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No.213 
江ノ本瞳 えのもとあきら 
  CELLULOID PARADISE
 (0212up)    ■ファンサイト「空中庭園」
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シェハキム・ゲート 全1巻 (2002/11up) 情報・感想お寄せください 
【出版社】集英社 【発表年】 【サイズ】B6版【その他】アイズコミックス
【感想】
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セシリア・ドアーズ 1-2→ 情報・感想お寄せください 
【出版社】新書館 【発表年】1995年から連載開始 【サイズ】新書【その他】ウイングスコミックス
【感想】
  なんだか、最近の世の動きを見ていると、、、セシリの世界が本当になりそうで、、面白かったっす。 あの世界観を思いたった事に関心いたしました。パソコンにふれて間もないので上手く表現できません。 ではでは、頑張ってください。(2002/12 toma)
  なんというか、これは、本質をとらえようとすると結構難しい漫画なんだな。すなわち、人間とは何か。人間を人間たらしめているものは何か?完璧な「ソフト・ウェア(完璧な思考回路と記憶力)」を備えた海(CALF)は、自分に「ウェット」がないと言うことで自分を完全な人間と規定することができない。たしかに彼はとても非人間的で、変だ。彼は、悲しみや怒りといったネガティブな感情がすり切れて麻痺してしまって、ポジティブな感情しかない(ように見える)響という少女が「ウェット」を持っているものとして参考にしようとするわけだけど、どうもそれは大きな間違いだったようだ。海(CALF)自身も、おそらくそのことにすぐに気づいたようです。自分の感情が揺らぐのが、響とキスしたり、響のうれし泣きを見たりしたときだということに。
 これは私の解釈だけど、多分この「ウェット」というものは、「感情」という言葉とイコールじゃなくて、人間同士の関係を結ぶ力(っていうか、現象としてでなく、他人の心の動きを推し量る力)なんじゃないかと思う。そういう風に考えると、やはり他人と普通にコミニュケーションできない響も、架静も、CALFになる前の海自身ですら、実は不完全だったのじゃないかな、と。海は話の途中で死んでしまうんだけど、つまりこの話ってのは響と架静がなんとかお互いを理解するまで、なんじゃないかな。そういう意味で、主人公の成長もの、なんだと思うの。(0204 みっつくんの部屋"本棚を見る"より転載)
  人間の綺麗なとこと、汚いとこ、両方描かれてます。その分、テーマ重めですが、すごく感動します。→ちょっとネタバレ→響が結局、海の所(天国)でなく、架静のもとにのこったということが、嬉しくもあり、寂しくもあり・・・。(海が好きなのです)(みしりや兎00/1/23)
  強烈な毒が入ってます。読んでると回っちゃいそうなぐらいの。しかもかなりヤバイ感じの描写も随所に入ってたりして。この人の手にかかれば、汚れないキレイさなんて白痴のようなもんだ、になってしまう。鋭すぎて恐い。 「三色菫的少年達」(徳間書店・Chara)も傑作。凄いです。行きつくとこまで行っててヤバすぎ(爆)。真珠みたいな人がいたら、ぜひ友達になりたい!(笑) (NAVI 99/4/28) 
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