巻 |
エピソードNo.
「タイトル」 |
初出:
特記ない限り
YOUNG YOU掲載 |
心
に残る言葉やエピソードは限りなくあるのでこの欄、作るのが楽しみ…なのはいいけれど、一人で没入・勝手に陶酔の危険な気配が。皆様の感想、投稿お待ちし
てます!! |
1 |
1 「シティ チャイルド」 |
87年6月号 |
初登場の知世ちゃんはこんなふうだったか。今読むと、なんだかとっても子どもらしい(^^)。それにこのタイトルはとても暗示的。そ
うまさに、知世ちゃんは「都会の子ども」なのだ。 |
1 |
2 「ローズ ウォーター」 |
87年サマーグッズ |
「私たちは みんな一人 でも 私たちは 夢をみる」。初登場百合子
ちゃん傷心の巻。 |
1 |
3 「パフ スリーブ」 |
87年9月号 |
信吉さん実家陣初登場。「私
はお父さんの子供である前にまず共同生活者なんだから」
いきなりこれです。うーむ痛い。 |
1 |
4 「アナザー ドア」 |
87年11月号 |
「お父さんだけ 特別にみえる お父さんみたいな人はたくさんいるのに
他の人は本棚や壁と同じなの」雑踏の中で大切な人を見つける時の感じだね。
名前の魔法のお話です。 |
1 |
5 「ファースト レディ」 |
88年ウィンターグッズ |
信吉さんのブックデザイン担当の方初登場(次はあったっけ?)。このお話はなんだかちょっとさみしいというか、これからめきめき強く
なる知世ちゃんの一歩手前という感じ。 |
2 |
6 「ショートケーキ ハウス」 |
88年3月号 |
初登場:小川さん。なんだか若い 北原さん。今とぜんぜん違うよ〜 |
2 |
7 「ノスタルジー ガーデン」 |
88年スプリンググッズ |
香原先生最初で最後の登場か。この方はこの方で、つらいだろうなあ。 |
2 |
8 「レジメンタル タイ」 |
88年6月号 |
信吉さんサイン会の巻。 |
2 |
9 「プリンセス ライン」 |
88年8月号 |
知世ちゃんスカウトさる!?の巻。本エピソードで明かされる信吉さんと千草さんの約束は、…もう、詩であり、ひとつの世界であり。畏
れ多くて引用できないほど(^^)。本編をご覧ください。 |
2 |
10 「ソーダ ファウンテン」 |
88年9月号 |
「お父さんの4分の3 私はいない」 時間って不思議です。 |
3 |
11「スターダスト リボン」 |
88年10月号 |
「自分勝手に夢を見つづけ」るのはたいへん。とりわけ、それでいいと思えるまでは。 |
3 |
12「アップルハニー ミルクティー」 |
88年12月号 |
知世ちゃん大爆発の巻。「デリカシーのない家族の集団なんて歩く暴力なんだよっ」ゴ
カゾクヅレの元祖、ここにあり。 |
3 |
13「ワーキング ガール」 |
別冊YY89年ウィンターグッズ |
悩める北原さん。高輪さんの言葉に落ち込んでほしくなかったなー。 |
3 |
14「ワイルド ストロベリー」 |
89年3月号 |
大川親子初登場。大川母の言うことはとんでもないと思うが、しかしそれも端から見ているとわかることであって、いつ自分が似たような
発想をしているとも限らない… |
4 |
15「ベビーリング」 |
別冊YY89年スプリング |
「もしかすると 私がずっと願ってたのはそういうことだったのかしら
他人から幸福と思われること うらやましがられること それだけだったのかもしれない」
そんなさと子さんをやさしく包み込む信次(おじ)さん。PTMで一番のスグレモノは、実はこの方ではと密かに思っております。 |
4 |
16「ホテル ラビリンス」 |
別冊YY89年アーリーサマー |
知世ちゃんホテル迷宮を巡るの巻。「ふつうはどんな人たちなのかしら
ふつうはふつうの人かしら ちょっと不思議 誰かが魔法をかけてるみたい…」こんな不思議感覚も、PTMの魅力です。 |
