私のメガネ君 1-3 (2003/1up) 情報・感想お寄せください
【出版社】小学館【発表年】2000年4月5日(第1巻) 2002年4月5日(第5巻)
【サイズ】B6版【その他】J少コミCheese!連載中/来年(2003)1/25に4巻発売
【感想】
(2004/5掲載)
*書店のお試し本(・巻)を見て、即・ー・巻まで買ってしまいました。毎日読んでは心が切なくなってしまいます。 メガネ君の一途な思い、蝶子の心の中を見透かしたかのような計算された言動はある意味すごいと思います。・ー・まで一気に読むとメガネ君が実在の人物ような気さえしてしまいます。私も旦那にここまで愛されてみたいなー・・・。
(akeママ)
(2004/2掲載)
*マジ面白いです。前から気になっていて、読んでみたらすかっりハマってしまいました。めがね君のストーカーっちくな感じといい、誰もが持っていて出せない感情がどよめいていて、読むとこっちがにやにやしちゃいます。(ろりぽん)
*いやーめっちゃはまってるってめがね君・・・。暇なときに読んだらちょー面白いし!!!この先どうなることやら。めがね君って外人だったの?!とか、一瞬思っちゃったり、親と全然似てないやん!、とか思ったり、、、でも時々やること中途半端って所もあるような・・・?(自分的)でも蝶子をバカにするなよ!クラスの連中どもが!!!!蝶子はちゃんとできる女の子だからー!!!!(2003/5
がみんちょ)
* ヒロインと、「これぞメガネキャラクターの心髄!!」という感じの男の子の物語。今、メガネブームが来ています!!
とにかくもう、全編これすばらっしいメガネっぷりなのです! 嫉妬にかられて電気スタンドで窓を割る、すんごいキスしておいて翌朝その場所で真っ赤になる、恋人と裸で抱き合いながら電話に出る、遊園地の前売りチケットを初デート用に大切に持っている、恋仇の喉仏をつぶそうとする、聞く耳持たないときには外国人のふりをする…!!!
いったいに少女漫画は少女の夢や理想やあこがれを描くものなので、オブラートで包み甘々のクリームを塗りたくった砂糖菓子のようになるのが普通なのですが、最近ではもっと剥き出しの少女の欲望や願望を赤裸々に描くものも増えてきました。愛し愛される喜びに震えるのが恋愛ですが、それだけではなく、奪いたい、奪われたい、誰にも盗られたくない見せたくない、怖い、恥ずかしい、でもより深くつながりたい、溶け合いたい、食べられてしまいたい…という底無しの欲望もまた付きまとうのが本当の恋愛でしょう。それを、子供っぽくて不器用な、「子ザル」などと呼ばれるヒロインとしてあるまじきキャラの蝶子と、執念深くて粘着質で冷酷で泣き虫なメガネ君が追求していくのです。そらディープでんがな!(←思わず吉田A作に!)
レディスコミックでもなく女性漫画でもなく、ボーイズラブでもガールズコミックでもない、少女漫画のひとつの進化の形が見えそうで、期待しています。もちろん、太一朗くんのさらなるメガネっぷりにも!(2003/1
田崎真実)