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No.353
紡木たく つむぎたく
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ホットロード 全4巻 感想・情報お待ちしてます!
【出版社】集英社 【発表年】1巻初版1986年発行 【サイズ】新書版【その他】マーガレットコミックス
【カバーは語る】「ホットロード」は、別冊マーガレットに、昭和61年1月号から、現在も連載中の作品です。和希は14歳。今日はママの誕生日。和希は万引きでつかまった。ママに、そう告げたくて。1巻は1月号から4月号までを収録。(1巻カバー袖「作品かいせつ」より)
【感想】
(2009.8up)
 俺は小5で初めて「ホットロード」を読んでコレが宝物になりました。何でハマッたんだろーと思ったら多分自分も族やってるからだと思ったんだ〜。親にはナイショ・だけどネ・どーにも自分とかぶって見えて面白かったんだー。ホットロードって本当に青春って感じだよねー!俺の彼氏も最近事故ったんだ。ハルヤマと全くおんなじ状態でもう自分がとーしたらいーのか分からなくなった。毎日夜病院行ってた。今はもう意識も戻ってリハビリテーションにいます。彼氏に、ホットロードって知ってるか?って聞いたら知らねって言ってたけど、リハビリしてるとこ見せたくねーって言って面会行ってません。TELは、してるけど。だから和希の気持ちがめちゃくちゃ分かります。ホントにホットロードが大好きです!!あ、ちなみ俺13才です。(不良やって族やってる女)
(2006/2up;投稿は2005年7月)
 初めてホットロードに出合ったのは、和希と同い年の時で同じ様に不良してた。いつまでも当時買ったこの本を何度も読んでは、ネオンに惹かれる気持ちや、仲間とふざけあってた頃を思いだします。まさに私の青春を一緒に過ごしてきた本です。(皆に会いたい)
(2004/11up)
 私がはじめて紡木先生のホットロードに出会ったのは中学の頃 今から16年も前のことです。当時私の通っていた中学も荒れていて地元では暴走族が全盛期の時代でした。ホットロードは私たちのバイブルのような本でした。色々なことを真似しては自分たちもホットロードの中の登場人物のようにふるまうのが一種の流行でした。
あれから私も結婚し子供も生まれましたが今だにホットロードは私の青春の一部のように大切に本棚にしまわれています。時々思い出したように読み返しては友達と「あの頃は・・」なんて話しています。当時荒れていた私たちも今ではみな父親になり母親になりました。もう当時の仲間の多くは地元を離れてしまいタマにしか会うことができなくなりましたが今だに地元に残って生活している私や数少ない仲間は旦那さん奥さん子供を連れてことある事に集まっています。たしかに私たちは荒れていたかもしれない・・でも私はかげがいのない大切な友人たちにホットロードという作品を通じて出会えたことに感謝しています。娘も年頃になったら自然と本棚にあるホットロードを読むでしょう。その時何というか今から楽しみです。ホットロードをはじめ紡木先生の本は私にとっての青春そのものです。今も時代をこえて多くの人にこの本が読み継がれていると思うととても嬉しく思います。(加奈)
(2004/7up)
 紡木さんって、多分尾崎豊が好きやったんかもしれませんね。ホットロードの中にも、和希が万引きでつかまった後のあたりのシーンで尾崎のCDのジャケットが描かれてたし・・あの有名な「15の夜」とゆうのも、英語にすると「THE NIGHTS」なんですよね。 (ちゃち)
(2004/6掲載)
 いやぁ、ホットロードにはまぢではまりました!!てか春山とかほれました・・・。友達と2人で「春山かっこいい!!」だとかギャーギャー騒いでました。宏子さんとか和希とか美穂子とかいいなぁって思っていた今日この頃です。1人で和希といれかわりたいなぁって思ったぐらい春山が大好きです!現実にもああゆう人がいればいいですけど・・・。それは無理なので、マンガで我慢しようと思います・・。もう、ホンットに”THENIGHTS”のみんなだ?い好きです。 (春山洋志)
