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No.611
山本航暉 やまもとかずき
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ゴッドハンド輝 1-10巻 (2003/2up) 情報・感想お寄せください


【出版社】講談社【発表年】2001年7月【本のサイズ】新書判【その他】週刊少年マガジン連載中。2003年3月現在単行本10巻、以下続刊。
【出版社・著者からの紹介文】大感動+ドクター物語。“神の手”が輝く瞬間、奇跡が起きる!!オレは運命をねじ伏せたい……!!このオレの手で……!!生命の重さに震えながらも必死に立ち向かう新人外科医真東輝!!その熱意が“運命”をも揺り動かす!?
【あらすじ】
【感想】
この漫画は親子そろってハマってる漫画の一つです。。。ウチは母が看護士なんで、ちょっとこういう話には興味があるんですよね-.(2003/6 ちゃと)
「神の子」と異名を取る天才外科医・真東輝を主人公に、四宮・綾乃など個性的な面々を交えて展開されるホスピタル・ヒューマンドラマ。週刊少年マガジン2000年33号の読切り版を読んだ瞬間に、連載が始まればきっと大ヒットするだろうと確信した作品のひとつ。事実、現在では週刊少年マガジンを代表する人気作品として女性層を中心とした支持が圧倒的に高い名作となっている。同じホスピタル系漫画作品の中では、有名どころで故・手塚治虫先生の大作ブラックジャックを除いて、当作が連載されている週刊少年マガジンでかつて高人気を誇っていた真船一雄氏の名作・「スーパードクターK」等があるが、後者の二番煎じにしては良く山本氏独自の世界観を見出し、男の格好良さを全面に表現した「BJ」,「K」とは明らかに違い、主人公・輝は、神手の名の通りに天才医療技術を持ちながらも素はドジで感情をむき出しにし、彼を取り巻く人々もそれぞれに優しさと、女性読者もすんなりと引き込む俗っぽさが溢れた個性に彩られていて、それこそが物語の枢要と合わせて高支持率の原動力であり、さすがは自身女性である山本氏ならではの観点と発想ではないだろうか。とにかく、独特のビート感が満ちあふれているマガジンの連載陣の中にありながら当該作は実に異彩を保ち続けており、ストーリー性、アート、キャラクタなど全ての面において、現在の週刊少年マガジンにとって、永らく尊重すべき作品であることは誰の目から見ても明らかであると思うのだが、いかがであろうか。(2003/2 鷹嶺昊)
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