No.50
佐々木倫子 ささきのりこ □佐々木倫子同盟(2003/3up) ■関連サイト募集中 |
チャンネルはそのまま!1-巻
(2010/2up)
カルテ総覧:
1巻 | カルテ1「太モモに注射針」 | 似鳥鮮烈デビュー。今見ると十分初々しい。新米ナースが「ナースステーションの周辺をなんとなく漂」う図、一生忘れ(られ)ません。 |
カルテ2「もしや あなたは・・・」 | メインは太宰先生ですが出だしの「実家版似鳥」、いいよ〜。 | |
カルテ3「かぐわしい仕事」 | それは尿測。似鳥の労働歌に彼女の偉大さを見た。 | |
カルテ4「無邪気な彼女はどこへ」 | 86歳のミワちゃんが子供にかえってまた86歳に戻るまで。久米先生の「ミワがおかしい!ミワがまるでおばあさんみたいに--」いいですねーこれ。そしてラストはちょっぴりほろり。 | |
カルテ5「心電図が示した異様な波形」 | さすがの似鳥も赤面の大失敗。本条先生の登場も要チェック!! | |
カルテ6「病院という舞台」 | 告知を巡る小田さんと似鳥の戦い。最後は似鳥と泣きました。 | |
カルテ7「大部屋物語」 | 警官3人組、小学生教師に歯科医。大部屋患者が巻き起こすてんやわんやにも似鳥パワーは衰えを知らない。 | |
2巻 | ||
とりあえず6巻(^^;) | カルテ31「ライバルは看護学生(前・後編)」
カルテ32「病院内で飛ぶ噂」 カルテ33「症例検討会」 カルテ34「恨みながら死んだ人」 カルテ35「存在価値」 |
●どれも印象的なお話でしたが一番興味深かったのが巻末の制作秘話。「最終話ができるまで」ということで、これによるとテーマである「いろいろな看護婦がいていい」の「いろいろ」は「性格よりもキャリアのこと」(佐々木弁)にしたかったようですが私が読むところやぱ”似鳥ならでは”の線は消しきれない感じです。カルテ35に限らず全体にそうだし、だからといってそれが「それじゃあ”患者と看護婦の相性”がテーマになってしまう」(同)わけじゃないと思う〜。●それにしても笑わせながらずばずばと人の痛いところを突いてくれちゃって、似鳥が自信を失うカルテ35はシチュエーションを変えて夢にまで出てきて私を苦しめました。それにカルテ34もとても重かった。です。(雁98/9/26) |