(2004/2掲載)
 少女漫画をあまり読まない私ですが、?ホットロード?この本だけは、リサイクルショップに売られることなく家にあります。手に取ったきっかけは先輩に「この漫画いいから読んでみな?ー」(^^;でした。1度読んで、本屋さんへ・・!もうこの本を持って10何年になるでしょう。1年の内に何度か読みます。ほとんど憶えちゃってますね(^^;でも、読んでしまう。かずきが感じるー目に飛び込んでくるすべての感触、夜遊びの楽しさ、心の隙間を埋めてくれる友達と居る楽しさ、友情。母親の愛情を不器用に確かめたい子供の心・・。その母親も、かずきに本物の母親を教えられるのです。春山も、かずきの心の綺麗さに惹かれ、そのかずきに愛されながら守るべきものを見つける。素敵な漫画です!私の宝物でもあり、かずきと同じ年頃をリアルに思い出せる漫画です。(ねこ)
(2004/1/1掲載)
 私は今中2です。初めてホットロードを読んだのは中一の時です。きっかけは、母が、兄がだれかに似ていると言ったことです。その似ている人というのが春山だったんです。そして私は、一目で紡木たくさんの絵を気に入ってしまい、紡木たくさんの漫画ばかり読むようになりましたwwホットロードや、瞬きもせずもかなり好きなのですが、一番好きな話は17才の午後です。今では紡木さんが漫画を描いていないのがとても悲しいです。同じ話を何度読んでも飽きないけれど、やっぱりちがう話も読みたいです(願)ぜひ、紡木さんに復帰してほしいです!そして、感動をありがとうございます!!(沙羅)
 私は今中二です。去年、偶然にホットロードに出会いました。それからは授業中でも友達と遊んでいてもホットロードの事しか考えられませんでした。族を見る目も超変わったし、ってゆうか親に族に入りたいとまで言いました。春山は私の理想の男性です。普段は冷たいけど、本当はすごくやさしい所が大好きです。生きてて、ホットロードに出会えて本当によかった。紡木たくさんに感謝です。そして、まだこの本に出会えてない人にどんどん教えて、一緒に共感したいです。(春山命です)
 私は今高校2年生です。中1のトキに瞬きもせずを読んでいて、軽い気持ちでホットロードに手を出しました。1巻で「どうなるんだろう!??」と思い、続きを探して買いました。だんだん2人の関係にはまっていき、気付いたら4巻では涙で漫画が見えないほど泣いていました。いっぱい漫画をよんできた私にとって1番の漫画はホットロードで、これからもずっとそうだと思います。お互いの中にある淋しい気持ちをうめあっていくすごくせつない感じが1つ1つの出来事に、1つ1つのせりふに現れていて本当に凄いと思います。今日、文庫本を保存用に買いに行く予定です。(けヶ)
 私がこの漫画を読んだのは今から約15年前。私がまだ高校生の頃。。。!あの頃は、ただただ、「湘南」という舞台。&「暴走族」という未知の世界というものへの憧れ。そして、和希と春山が互いに惹かれ合うまでの心の変化にドキドキし、「春山カッコイー!!」と言って、切抜きを持ち歩いている、何ともミーハーな自分でありました。ところが先日、何処かの掲示板に「大人になってから読み返してみたら、なーんてことは無い、『ただのわがままな子供達の話』だった」なんていうものがあり、《嘘でしょ・・・?どうしよう。私もそんな風に感じてしまったらぁ》と半信半疑な思いで、書店へ!しかし、読み返してみたら何という衝撃!あの頃は、そう深く考えていなかったセリフなどに心を打たれ、改めて「なんて奥の深い作品だったんだぁ!」っと目頭が熱くなる思いでした。そして、後にこのサイトをみつけ、「あー!私みたいな同じ思いをしてる人が居るんだー!」って感動した始末。とにかく、様々な年代の人が、それぞれに考えさせられ、心打たれる作品って、そう無いですよね!私の様に、中・高生の時代に、この作品を読んだ人は、大人になって(特に結婚して子供を持ってから)また読み返してみる事も、是非お勧めします!とにかく、「ホットロード」は最高です!(2003/10/26 まりたん☆)
