前のマンガ家さん**次のマンガ家さん
No.31
ますむらひろし 公式サイト
*関連リン ク先 募集中!
欲しくなったので買いに行く ・・・>Amazon.co.jpアソシエイト
エントランスへ□ 作品/作家館
99アタゴオル物語全10巻 情報・感想お寄せください
【出版社】朝日ソノラマ 【発表年】1巻1987/10/31 2巻1987/11/30 【サイズ】B5版【その他】マンガ少年掲載(1976年〜)/全6巻で完結。ますむらひろし作品集(朝日ソノラマ) 全10巻:1アタゴオル物語(1)影切り森の銀ハープ 2アタゴオル物語(2)ボデ原のサンバ 3アタゴオル物語(3)ぱるぱらん 4アタゴオル物語(4)左ききの楽園 5アタゴオル物語(5)水晶散歩 6アタゴオル物語(6)風を編む 7ヨネザアド物語 8アタゴオル・ゴロナオ通信 9ジャングル・ブギ 10夢のスケッチ
【感想】
シチューのコマーシャルに出て来るヒデヨシ はとってもかわいいと思ったけど「あたごーる物語」の中のヒデヨシは、ちょっと違うキャラクターでびっくりでした。それに内容も、ちょっと残酷かなと思え るところもあって、凡人の私にはちょっと馴染めない世界でした。(&98/10/15)
◎同感です。3巻以降の購入はしばらくなさそう・・・そのうち魅力が分かるようになるかしらん?(雁 98/10/16)
えっと、ハウスシチューのCMのイメージで 『アタゴオル物語』読むと確かにギャップあるかも。アタゴオルシリーズはますむらひろしのライフワークとして描かれているマンガで、年代別にシリーズ分け すると『アタゴオル物語』『アタゴオル玉手箱』『アタゴオル』の3シリーズに別れ、ハウスシチューのCMで使われているヒデヨシは『〜玉手箱』シリーズ以 降のヒデヨシをモデルにしていると思われるので。さすがに『アタゴオル物語』20年以上昔の作品ですし、今読むとちょっとアナクロな絵柄とか、ストーリー 全体を貫くダークなトーンなどがアタゴオル読み始めの方にはキツイのではと思われます。MOE誌に掲載誌を移して再開された『アタゴオル玉手箱』くらいか ら読み始めるとアタゴオルの世界に入りやすいでしょう。全体的にストーリー、登場人物達の性格などが優しい感じになっています。これ以降のシリーズで重要 なキャラになるツキミ姫もこのシリーズ最初に登場しますし。ヒデヨシは特に可愛いキャラではないです。彼はアタゴオル世界におけるアナーキスト、(ものす ごく良い解釈をすれば)自由な精神の象徴という役割が与えられているので。まぁ、迷惑極まりない奴って感じです。アタゴオルシリーズ他、ますむらひろし関 連の著作物はhttp://www.pat.hi-ho.ne.jp/raum/Atagoul/index.html(2002年3月現在リンク切れ:管理人)を参考にされ るのがよいと思います。ますむらひろしのマンガほとんど読んでる僕が思うに、ますむらひろしってキャリアの割には画、特にうまくなってないし、一話一話の 流れもけっこうパターンにはまっているんですが、その独自の世界観は登場人物、風景、小物などの造形、ネーミングセンス(アタゴオル→愛宕、ヨネザアド→ 米沢など)、どれをとっても他に並ぶものは無いです。ほんと、日本で数少ない真のファンタジー作家だと思います。(メビウス98/10/26)
続編(?)の「アタゴオル玉手箱」のほう が、コマーシャルのイメージに近いと思います。作者の独特な世界はそのままで、よりソフトに&楽しくなっています。私は大好き!(みや98/11/6)
*:・゚ `☆*:ある日の掲示板.・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★
((99/11/23))過去ログ50/2493
このファイルトップへ
100銀河鉄道の夜全1巻 情報・感想お寄せください
【出版社】朝日ソノラマ 【発表年】1995年 【サイズ】B5版【その他】原作 宮澤賢治
【感想】
これはもう、なんといっても原作への思い入れが何より強いですが、ネコでマンガ化した本作品、いいと思います。映画も好きです。細野晴臣の音楽が◎。(雁)

■ある日の掲示板
(雁)でその映画ですが、ますむらひろしのマンガ版が原作というわけではなくて、映画はあくまでキャラクターをネコ化するアイディアだけを利用したものだ そうです(掲示板99年3月22日あたり参照)。しかも
(NAVI99/3/28)あれ(映画)は、ますむら版とは別すね。だいたい作風が違うし。 ますむらひろしさんってファンタジーだけど幻想的ではないから。みょーに生活感のあるファンタジーというか、そんなのだし。
(雁)というわけでますます納得。つまり映画で感じた幻想的なファンタジーを求めると、ますむら作品はちょっと違う。どちらかというと私はそういう方が好 きで、映画を見た後そういうのを求めて「アタゴオル」を読んだので、違和感が強かったようです。幻想感漂うファンタジーか、生活感あふれるファンタジー か。これはもう、好みの問題ですね。ちなみに「アタゴオル」は苦手な私でも、この「銀河鉄道の夜」自体はとても気に入っています。(99/3/28)
このファイルトップへ
 >>>via GATE WAY>>>
>>>つらい事あった時、いつも思い出すのが「ヒデヨシ体 操」。腕を上に上げて、大きな声を出しながら「よ〜しっ!!」と言っているヒデヨシと自分を重ねます。これを書き込みながらも「よ〜しっ!!」が聞こえま す。もう何年も前に見たきりなのに、これだけは忘れる事無く、元気の元を運んでくれています。今どうしようもない隙間の空いた状態を癒してくれるきっかけ を下さったますむら先生とヒデヨシに本当に感謝しています。(Peanuts Box 00/5/28)