのですが(好きな方、大変申し訳ありません)、彼女のストーリーの何とスケールが大きくてドラマチックなこと!!わたしは「サラディナーサ」で参りました。ころっ。でも、代表作の「ツーリング」はちょっと苦手…。面白いことは面白いけれど、バラの世界が好きでないので、多分魅力がよくわかってないと思う。彼女のマンガは長編も短編も面白いですね。長編の方がどっしりしてて面白いけど。。。両方兼ね備えたのが、「ツーリング」なのかしらん??最終章突入を悲しんでいる方を結構お見かけします。きっとハッピーエンドでしょう!(ほんまかい) (Mori99/5/22)
■わたしは大好き派です。でも「ツーリング」の1巻が出た時表紙の絵を見て買うのをためらったのも事実。しかしMoriさんの言われるように壮
大な作品群がいいですよね。「花巡礼」はもうちょっと深く長く描かれるのかと期待してたんでちょっと残念です。#ちなみに「ツーリング」は二人が結ばれてから更に個人的好感度の高い作品になりました。 (やの99/5/22)
◇そうそう〜〜〜。やのさんのおっしゃる通り!あれ、もっと突っ込んでくんないかなぁ〜〜。でもあれはきっと女性3代の短編集なところに意味があるのでしょうね。んん〜〜、でも、オシイのだ!!三人の中で、誰が一番好きかしら?!と本気で悩んでしまった私ってバカ…。結論は、えええーっと、名前忘れちゃったけど、2番目のコが好きでした。(Mori99/5/22)
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