 中3の子供がいる独身の私が、10歳も年下の彼と付き合うようになり、その彼が、私の高校生時代の話が面白いらしく、そんな話をしている内に、忘れかけていた(でも、どこか心の片隅にいつもいた)紡木たくさんの作品を思い出し、また読みたくなりました。私が、忘れられないのは「あの人の車で・・・」です。高校生の頃は、付き合うとか言っても、まだ不器用で、恋することが、切なくて・・・その頃の、私たちの気持ちが、そのまま紡木さんの作品の中にありました。もしかしたら、どこかで入手できるかも?と思って、ネットで検索。渋谷にあると言うじゃないですか(笑)早速、彼と渋谷に・・・今日は、「瞬きもせず」と「ホットロード1?3巻」を購入。「ホットロード4巻」と「やさしい手を、もってる」を予約してきました。昔、よく江ノ島で遊んだ事を思い出しました。彼も「くっさー(笑)」とか言いながら、楽しんで読んでいました。娘にも勧めました。「面白いね。友達に教えよう。」って言っていました。娘にも、素敵な人生を歩んでもらいたい。でも、もしかしたら私は和希の母に似てたりして・・・と反省(笑)いくつになっても、人を好きになるって、とっても切ない。でも素敵なこと。今の醒めてる若い人たちに、是非お勧めしたい(笑)お給料が入ったら、また増やすつもりです。(2003/10/8 選の彼女)
 私が紡木たくさんのホットロードに出逢ったのは中3の4月頃。私は今中3なんですが、あの本はすごくィィですね!!もぅ何度読んだかしれなぃくらぃです。何度も何度も泣いてました。和希のチラッと見せる女の子らしい部分とか、春山の和希に対してホントはすごく考ぇてるところとかすごくィィなぁって、そぉゅぅ二人が好きです。私は今だんだん弾けてきたとゅぅか・・いっぱぃぅちのママにも迷惑をかけています(笑)やっぱすごい憧れる部分もあって私は人と同じようなどこにでもあるような人生は送りたくないから和希みたいな人生送りたいな・・なんて思っちゃったりしてます(笑)ずっとずっとこれからも読み続けますょvvこの本を薦めてくれたママに感謝vv(2003/9/3 ゅぅヵ)
 思い出しました(-^^-)また泣きました(;;)「ホットロード」に出会ったのは2度目古本屋で娘にこれを薦めました。20年前とにかく共感できる!あこがれる!当時聖子ちゃん時代【和希】の髪型にあこがれ、不良ブーム【春山】すべてにかっこいい(=^^=)/【仲間】【恋】人を好きなる【命】・・今私は35歳。あの時和希【ママ】そして【鈴木くん】に興味がなかったけれど同じ世代になった私はこの二人の顛末も知りたい…(2003/8/31 kan)
 ホットロードは、何度読み返しても、涙が出ます。春山と和希の様子が、あまりにも自分たちとかぶってしまうのです。私には大切に想う人がいました。賢ちゃんといいます。春山と和希の様な、不器用な恋愛をしました。ただ違うのは、賢ちゃんは、もうこの世には居ません。最終巻の夢は春山の赤ちゃんのお母さんになることだという和希の想いと同じでしたが、今はもうかないません。心の中では生きていますが、もう触れることもできません。最初は信じられなくて、ゴハンも口にできず、今まで私と接点を持ちたがらなかった自分の母親に殴られたこともあります。「生きてる人間が、そんなんでどーするの!!」と。生きている人間が、しっかりと生きて、賢ちゃんのこと忘れてなきゃ、賢ちゃんはいつまでも心の中で生きていられる。母は、そう伝えたかったようです。流行の歌など、賢ちゃんが好きだった歌手の新曲など、墓前で歌ってあげたり、その日あった出来事を話してあげたりしました。そんな私に、ある日、賢ちゃんのお母さんが言いました。