前のマンガ家さん**次のマンガ家さん
*
No.133
石塚夢見 いしづかゆめみ
*関連リンク先　募集中！
欲しくなったので買いに行く　・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
*
エントランスへ＊□ 作品/作家館へ
ピアニシモでささやいて全8巻 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】1985年連載開始  【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス
【感想】
*続編の連載が始まっているそうです（2003年11月情報を頂きました。　管理人）
*音楽家の両親に小さい頃から音楽の英才教育を受けて育った須佐朱は、かつて優勝確実といわれていたコンクールの決勝前日に忽然と姿を消してしまった伝説の人物・渡会一意のバックアップを受け、シンガーソングライターとしてデビューすることになる。しかし、渡会に敵意を抱く大手プロダクションの専務・鷹木により、レコードを出せないようにされてしまう。鷹木の数々の妨害や卑劣な罠にあいながらも、芸能界のスターに登りつめていくサクセス・ストーリーです。芸能界物として、十分読みごたえのある作品ですので、芸能界物が御嫌いでない方は是非読んでみて下さい。音楽をすることを止められていた朱の中から、ほとばしるように音楽があふれでるシーンはとてもインパクトがあります。 実は、この作品に対する感想はまだ書けるような精神状態ではないのです。音楽マンガの側面は、カタルシスを感じることができたのですが、もうひとつの軸である恋愛モノとしての側面では、いまだ衝撃から立ち直れずというへなちょこ状態が続いています。そのうち、この感想も書き換えようと思います。 (TC99/2/28)
このファイルトップへ
愛のように幻想りなさい1-5→ 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】第1巻：1989年初版発行 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス／同時収録「7月の戦争」
【感想】シネマ全盛の昭和初期、記憶喪失の柏木万葉は、撮影所でたまたまケガをした女優の代役として映画に出ることになった。後ろ姿だけのワンカットだったが、万葉の中に眠る女優の本能が目覚める。そして、万葉の過去を知る祖父江修理の監督のもと、本格的に映画女優としての道を歩み始める。(TC99/7/25)
このファイルトップへ
8月の冗談 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】1992年初版発行 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス／同時収録「10月の嘘つき」
【感想】「8月の冗談」：人と関係を持つことを極度に避けていた高校3年生の吉里は、ある日、間違い電話をかけてきた少年・秋史とつきあううちに、徐々に心を開いていく。「10月の嘘つき」：吉里のもとに、毎夜ファックスで恋文のような文章が送られてくる。差出人を人気俳優のヒロトと勘違いした吉里は、彼とつきあい始める。(TC99/5/30)
このファイルトップへ
3月の犬笛　情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】1992年初版発行 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス／同時収録「7月の戦争」
【感想】「3月の犬笛」：吉里は、ヒロトのことを大事に思うと同時に、演出家の執行にも心ひかれ始める。「7月の戦争」：ヒロトがまだ吉里のことを思っていると知りながら、吉里の親友の夜半はヒロトとつきあい始める。(TC99/5/30)
このファイルトップへ
MUGEN〜無限〜　情報・感想お寄せください
【出版社】小学館 【発表年】1998年初版発行 【サイズ】新書版【その他】フラワーコミックス
【感想】天使のように愛らしいＣＭモデルの麗子を異母妹に持つ女優の卵・多美は、妹を愛しいと思う一方で、妹と比べられることに心の中では憎しみを感じていた。あまりにも有名な演出家の息子であり、そのことに反発している祐天寺と出会ったことから、多美は妹に無限の愛を持とうと思えるようになった。(TC99/5/30)
このファイルトップへ

〓　石塚夢見作品を語る　〓
高校生の頃一番好きな作家でした。多少きつい台詞は使うけれど思わずそうだなと、思える。絵も綺麗でした。しかし、この作品の後、絵柄が変わったと思う。細い線から少し太めの線に変わったと思う、私はこの頃の作品やERIKO、やさしい歌なんかいらない、とかルナなどがすきですね。愛のように幻想しなさいは特にすきなので、この作品の文庫化の待ちどうしいです。(2003/4 さくら)