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No.126
高橋亮子 たかはしりょうこ
*コミックリスト&掲示板 
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夏の空色
【出版社】 小学館【発表年】 表題作少女コミック1978年36号、パート2「空へ行く風」同1979年17号掲載。巻末「初恋」ちゃお1980年1月増刊号掲載。【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス
【感想】<あらすじ>大学受験に落ちて浪人している小野竜彦。受験戦争の直中にいても、竜彦は受験自体に意義を見い出せずにいた。そんな時、中学時代の同級生・宮下小夜子から暑中見舞いが届く。青い絵の具で塗られていただけのものだった。そして、竜彦は、偶然、小夜子と出会い、つきあうようになる。小夜子は、生まれつき体が弱く、中学を卒業すると、高校には行かず、療養所で過ごしていた。竜彦は、小夜子とつきあうようになって、パイロットになる目的を持ち、小夜子と生きていこうとする。もどかしさやふがいなさを感じながらも、竜彦と小夜子は精一杯前に向かって生きていこうする。だが、小夜子の病気は重く、小夜子は残された短い時間を精一杯生き、そして静かに逝ってしまう。竜彦は、小夜子との思い出を胸に、パイロットへの夢に向けて歩き出す。
  竜彦のように、人生についてうじゃうじゃと悩んでしまう時期があります。そんな時に、静かだけど張りつめた糸のように凛と生きている小夜子の姿は、とても印象的でした。小夜子はかわいくてはかなげですが、同時に、一人でずっと死と向かいあわせで生きてきたという強さがあります。そんな静かな強さを目の当たりにしたとき、ふと、自分の生き方について問われているような気がしたものです。(TC99/2/14)
  設定も展開も甘く、また今風ではないかもしれない。でも、静かに伝わってくる感動は時代も年代も超えて確かなものだと思います。「昔からあこがれていた、だから本気でやってみようと思っただけ」・・・この言葉は、ある作家の作品でくり返し言われる「勇気を持って、最後まであきらめるな」というメッセージ(私の中では「最後まであきらめないことが勇気だ」と変換されつつありますが^^;)と共に私にとって心強いエールとなりそうです。そしてまたラストの小夜子の手紙「わたしのこと 忘れていい」は、人の心に残るもの、について、我が(?)「土曜日の絵本」第2巻"はじめはすももから…"と通じるものがあるなぁ・・・などと思ったりするのでした。(雁00/4/23)
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坂道のぼれ!
【出版社】 小学館【発表年】 1977年【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス
【感想
東京の高校をやめて、寮のある高校に入学しなおした亜砂子。そこで有名な不良・友と出会い…。もう、大好きでした。名場面の数々に今読み返しても感動です。 でも、友くんのセリフって、けっこう気障なのが多い(笑)。(SF99/2/14)
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つらいぜ!ボクちゃん全6巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】 小学館【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
(2005/5up)
 中学生の時に読みました。
少女漫画の週刊誌に掲載されていたので、彼女に頼んで買ってきてもらった記憶があります。
主人公がコミカルなタッチで描かれている時と、シリアスに描かれている時のギャップも楽しめました。(しんがる)
(2004/5掲載)
 この漫画ゎ私の母が昔読んでた本でした。その本を母の実家で読んで、すっごい楽しくって読み始めました☆☆母も昔に戻って楽しく読んでます!!笑 最近100均で発見してまたビックリ!!ボクちゃんみたいな人っていいなぁって思います☆純粋な恋愛だし…今高2で遊びまくってる私も家に帰ってこの漫画を見ると、ホットします☆(ケィ☆)
(2004/2掲載)
 わたしは、名前がぼくちゃんと同じ「のぞみ」で、小さいころからショートカットの活発な女の子でした!この本を百円均一で見掛けたとき、演劇をしている、(当時私は女優になりたかったので)おまりにも昔の自分と似ている「田島望」に驚きました。さっそくうれしくてかって読んでみると、本当に面白くて切なくて、いい漫画です。続編が是非よみたいですね・・・。でも私が生まれる前の作品なので無理ですよね・・・。残念でなりません  でもぼくちゃんをみていると昔の自分をみているようで嬉しいです!!(のんちゃん)
 子供が風邪をひき連れて行った病院の待合室で100円ショップから出ていた「つらいぜ!ボクちゃん」のコミック本を発見!!その時の感動といったら涙ものでした!!高校時代に読みそれ以来ずっと大好きで大切にしていた「ボクちゃん」の単行本を小学生だった妹が友達に貸してしまい(私に無断でですよ=)行方不明になること20数年・・早速、買ってきて読み返しています。今読みかえしてみても皆さんのおっしゃるとおりの名作です。中学生になる娘も読み終えてウルウルしていました?。(2004/1/1掲載 もぐぞう)
 私は、中学3年です。高橋さんの作品が、あの100円均一で売っているなんて!迷わず6巻全部買いました。何回読んでも泣けます。(2003/6 ゆきこ)
 はじめまして☆かずはといいまぁす!!あたしはつらいぜボクちゃんの大ファンでずっと探していてやっと見つける事が出来ましたぁ(*'-'*)もぉすごい感動で渡君のツライ片思いが胸にグッときました(>_<)こんなに共感できるまんがは今までになかったので高橋さんもつらい恋たくさんしてきたのかなぁと思いました!!がんばって探したかいがありました☆☆(^o^)ボクちゃん渡君だぁい好きっっ(*^o^:)(2003/5 かずは)