「賢のことを想ってくれてるのは、お母さんもうれしいことだけど、まだ若いんだし、結婚してたわけじゃないんだから、そろそろ智ちゃんの人生を考えないと、いつまでも賢に縛られていたら、せっかく目の前にある幸せが逃げていくよ。それを見ているお母さんもつらい。賢と一緒に居た智ちゃんは、いっぱいつらい思いもしてたけど、幸せそうだったよ。もっかい、お母さんにその顔見せて。賢みたいな人は居ても、賢じゃないから・・・って思うのは、お母さんも同じ。でも、その人が、賢のとき以上に幸せにしてくれるかもしれない。だから、もう賢のことは心にしまって、新しい人生を考えて」その言葉、ショックだった。けど、そのときはよくわからなかったことが、8年経った今、わかりかけてきた。お母さんのいっていた意味。だからというわけではないけど、他人いわく、賢ちゃんにも似ている人と私は結婚した。子供は産めない身体らしいので、2人で生きていこうときめました。賢ちゃんの墓前で、「俺がお前の分もコイツを幸せにする」と、見ず知らずの賢ちゃんに手を合わせてくれた主人と、賢ちゃんのお母さんにも挨拶に行ったとき、お母さんは、今まで見たこともないような、泣き笑いの笑顔で、「賢を生んでよかった」と言ってくれた。以上、感想より、全然離れてしまったけえど、ホットロードは私の聖書です。(2003/8/2 賢ちゃんの智。)
 最近ホットロードをよみました!!失恋して落ち込んでいたんだけど、ホットロードをよんで感動しました。。夜街へ出てみたいwとおもったりします(笑)私も『死んでもいい』トカ馬鹿なことを考えたりする時期があったので、結構和希や春山の気持ちもわかります。あと、馬鹿なことを考えたりした時期に、左手に『HIROSHI』って彫ってしまい、今もきえていません。。今は『まぁ、いいかな』とかおもってます。。(真似しないほうがいいですよ)(2003/7/19 イチゴ)
 もう、このマンガを読んだ日は眠れませんでした。この話は大好きです。中一であんまり話の内容は分かってないかもしれないけど、大人になってもこのマンガは忘れないとおもいます。(2003/7/6 中1の蘭凛)
 私がこのホットロードに出会ったのは小学校3年生でした。きっかけは姉が持っていたからです。最初は良く分からなかったことも歳を重ねる事で「あーこう言う事だったんだ」かずきは「こういう事を思ってたんだ」とわかってきますた。もう言いつくせないほどに感動と衝撃を受けました。こんなに感動した漫画はありません、もう漫画と言う枠を越えてると思うほどでした。なんどもなんどもこの本えを買い替え読み返したりもしました。どこがいいとかなんていえません全てがいいから。私と同じ感動を受けた人がこんなに居るなんて信じられません。一生大切にして行きたい私の大切な本です。まだ読んでいない人絶対後で心に残る物語です。(2003/7 matadaruma)
 ホットロードはマジでヤバイ!!!あたしもだいたい皆さんと同じで、読んだのは中学生ぐらいのときでした。本当に何度読んだかわからないくらいです!笑 紡木たくさんの漫画は物語だけでなく絵もとても好きでした!!!今の中学生や高校生の人にもぜひ読んでほしいです!!!(2003/7 てぃな)
 ホットロードは中1のときに連載されてて、めちゃめちゃ流行ってました。クラスの子ほとんど読んでて、毎月雑誌が出ると内容について話してました。何回読んでも泣けるんですよね-。最近、また読み返して、春山が死にかける4巻で泣いてしまいました。中1当時には分からなかった和希の気持ちも、今読むと違った感じがしたり。氣志團の影響で、ますます愛着がわいています。(2003/6 あきこ)
 現在33歳 学生時代「紡木たく」のマンガ全て読み漁ったものです どれをとっても心に残るものばかりでした 自分達が学生だったこともありオーバーラップさせていた感もありますが切ない片思いあり両思いありケンカも友情も本当に感動するものでした こんな漫画家2人といないと思います(2003/6 のりのり)