4 |
17「パパ ヘミングウェイ」 |
89年7月号 |
かたゆで玉子さん黒河氏とそのなまず顔スポーツカー、略して「なまずのおじさん」の巻。 |
4 |
18「スニーク プレビュー」 |
89年8月号 |
おとーさんの過去(の一端)が明らかに!? |
5 |
19「シングル ランチ」 |
89年9月号 |
「でも 夢の中のビールは 甘くて おいしかったの」たびたび登場して
はスルドイ問題を投げかける浅野ゆう子ちゃんの登場です。 |
5 |
20「ミス ロマンチック」 |
別冊YY89年AUTMUN |
ケッコンを巡り百合子ちゃん闘うの巻。知世ちゃんの確信に満ちた「どー見たってお父さ
んが世界で一番ハンサムだっ」発言はここ。 |
5 |
21「スーパー スランプ」 |
89年11月号 |
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5 |
22「スノー フレイク」 |
別冊YY90年WINTER |
「みんながそれぞれ誰かを幸福な気分にさせたくて走り回ってる」クリス
マス、おとーさんが舞い降る雪に思うことは。 |
5 |
23「ゴールデン ステアース」 |
90年2月号 |
入り口にグリフォンの「小さい」古本屋さんから紛れ込む別の世界。このお話には続編が。 |
6 |
24「シュガー シュガー」 |
別冊YY90年EARLY SPRING |
小川さんのお話です。 |
6 |
25「ストーミー マンデー」 |
90年5月号 |
おとーさんのいるおうちは「巣」。外は危険がいっぱい、でもおとーさんが「だいじょうぶ」と言ってくれれば大丈夫な知世ちゃん。 |
6 |
26「ハーフビター チョコレート」 |
別冊YY90年EARLY SUMMER |
タイトルでぴんと来てしまう、いろいろな意味で、なかなか印象深いお話。知世ちゃんはこんな「ひとりっ子」の形容がオンパレード!! |
6 |
27「オリヒメ トランスファー」 |
90年8月号 |
ほおずき市へお出かけの巻。信吉さんと千草さんの貴重なエピソードがちらり。 |
6 |
28「マシュマロ トラスト」 |
90年9月号 |
「人生 さか上がり」の巻。笹塚さん、もっと出てきてほしいなぁ。 |
7 |
29「シェル・ブルー」 |
90-10 |
乾鷹彦クン登場。秀才でハンサムな少年。今回は彼周辺のお話が中心で、知世ちゃんはひたすら
「ゲンコー!」と原稿の催促をしているだけなのでした。(うり99/11/23) |
7 |
30「グリーン・プラネット」 |
90-11 |
引き続き、乾クンのお話。ストレス!から胃かいようで入院してしまった彼を、原稿の催促が原因
かと思い込んだ知世ちゃんがお見舞いに行きます。
無関心に見えた貞子姉ちゃんの手紙がイイ。それにしても乾クン、ただの胃かいようで良かったー。てっきり、もっと悪い病気じゃないかと・・。(うり
99/11/23) |
7 |
31.「ストーリー・テラー」 |
別冊YY90年WINTER |
子供が眠る前に本を読んであげる・・これは私が自分の子供にしてあげたいと思っていたことの一
つです。そして今、その子供は3つになりましたが、果たしてこれが出来るのかどうか。めんどうくさがらずに。
子供って何度も同じ本持ってくるもんねえ。
でも、「お父さんのつくったお話」これなら出来るかも。子供は眠ってくれないかも知れないけどさっ。(うり99/11/23)
「それは優し
い階段でした」「一段ずつ上がっていくと"おやすみなさい"の国へつくのよ」
知世ちゃんにかかればただ眠ることもこんなにロマンチック。大人顔負けの理論派だったり、時には思いっきりメルヘンだったり、それもこれも知世ちゃんなと
こがすてきです。(雁99/11/23) |