前のマン ガ家さん**次のマンガ家さん
*
No.2
赤名修 あかなしゅう
*関 連リンク先 募集中!
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
エントランスへ□ 作品/作家館

勇午 1-11→ ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】講談社 【発表年】アフタヌーン 1994年連載開始  【サイズ】B6版【その他】原作 真刈信二/アフタヌーンKC
【カバーは語る】「勇午の交渉相手、ダコイットとは山賊、盗賊のことです。ただし単なる強盗ではありません。パキスタンは陸軍、地主、産業資本家が三つ巴 の権力闘争をくり返してきました。ときの政治の力関係しだいでダイコットは反政府ゲリラになります。近年は、それに回教の宗派間の闘争がからみ、武力衝突 が頻発しています。この物語の勇午使命は人質の奪回です。誘拐犯は敵にちがいないのですが、その敵に信義を武器に立ち向かうのが勇午です(真刈信二)」 「照りつける太陽は肌を刺すように鋭く、地面から立ち上る熱気は喉をいたぶり、銃を構える兵士の多さがさらに暑さを助長する。勇午と供に行く過酷な交渉ツ アー。思う存分楽しんでください。(赤名修)」(1997年4月発行の第3巻第8刷カバー袖より)
【感想】
(2004/1掲載)
*勇 午アニメ化万歳!!ファンとしては、色々不満もありますが。パキスタン編とロシア編をやるという事で。やっぱり嬉しいですね。「勇午」の魅力はなんといっ ても、ハートが熱いのに頭はクールで「言葉」を武器に決して相手を脅迫したりせずに「協力」に持っていく交渉が魅力ではないでしょうか。毎回拷問があり (笑。私もそこがもぉタマラナイという、ちょっと困ったファンです(笑。個人的に好きな拷問は「イギリス編」本屋で立ち読みしたのですが、SMな拷問シー ンに華血でそうでしたので、速攻買い、舐めるように見ました(笑。パキスタン編も好きですね。これを機にサイトのコンテンツに「勇午」を増やそうかしら (笑。(みき)
*チマチマとせずワールドワイドな世界観。原作の真刈信二氏の力量 もあるのだろうが、負けず劣らず赤名修の見事な構成で描かれる世界は必見。主人公の勇午<ネゴシエイター・交渉人>の世界を股にかけた「交渉劇」が醍醐味 なのだが、毎度毎度見事な交渉術を駆使する人懐っこい笑顔の勇午、その真摯な姿勢は稀有であり格好良い。何故か毎回「拷問」に遭ってしまうのだが、ソレ目 当ての女性ファンも少なくない。笑。私的ベスト拷問シーンは「ロシア編」。(2003/7/8 aksweet)
*主 人公の別府勇午がとにかくカッコいいです。職業はさまざまなトラブルを解決するための交渉役を引き受ける交渉人(ネゴシエーター)。交渉の過程で、おおき な壺のなかに押し込められて塩漬けにされたり、中世の拷問用のトゲトゲの椅子に座らさせられたり、といろんな拷問を受けるんだけど、別府勇午は耐え抜く。 瀕死の状態になっても根をあげない。いわゆる“男らしさ”の第一条件って、個人的には肉体的な痛みに強いことだと思っているので、カッコイイなあ、と思っ ちゃうわけです。(01/06 そわとかずひこ)
*世 界一の成功率を誇るプロの交渉人(ネゴシエーター)別府勇午の世界を舞台にした活躍を描く…とはいってもその世界とは危険極まりない紛争地域か闇の力蠢く 裏社会。それにしてもロシア、香港、パキスタンなど行く先は様々だがどこへ行っても必ずあの手この手の拷問にあうのはナゼ?ちなみに原作は中山昌亮描く 「オフィス北極星」と同じ人で、幅広い知識と手堅い取材に裏打ちされたストーリーの構成と展開には、いつもながら驚かされます。(雁)
*今 度の舞台はインド。ますます冴える真刈ワールド。(雁98/8/26)
このファイルトップへ