 今、育児の真っ最中で、今、精一杯。そんな時、「ホットロード」を読みます。あの頃を思い出します。和希と同じ、中学時代の頃を。あの頃、付き合っていた「春山」を思い出します。怖いもの知らずで、「春山」が怖くなった事もありました。自分を止められない「春山」を、私はどうする事もできませんでした。私は「和希」にはなれなかった。嫌いで別れたんじゃない。今になって、「春山」は何をしているんだろう?と、「春山」を探してしまう時があります。結婚しているのに、ダメですネ。(2003/6 ママカヨ)
 つぃ最近!ホットロードを初めて読みました☆こんなに衝撃を受けたマンガゎ初めてです!!なんかすごく切なくなって、何度も何度も泣きました。こんなに何度も何度も読み返し、泣ぃたマンガゎ初めてです☆もっと早くこのマンガに出会ぃたかったです。。。和希の気持ちとか春山の気持ちが分かりすぎて辛かった・・・。春山の意識が戻った時の「死にたくねーよ。和希ぃ・・・・」って言葉を読んだ時、涙で字なんヵ読めませんでした。心ん中で「良かった・・良かった・・・」ってず--と叫び続けてぃました。今私ゎ16歳!!春山が和希と出会った年と同じです☆今このマンガに出会ぇて、本当に良かったです!!!!!これからもこのマンガを一生読み続けてぃきたぃです☆☆(2003/5 ぇりか)
 はじめまして!私は、35歳になる一児の母です。そんな私がいまでも好きな漫画,ホットロード私の青春の本です。当時の私は、和希と同じ考えで同じ環境でした。春山と、同じ環境で似たような人に、恋におち、育み生きてきました。ひとつちがうところは、私の彼は、もうこの世には、いないこと、そんな悲しみと戦い乗り越え今は、私も男の子の母親です。名前は一輝!字は、ちがうけど、この本が忘れられず、9歳になるわが子に、ホットロードの本探して買い読ませています。いつまでも語り継がれていくようにと...春山は、私の初恋の人かな...これからも幾度となく読み心に刻み、生きていきます(2003/4 一輝の母)
 ホットロードを読み、思い出すのは中学時代の私の友人のことです。彼女は学校ではおとなしく、静かな口調で話すとても優しい子ですが、実はヤンキーで、学校の門には暴走族の人達が迎えに来ていたりしました。総頭や上層部の人達にも大切にされていました。人を惹きつける力を持っていて、友達もたくさんいるのに、誰にも心を開かない子でした。彼女の親友は、暴走族の男の子で「男女の仲を超えた友情」といって本当に仲が良かった感じでした。その彼だけには心を開いているようでした。恋人のような、兄妹のような感じで、いつも一緒にいました。しかし、彼はバイク事故で亡くなってしまったのです。その日は雨が降っていました。病院から事故現場に戻って来た彼女は、傘もささずに雨にぬれたまま、ずっと、ずっとチョークで書かれた彼の形を見つめていました。彼女の泣いている姿を見たのは初めてでした。歩道に崩れるように、座っていた彼女の姿は今も忘れられません。今も彼女とは友達ですが、彼女は悲しみが大きすぎて、受け止める事ができなっかたのだと思います。彼との記憶がないのです。きっと心の奥に封印してしまったのでしょう。でも、病院から事故現場に戻る時に、車の中に流れていた、HOUND DOGのffという曲を今でも聞けなかったり、雨にぬれるのが大嫌いだったりします。その時は、楽しくて先のことや自分を見失っても、平気だったりするけれど、大切な人を失った心の傷はいつまでも消えないのですね。ホットロードでは、春山は意識が戻ったけど、私の友人の大切な彼は帰って来なかった。この作品は、命の重さと、この事故の事を忘れさせない大切な作品です。(2003/4 ぴよ)
