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No.672
桃森ミヨシ  … とうもり
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ハツカレ 全巻 (2004/1up)  情報・感想お寄せください
【出版社】集英社【初版年】マーガレット2003年11号から連載【本のサイズ】新書判【その他】1巻が(2004年)1月23日に出ます
【感想】
連載1回目を見た時から、かなり気に入ってました!初めは短期連載だったけど人気があったみたいで長期連載になって、今もずっと続いてます。一言でこのマンガを説明すると「とても暖かい幸せな気持ちになれるマンガ」です。今のこの時代では「ありえない」「夢だろう」と思うほどのピュアな恋愛の話です。だからこそ「本当はこんな恋がしたい」「こういう風にあれたらなあ」と憧れてしまう。まだ発売されてませんが単行本2巻分をかけて、ようやく手をつなぐことが出来るようになるくらいの2人です。女子校育ちののんびりした主人公にとって男の子は不思議だらけで、どちらかというと男の子といるより女の子の友達といる方が楽だったりする。かたや男子校の男の子は照れ屋でいつもいっぱいいっぱい。でもそんなオクテな彼は清い顔をして時々ものすごい素敵なセリフをさらっと言ってしまうすごい人。はっきり言って男キャラがみんなすごくかっこいいんです。途中から出てくるイブシも切なさ全開だし、とにかく登場人物みんなとても繊細で、ちょっとした小さな心の動きをすごく丁寧に描かれている話だと思います。そして日常の描き方がうまい。読んでいて「分かるなあ?この気持ち」と思うんです。とにかく今の少女漫画でこれほど奥手なキャラクターは他にいないだろうと思うほどの漫画です。小さいことで気持ちが揺らぐ恋愛を素敵に描いてるマンガだと思うので、是非いろんな人に広めたい。読んでみて下さい。読んだあと、ほわ?っとした優しい気持ちになれますよ! おすすめファンサイト http://p23.aaacafe.ne.jp/~ogakuzu/ogakuzuFiles/hatukare.html (2004/1掲載 鳥越なるみ)

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