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No.187
河 あきら かわあきら
■ファンサイト http://merly.cool.ne.jp (リンク切れ)
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ご町内のミナさん!1-7→ 情報・感想お寄せください
【出版社】少年画報社 【発表年】 1巻刊行1996年【サイズ】B6判【その他】
【感想】
*  どんなに探しても見つからない!!!!!もう一度読みたーーーい!!!(2002/8 a.aran)
□ある日の掲示板(99/10/10)
過去ログ44-2189〜最新情報&専門ページ「河のある風景」などの情報あり!
45-2202以降も話題あり!

□ある日の掲示板(99/5/23)
■暗い時代からリアルタイムで読んでいたりするのですが,やはり一押しは「いらかの波」!テンポがよくて,キャラクターののりがイイ!秋田書店で書いていた頃のラブコメ調の作品も好きです。この人もあちこちで書いているので,追いかけるのが結構大変ですね。「ご町内のミナさん」は久々の長期連載でうれしいですね。マイナーどころでおすすめなのは「まほうつかいの象」。暗いテーマをすっきり描いてるのですが,誰も救われないままさくっと終わってしまう。不思議な感じの作品です。誰も救われてないまま終わる割には不思議と読後感がよいのです。古本屋でもあまり見かけませんが,もし見かけたら一度だまされたと思って読んでみてください。(sho@99/5/17)
□「いらかの波」はラストが個人的に好きじゃない以外は明るいし、元生徒会長や番長などいい味だしてるキャラも多くていいですね。秋田書店のだと「あめふり日記」好きです。ああいうのんびりしたキャラって何か惚れてしまう。(やの99/5/17)
■河あきらさんといえば、「いらかの波」は別格ですね。旧き良き学園ドラマの傑作ですね。私もとても大好きです。他の作品としては、「なんとかしてよォ」が女の子中心のドタバタ学園ドラマで面白かったです。(TC99/5/17)
□「まほうつかいの象」・・・・泣きました (T_T) やっぱ、河サンはコッチ系(涙物)が好きですねぇ〜「わすれな草」「さびたナイフ」は名作です。さて、河サンものの事でしたら、今ココ↓が元気です。 一度お試しください。http://kiss.kumazo.com/free/v601/gb.cgi?room=009003 (雛霰99/5/18)
■「わすれな草」「さびたナイフ」は私も名作だと思いますよ。はじめてまんがを読んで泣いたのが「さびたナイフ」だったんですよね…。(SF99/5/18)
□「まほうつかいの象/河あきら」の存在は、私も最近まで知りませんでした。講談社KCコミックスで背表紙かせ「黄色」と言った珍しいものです。(初版発行1は1994年11月11日) 是非読んでみてください。(雛霰99/5/19)

□ある日の掲示板(99/5/15)
■共感っていうことでいうと、ぼくなんかは河あきらの「ご町内のミナさん!」(少年画報社)にもばしばし共感しています。でもこれってやっぱり作中と同じく、ずぼら、めんどくさがりといわれるのがオチなんでしょうかね。まあ実際そうなんですけど(^_^;)。(かぜはるか99/5/13)
□私も三奈さんの人への対し方に共感するところあります。御近所関係から友人関係、さらには家族関係と、実は人間関係を描いている作品だったのか、と思うこの頃。(SF99/5/13)
■実は河あきらというと「暗い!」という印象が最初。貧しい家族がいがみ合ってくらしていて、そうこうするうち皆の心の支えだった末っ子が野犬に喉をかまれて死ぬというお話しか読んだことがないんです。でもこれ…、もはやタイトルも覚えていないのだけど、
ひょっとして河あきらじゃなかったかな?というわけなので、
>やっぱり作中と同じく、ずぼら、めんどくさがり
という「ご町内のミナさん!」、読んでみたいと思います。で、ちょうど新刊書店で見かけて、復刻かななんて思ったらなんと最新作だったんですね! #現役活動中だったとは…すっかり「昔の人」と思い込んでいました(^^;)
□河あきらといえば「いらかの波」でしょう。っていうかこれしか読んでない(^_^;)。これはわりとのーてんきですね。これより前の話は暗いのが多かったって話は聞いてますが。タイトルが印象的だった(けど忘れちゃった(^_^;))戦争の話とか。「ミナさん」はまだ連載続いてますね(雑誌では読んでないけど)。
ぼくも昔の人ってかんじだったんで半分はなつかしさで読んでみたんですけど、ちょっと意外な内容にハマってしまって……(^_^;)。
「ミナさん」で一番共感したのは2巻107ページの独白です。
》好きなように生きていればそれに伴うリスクはどうしたってあるわけだし
》冬がくる前にパタッと人生が終わるような末路ならそれで思い残すことはないが
》それもシガラミがなければこそ可能なわけで……
(かぜはるか99/5/14)
■確かに暗い話が多いですね。わたしも雁野さんの上げてる作品を読んで印象づけられた一人です。でも慣れるとこの暗さ・不幸さががたまらなくなるんです。明るいのがいいならやはり後期の作品群か初期だと『サチコの子犬』なんか割と明るめの短編集です。かぜはるかさんの戦争物というと『山河あり』でしょうか?それともスパイ物っぽいけど『故国の歌は聞こえない』でしょうか?後者は切ないラストでしたね。是非幸せになって欲しかったなぁ。(やの99/5/14)
□代表作はやっぱり「いらかの波」だと思うので、暗いって印象をお持ちのかたが多いのは意外な感じ。あと、「得ダネやーい」(字が違うかも)とか、コメディも多かったんですよ。まあ、暗い話は徹底的に暗いから。両極端なのよね。
>#現役活動中だったとは…すっかり「昔の人」と思い込んでいました(^^;)
ははは…。実はレディースで続けている作家って多かったりする。レディースにいってからは、暗い話はほとんど書いてません。「PIETAー遠い夜の腕」くらいですかね、暗いのは。「ご町内のミナさん」「すでにもう善人」とか好きです。「いらかの波」もそうだったけど、ワキ役がいいんですよね。(SF99/5/14)
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〓 河あきら作品を語る 
河あきらさんの作品は、木枯らし泣いた朝 ぐらいから好きになり、学生の頃は、コミックス発売と同時に購入してました。
掲示板にあるように確かにやるせなくなるくらい暗い作品(末っ子が犬にかまれて死ぬ5つ指のうた)みたいにでも、この作品の中でこの末っ子が歌う指の歌は、今でも自分の手を見て思い出してしまうことがあります。この手の中に家族がいるから、さみしくないと言ったセリフが印象的でした。でも暗い話より私は、今の ご町内のみなさん! のようなほのぼのした作品が好きです。偶然なんですが、わたし主人公の住む町に住んでおります。町内会は違うけど、特に8巻の煙突は、私もなんだろうと思ってました。ともかく河あきらさんには、ずっと書き続けてほしいです。(よよさん00/2/6)
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