 私が、読んだのは、もう今から15年以上も前です。私の人生と、重ねて生きていました.和希!あんな感じの青い春でした。どうしてももう一度読みたくて単庫本買いなおしました。もちろん子供が生まれ名前もカズキです。ただ。男の子なので一輝にした。子供に、名前の由来伝えて語り継がせています。いつか、この本みて私という母親がいたこと伝えたい。皆さんにも、そんな、思い出ありませんか?春山は、私の愛した男のひとりです。今でも、これからも...(2003/4 りかお)
 お姉ちゃんが持っていたのを名前は聞いたことあるな、という何気ない気持ちで読み始めたのがきっかけでした。私が生まれた年くらいに連載されていたマンガみたいですけど、今の私にもすごく共感できる部分がたくさんあって、そして涙涙でした。私は暴走族にも入ってないし、不良でもない普通の高校生ですけど、和希の「死んでもいー」という言葉にとても共感できるような部分がありました・・・・。紡木先生の他の作品も大好きです。(2003/3 エリナ)
 ホットロードを初めて読んだのは小学生のときでした。姉ちゃんの本だったんだけど、初めて読んだときは小さかったのもあって話の内容がよく分かんなくてそれから読むことはなかったんだけど、高校生になって改めて読んでみたらスゲー感動して和希はまだ中学生なのに精神的に不安定で家に自分の居場所がないとかいろんなことを考えていて、でもまだ子供な部分とかもあってすごい人間味があったと思います。最後に春山の一言「しょうがねーじゃん・・・あいつらも生きてんだからさー」ってのが好きです。(2002/10 りょう)
 中学一年の時に初めて読みました。その時はよくわからなく変な気持ちになりました。けど「かずき」がそのころの自分にそっくりで、すごく共感できたことを覚えてます。「春山」を必死で追いかける姿には何度も涙しました。「強く生きたい」と本気で初めて思いました。(2002/7 風☆)
 「みんなで卒業を歌おう」という紡木たくさんの本を読んで、感動しました。もっと紡木たくさんの本を読みたいと思い、本屋さんで見つけたのが「ホットロ ード」でした。はじめて読んだときの私の年はちょうど和希と同じ14歳。とても和希と春山にあこがれて、和希と同じように腕に好きな人の名前を彫ったりもしました。友達に「ばか」と言われ、とても自分の身体に申し訳なくて泣いてしまいました。和希もこんな気持ちになったのかなぁ…。今でも「ホットロ ード」を読むと、涙が止まりません。今は、18歳になって、和希よりも年上です。和希みたいに強く生きたい。(脱字?)      を望んでいた私が、そう思うようになったのも、紡木たくさんのおかげです。紡木たくさんの本に出会えて、本当に良かったです。ありがとうございました。(2002/7 E・T)
 ある時、女友達に春山に似てるって言われ、誰それ?ってかんじで初めて読んだ少女漫画がホットロードでした。読んで春山のやってる事が僕とよく似てたのでビックリしました、そして共感する場面もあり涙した場面もあります。う-ん懐かしいですね(^^)(2002/6 はるき)
 「ホットロード(集英社別冊マーガレット'86.1初出)」感動しました。昔はヤンキー肯定漫画?と思って読まなかったけど、最近になって読んだらそうでもなく「誰かにきちんと必要とされて育ってたら自分を粗末にすることなんかしない」っていうのがテーマ(?)な感じで、泣けました。あの絵だけでも泣けるかも。リアリティがあって想像やイメージだけで書かれたものじゃないっぽいところが尚よかったです。悪いことしてるのは暴走族など目立つ人達だけじゃない、一見普通でさわやかに見えるやつだって・・などとも思わせました(1巻の終わり?2巻の初めなんかでもああいう学生実際いるし(怒)!)。母親が娘の彼に「こいついらないならもらっちゃうよ」と言われ泣きながら「あげないわよ」と言うところや母親が恋人と一緒に「ちゃんと学校行って健康ならいいと思ってて心の変化に気付かなかった」「誰かに必要とされたことがあったらどうして自分を粗末にするようなことがあるだろう」などとやっと気付いて話し合うところとくに感動でした。(実際中学生で読んだら別のとこで感動したかも)ただあの和希が3年のときの担任先生は好きじゃない…(笑)好きな人すみません。(0106-2 麦)
