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No.448
高屋良樹 たかやよしき
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強殖装甲ガイバー  1-19 (0112up) 情報・感想お寄せください
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【出版社】角川書店【発表年】1 巻 1998/10/01【サイズ】【その他】角川コミックス・エース
【感想】 
  平凡な少年であった深町晶は、秘密結社クロノスから逃亡した実験体が3つ持ち出した生体兵器「ユニット・ガイバー」の1つを拾ってしまい、ガイバーIとして殖装する事になる。それにより晶はクロノスに狙われる事となり、次々と獣化兵(ゾアノイド)と呼ばれる敵と死闘を繰り広げるようになるという展開。往年の変身ヒーローものであり今となっては少々古い感じもしないでもありません。実際、もう連載して15・6年ぐらいでしょうか。(休載、休刊とか色々含めて)ですが、シリアスな設定は非常に練られていて読んでいて飽きさせられません。主人公は、生来の優しさ故に甘さが残り、敵にはロクに勝てなく、対称的な、非情で野心と行動力のあるガイバー?にいいように利用されます。物語が進むとクロノスは、世界を征服する事になり、ガイバーIIIはレジスタンスを組織し抵抗するようになるのですが主人公側は地下に潜るだけだったりとここでも対称的です。また、クロノスも一枚岩ではなく、総帥への不信とガイバーの秘密を知るにつれ少しずつ幹部が造反するようになります。書いていてわかるように影の薄い主人公ですが、そんな人間的な感情や弱さが今後の鍵となるかもしれません。 さて、このマンガはテンポが遅いです。月間でもページ数は少なかったり、休載したりするのでもう少し頑張って欲しいなあと思いました。それと、オッサンマンガです。あまり女性キャラは登場してません。オッサンオッサンしてます。あとジジイ。(2002/10 ぷのんぺん)
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