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No.394
高橋由佳利 たかはしゆかり
*ファンページ「海猫寮」 http://www.bd.wakwak.com/~yako/takahashi.html
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プラスティック・ドール 1-3巻 (0106up) 感想・情報お待ちしてます!
【出版社】集英社【発表年】1982年4月初出 【サイズ】新書版【その他】
【カバーは語る】「プラスティック・ドールは、りぼん57年4月号から初登場。現在も、大人気で連載中です。吉武篤郎は、アイドル歌手の阿月マリエに夢中。ある日、突然、マリエの声の”影武者”としてスカウトされ、びっくり仰天!(1)には、57年4月号から7月号までを収録しました。」(1983年発行の1巻初版カバー袖より)
【感想】
*人気歌手・阿月マリエの「声の代役」をしたことから、歌手デビューするはめになった篤郎。なによりも歌うことが好きなマリエと、彼女や芸能界にふりまわされる篤郎の青春物語です。高橋由佳利は「ちょっと情けない男」をかっこよくみせる天才だと思うのですが、この話に出てくる二人の男も、とても魅力的。ドラマチックなラストも好きです。(01/06 やこ)

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 過激なレディ 前後編 (0106up) 感想・情報お待ちしてます!
【出版社】集英社【発表年】1984年1月初出 【サイズ】新書版【その他】
【感想】
*昭和初期、家の借金を返すために女優になった華族のお嬢様・繭子。監督のしごきやベテラン女優のいびりにも負けずにがんばります。この前にも「それからのパスカル」という作品があるのですが、高橋由佳利の絵柄や雰囲気は、この時代によく合っています。テンポもよく、楽しいコメディです。(01/06 やこ)
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 なみだの陸上部 1-3巻 (0106up) 感想・情報お待ちしてます!
【出版社】集英社【発表年】1985年1月初出 【サイズ】新書版【その他】
【感想】
(2004/11up)
*感動しました。友達にすすめられて読んでみました。こんなに、深い内容とは・・・まだ読んでいない方是非読んでみては。(ショバン)
*文庫本化という話を聞き、このたび15年ぶりに本書を手にしました。連載中、手に汗にぎりながら読んだ時のことが、まるで徐々にわきあがってくる歓声のようにわたしの中をかけめぐりました。わたしがこのストーリーのことをトンと忘れていた15年もの間、当たり前のこととは言え、この初々しくも美しくいこの話は、わたしとは何の関係もなく、少しもその輝きを減ずることなく生き続けていた。その事実の大きさに、わたしは複雑な思いを禁じえません。るう子は、夜貴子は、そして何より北別府くんは、永遠にこのわたしたちが閉じ込められている時間という存在を超越して生き続けていく。全然感想になっていませんが、これほどまでに普遍的でありながら私的個別的なことってあるでしょうか。少女マンガよ永遠に、です。(0202 ふみ)
*接触事故を起こしたことが原因で、走るのをやめていたるう子は、高校の陸上部部長・北別府にムリヤリ入部させられる。彼は、るう子のかつてのライバル・しのぶの従兄だった。陸上選手としてのるう子の成長と、北別府・しのぶとの三角関係が並行して描かれます。私は小学生のとき北別府部長が大好きで、毎月ドキドキしながら読んでました。今読んでもやっぱりいい男です。(01/06 やこ)
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 トルコで私も考えた (0106up) 感想・情報お待ちしてます!
出版社】集英社【発表年】1992年7月初出 【サイズ】A5版【その他】
【感想】
  「トルコで私も考えた」きょう、やっと、新宿の本やさんで 3巻目を購入!この本を読んでトルコがとっても身近に感じられるようになり、チャイダンルックも予約しました。いつかトルコに行って、ゆかりさんがはいてるような 花柄のスカートたっくさーん買ってきたいな。(2002/9 yano)
*私はこれを読んでから、トルコがすっかり身近に感じられてしまい、テレビや雑誌に出てくると、つい身を乗り出してみてしまいます。ラフでかわいい絵と文字が、エッセイにぴったり。現在もヤングユーで連載中なので、ぜひ読んでみてください。(01/06 やこ)