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かなしみのまち 全巻   情報・感想お寄せください


【出版社】集英社 【発表年】 【サイズ】【その他】
【感想】
 これは本当に泣けます!!!何度読んでも涙があふれてくるんです。ぜひ読んでほしい作品です!ゆぅの気持ちがとてもよくわかるんです。紡木たくさんの作品はとてもいい作品がいっぱいです!!!(2003/7 てぃな)
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## 紡木たく作品を語る ##
(2004/6 掲載)
  が紡木たくさんに出会ったのは中1の時で、友達に勧められて読みました。
最初に読んだのはホットロードでした。涙が止まらなくて、本を読んで泣いたのは初めてでした。それ以来、泣きたい時は読んで涙をいっぱい流しました。
でも、学校を出てすぐに結婚したし、友達に貸したままいつの間にか忘れていました。子供の事で手いっぱいだったし....。そんなある時、友達に氣志團の存在を教えてもらい、翔やんが好きって聞いてすごく懐かしくなって全部の作品を買いました。今、読んでも心の奥に響きました。学生の時には気付かなかった事もあって、久しぶりにトキメキました。今でも変わらずこの本に感動して泣けた自分に感動しました。族の話とか、ナジメな話しでは無いんだろうけど、大事な事を教えてくれると思います。自分のむすめが中学生になったら読ませようと思います。ヤンキーとか族とか喧嘩とか、見た目にはよくなかったのかもしれないけど、今の子には無い熱い物があったと思う。まっすぐだけど、不器用な人が多かったんでしょうね。娘にも熱い物を持って欲しいです。あれから何年も経つし、今の紡木さんの書く話を読みたいです。(栄子)
  木先生の作品で中学生の時に初めて読んだのが「ホットロード」でした。それからずっと月日がたって20歳の時にまた読み返した時,ファンになりました。漫画を読んだ後になんともおなかが一杯になるというか・・・,すごく満足した気分になるんです。紡木先生の作品は読み返せば読み返すほど味があって作品に深みがでてきます。最近は「「瞬きもせず」全7巻を読みました。この作品もすごくいいです。まだ2作品しか読んでないけど,他の作品もすべて読んでみます。紡木先生は今引退したと他のHPで書き込んでありましたが,ぜひまた漫画を書いて欲しいです。(2002/7 花)
 木たくさんの作品への感想です。
私が、紡木さんの作品で一番最初に読んだのはホットロードでした。
初めてホットロードを見た時は、かなり衝撃をうけました。
紡木さんの本に出会って、六年ぐらい経ちますが
このマンガは私が生まれて間もない頃に書かれているのに、
その私が読んでもすごく共感できたり、胸が切なくなったりします。
ホットロードに出会ってから紡木さんの作品を集めだし、
今では全部もっています。ホットロード以外の本を読んだ時も衝撃を受けました。
例えば、「机をステージに」をみた時には友達、学校、親って何なんだろう
って考えさせられました。
中でも私が一番大好きで、泣いたのが「かなしみのまち」です。
誰かを好きになったり、嫌いになったり、忘れたり・・・。
この「かなしみのまち」は二巻完結という短いマンガですが
読めば読むほど苦しくなります。できれば何回も読んでもらいたいんです。
主人公の裕、その幼馴染の峰、裕の恋人のあつし。
皆まっすぐで一生懸命に生きてる。このマンガの中で裕が峰と離れて
あつしのところへ行ってしまう時に、峰が裕に言う言葉がすごくいいんです。
何ていうかは読んでもらいたいので言いませんが・・・。
とにかく、言い尽くせないほど紡木さんのマンガは素晴らしいです。
正直、少女マンガでは最高だと思います。
一度は読んでみてください。(2002/5 松本)