「つらいぜ!ボクちゃん」は単行本を姉が持っていて、弟の私は幼少の頃から読んでいました。そして引越しを何回か重ねるうちにその単行本はちりぢりになって姉の手元に1冊だけ残り、それも今年処分してしまいました(学校に寄付)。そんなときBOOK OFFに双葉社からの文庫本が陳列されているのを発見。姉やその娘たちに読ませるために購入。ところが30代の私が今読んでもなんとおもしろいことか。グルグル回るストーリー展開。携帯なぞ登場しない懐かしいラブストーリー。私も結婚前大学のクラブの1コ年上の先輩にあこがれたこともあって、すっかり「つらいぜ!ボクちゃん」の世界につかってしまいました。高橋亮子さんの作品はこれしか知りませんが、少女マンガらしからぬ所、少年の気持ちもきめ細かく表現しているところが読み応えがあります。そしてなによりも最高のハッピーエンドだったというのがいいですね。しかし...、その続編があったとは。ぜひ読みたいです。今お目にかかることはできるのでしょうか?(01/04  radyr_73)
私は田島望さんより1歳年下つまり、渡くんと同い年のおじさんです。高1の時にこの作品に会ってから、今でも心の中に住んでいる望さんが消えません。当時つきあっていた女の子よりもイメージが鮮明に残っちゃって困っています。この少コミから、私のマンガ人生が狂い始めたようなもんです。今でも時折押し入れの奥から“ボクちゃん”を出しては20年前にトリップしています。結構ファンの人の書きこみがあるようでとてもうれしいです。みなさん望さんを忘れないでね!(01/01 ノビ・ノビート)
こんにちは、私は小学校の頃に、「つらいぜボクちゃん」に出会い、ボクちゃんの先生に対する片想いや、渡くんとの恋、演劇の世界での成功と失敗をずっと見てきました。友人と一緒に役を決めて、カセットに声を変えて録音したりしていました。最近はあまり漫画を読む機会がなくなりましたが、メル友にこのサイトを教えてもらって、感謝しています。(00/12 美白のシンデレラ)
「つらいぜ!ぼくちゃん」は、小学校時代、私に少女漫画の楽しさを初めて教えてくれた作品でした。ドサまわりの役者さん志望の田島望、通称ぼくちゃんが、一年年下の渡クンに告白されて…というまさに青春学園ドラマ。実は、連載が終了した後もぼくちゃんファンからの熱望が多く寄せられたのか、続編が存在したことをご存知でしょうか。それも少女コミック誌上ではなくフラワーデラックス特別編集という形で(大きいサイズで)一冊まるごと「つらいぜ!ぼくちゃん」というのが出ていました。たしか、キャラの紹介や本編ストーリイ解説等など。高橋亮子さんのインタビューも掲載されていたと思います。しかし何と言ってもカナメは読み切り続編。ぼくちゃんは、高校を卒業後一浪して大学へ。渡クンは外国へ留学、という設定になっていたと思います。その留学先から渡クンがぼくちゃんへエアメールする…といった構成だったと思うのですが。これまた捨ててしまって、今ごろ残念に思っている逸品でした。(00/12 香住)
私がまだ小学校の頃出会った漫画です。男の子みたいなボクちゃんというニックネ−ムで呼ばれる、役者志望の主人公、田島望と彼女に一目惚れしてしまうスポ−ツ万能、成績優秀、顔もピカ一の年下の、小野寺渡くん。1〜3巻はこの二人の恋模様やボクちゃんが片思いしている、先生への恋心が描かれている前編という感じ。4〜6巻はそれぞれに恋のライバルが現れたりすれ違ったり、進路のことで悩んだりと割と波瀾万丈かな?一度は役者になって渡の前から姿を消す望ですが、最終回で自分の本当の居場所を見つけ、戻ってきます。ラストのキスシ−ンは小学生ながらジ−ンときてしまいましたね。今でも時々取り出しては読んでいます。個人的には渡ファンです(笑)(00/12 さとみ)
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しっかり!長男全6巻
【出版社】小学館  【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
◆◇◆ある日の掲示板◇◆◇
((00/3/5))
◇過去ログ60/2967
((99/6/27))
「しっかり!長男」全6巻:後期の高橋亮子作品は大のお気に入りなのに、初期の(私が出会う前に描かれた)作品はなぜかあまり読んではいませんでした。最初は、マザコンボーヤのギャグまんがと思っていたら見事に高橋亮子さんテイストいっぱいの作品でした。最終巻の解説に村上知彦さんが書いてるように、高橋亮子さんの作品の魅力は「さまざまな問題にたちむかう姿勢の真摯さであり、それらの問題をのりこえようとする執拗さのゆえなのだろう」というのはまさにその通りだと思います。「真摯さ」と「執拗さ」ですね。そういう主人公たちの生き方にどこかあこがれてしまうのです。高橋亮子作品は私の青春のテキストです。(TC99/6/19)
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がんばれ!転校生全2巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】 小学館 【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
「がんばれ!転校生」は私がはじめて自分の意思でマンガを買おうと思った作品です。とにかく光作くんと早苗ちゃんのほのぼのしたカップルはまだ小学生だった私には憧れでした。もちろん続編の「行け行け!光作」も大好きでした。(01/01 ゆな)
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水平線をめざせ!全4巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
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迷子の領分全3巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館 【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
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風いろ日記全2巻 ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】小学館  【発表年】 【サイズ】【その他】フラワーコミック
【感想】
ほんとうに大好きでした。品格というものがありました。猫がしゃべったりわずかにファンタジーを感じさせるものがありましたが、何といっても上品。絵も好き。(2003/6 I.Y)
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