*前のマンガ家さん**次のマンガ家さん
*
No.243
魔夜峰央 まやみねお
*関連リンク先 募集中!
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
*エントランスへ□ 作品/作家館へ


パタリロ西遊記 全巻 (2003/9up) ご意見ご感想お待ちしてます!


【出版社】【発表年】 【サイズ】【その他】
【感想】
「パタリロ」キャラを使って西遊記に挑む魔夜先生・・・ たいへん面白いんですが、小学生からパタちゃん愛読の私としては、パタならやっぱ、中国よりもマリネラでしょっという感じ。パタが孫悟空でマライヒが上人様、バンコランはオリジナルキャラなのかなあ?? いきおいもよくギャグも冴えてますが、タマネギも出てこないし、原パタファンには賛否両論なのでは?(2003/8/28 トレイシー)
このファイルトップへ


ミッドナイトディメンション 全2巻(2002/11up) ご意見ご感想お待ちしてます!


【出版社】集英社【発表年】 【サイズ】A5版【その他】アイズコミックス
【感想】ご意見ご感想お待ちしてます!
このファイルトップへ
パタリロ! 1-68→ ご意見ご感想お待ちしてます!
【出版社】白泉社 【発表年】花とゆめ1994年22号〜1996年17号連載 【サイズ】新書版【その他】花とゆめCOMICS/『白泉社文庫』1〜21巻、発売中
●その他の魔夜峰央の作品:「ラシャーヌ!」『花とゆめCOMICS』1〜6巻、発売中。『白泉社文庫』全4巻、発売中。
【感想】
*長編物を集めてやろうというわけのわからん衝動で買い始めたのがパタリロでした。そしてズッポリはまって半年で50巻くらい集めました。一番好きなキャラはパタリロですかね、あのキャラは永遠ですよ!この作品の良い所ってやっぱ全てがワンパタじゃないところかなあ・・・微妙なんですよね、大まかには話は同じところは沢山あるんですけど、微細に違っていて飽きがこない。話の内容といい筋といい(一応)少女漫画ですけど男性にしか描けない厳しさというか価値観というか・・、妙に読まずにはいられません。まだありがたくも続けてくださってるので、これからもバリバリ集めます。(2003/7 つきしろ)
<<パタリロを愛して>>
(『花とゆめCOMICS 「パタリロ!」第5巻〜スターダスト計画〜』より)
 常春の国マリネラ。この国には、これといった産業がないのですが、ダイヤモンドが豊かにとれるため、その輸出で、国の経済は潤い、国民はのんびり、自由な生活を送っています。国王、パタリロ八世。彼は10歳で、その後ろ姿は、たとえば、こんな感じです。
 「薔薇園(ばらぞの)に佇む美少年が一人/細く嫋(しなや)かな指で薔薇の花を手折り/その花弁(はなびら)を浮かべて喫茶(の)むのが彼の毎朝の習慣だった」
 彼の親友であるバンコラン少佐は、MI6の凄腕で、別名「美少年キラー」。彼はその眼力で、敵の配下の美少年を倒し、陰謀をくじくのです。しかし、「スターダスト計画」で、日本にやってきたときには、自分の眼力を跳ね返した美少年に出会って、一時、自信を喪失します。もっともその少年は、同じ作者が描く別の漫画「ラシャーヌ!」の主人公であるため、「パタリロ!」にはほとんど影響がありません。少佐には、マライヒという、美しくて嫉妬深い同居人がいるのですが、浮気が絶えることがなく、痴話喧嘩も絶えません。
 「パタリロ!」は、1978年、『花とゆめ』で連載が始まりました。「エロイカより愛をこめて」と同様に、まだベルリンの壁があったころ、 USAとUSSRとの冷戦時代を舞台にして始まっています。また、萩尾望都・竹宮恵子・山岸涼子など先行する作品からの引用が多く、なかでも最大のヒットは、「ポーの一族」からのこのせりふでしょう。
 「だれがころしたクックロビン/それはわたしと/すずめがいった/わたしのゆみやで/わたしがころした」(「マザーグース」より)
1982年からは、テレビアニメが放映されました。エンディングテーマは、その名も「美しさは罪」です。
 「美しさは罪/足音さえ罪/黒い薔薇の花に棘があるように/優しく包み込んでゆく」
 それでは、「パタリロはみだしファンページ」で熱烈なファンたちが集めた、パタリロの18の特技を御紹介しましょう。
(「パタリロはみだしファンページ」には、次の URLから行ってください。 http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/〜fuyuki/comic(2002年3月リンク切れ確認)
(以下は、「パタリロはみだしファンページ」からの引用)
(パタリロ八世) Patalliro VIII。魔夜峰央原作の漫画「パタリロ!」の主人公。マリネラ大学文学部家政学科で量子物理学を専攻、卒業論文は「ゴキブリホイホイにおける茶バネゴキブリ生存の可能性」で教授会から3重丸をもらっている。小銭に異常な執着心を持ち、人を人とも思わない性格。18の特技を持ち、それは、
・耳から水を出すこと
・目からりんごのカスを出すこと
・ゴキブリ走法
・変装
・おぼろ8つ身分身
・タイムワープ
・タマネギ達の話を横道にそらさせる
(さらに横道にそらさせたタマネギを取り残して本題に入っていく)
・身代わりの術
・中国語(84カ国語で「今何時ですか」と言える)
・引田天功直伝の手品
・根来流忍術
・「クックロビン音頭」
(引用終わり)
*なお、タマネギとは、タマネギ部隊のことです。前王の妃エトランジェが、ケインズの著書を読んでやると「ケッケッケッ」と笑う生後5ヶ月のパタリロの将来を心配して、結成させた親衛隊。国中から選りすぐった、容姿端麗、頭脳明晰、運動能力抜群の青年たちです。彼らは愛国心に燃え、パタリロのためならたとえ火の中水の中もいといません。(まちかねてるてる99/7/18)
◆□ある日の掲示板□◆ ((99/7/25))
◇パタリロは時々ある時代劇バージョンが気に入っています。波多利郎(と記憶しているのですが(^^;;)などのあのものすごい当て字がもうたまりません(^^;;;)。あとマリネラ王国記念行事でガラスの仮面を上演した話はお腹がよじれるほど笑いました。(晶99/7/17)
□「パタリロ!」1巻から好きです。読み始めた頃は子供だった事もあって???なところもありましたがパタリロの勢いのあるギャグとシリアスキャラのミスマッチが好きで読んでました。それにしても68巻になっても面白いってのは凄いですね〜ポエムを導き出す三段論法の辺りは笑ってしまいました。ちなみに一番お気に入りはタイトル忘れましたが命を分け与えられる少年の話ですね。10巻くらいだったかな、マジで泣けました。(やの99/7/18)
■それは Fly me to the moon です。「パタリロはみだしファンページ」の人気投票でも1位にランクされている名作です。タイトルは、ジャズの曲名でもあるらしいです。(まちかねてるてる99/7/18)
このファイルトップへ