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No.424
岡崎京子 おかざききょうこ
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東京ガールズブラボー 全2巻 (2003/7/12 up) 情報・感想お寄せください
【出版社】宝島社【発表年】1993年発行【サイズ】【その他】
【あらすじ】
【感想】
80年代初頭に北海道出身の女の子が上京してくる話しなんですけど、とにかくパワーがあります。80年代初頭の東京なので今とかなり流行やファッション,言葉も違いますが、とにかく全速力で生きている主人公に圧倒されつつ、惹きこまれます。主人公金田サカエ以外のキャラも個性的で、特に丸玉って子がスゴイ・・。バブルの前の80年代初頭の東京の雰囲気?がよく描かれていると評判らしいのですが、80年代生まれの私にはイマイチわかりませんが・・・。80年代の見方が少し変わった気がします・・。(2003/7/12 まりも)

 
ヘルタースケルター 全1巻 (2003/7/12 up) 情報・感想お寄せください
【出版社】祥伝社【発表年】『FEEL YOUNG』1995年7月号-1996年4月号に掲載【サイズ】【その他】
【あらすじ】
【感想】
あまり上手く表現できないんですが、読んだ後,衝撃を受けました。とにかく痛々しい話です。主人公りりこの生き方は壮絶というか、何というか、どこまで壊れていくのか、読んでて嫌に成る程?でしたが、あのラストは岡崎さんならではじゃないでしょうか・・。。(2003/7/12 まりも)
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私は貴兄のオモチャなの 全1巻 (2002/12 up) 情報・感想お寄せください
【出版社】祥伝社【発表年】単行本発行1995年【サイズ】【その他】
【あらすじ】フラれ続けた男のコからある日突然デートのお誘い。喜び勇んで出かけたはいいが、ちょっとしたなりゆきで彼氏の性のドレイになってしまったポチ(本名・星子)。犬のように暮らした21歳の夏の物語…(表題作)(1996年5月発行宝島社刊別冊宝島「このマンガがすごい!」175ページより抜粋)
【感想】
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リバース・エッジ 全1巻 ( 0108 up) 情報・感想お寄せください
【出版社】宝島社【発表年】94/6刊【サイズ】A5【その他】
【カバーは語る】
【感想】
 屈折した高校生たちの話。と言っても、それが若者たちの本来の姿なのかもしれない。同性愛、過食症、売春、ドラッグ、と現代にはびこる問題を、登場人物がそれぞれ抱えている。けれどそれぞれが悩んでいるわけでもなく、悲壮に沈んでいるわけでもない。その現実を楽しんでいる者もいれば、無感情に受け止めている者もいる。不安定な生態系が、死体を中心に回っていて、それがある日を境に崩れていく。 堅苦しくなく、若者の自然な姿を静かに描いた秀作だ。(2003/2 蜜生)
 岡崎京子さんって皆様お好みではない?わたくしめは氏の作品を二十歳をかなりに過ぎて読んだクチなのですが、氏の作品「リバース・エッジ」(宝島社刊94/6)は、若い方に、また屈折しまくった大人のあなたに読んで欲しい一冊です。とある女子高生を通して、とある学園生活というか、事件を描いてある訳ですが、映画「スタンド・バイ・ミー」程良い子過ぎもせず、キッチュで今現在でも十二分に同感できる作品です。これを学生の時分に読んでいれば、今の自分はもっとまともで自分で歩けた事だったかもしれません。(0108 ゆびゆび)

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